スマホのアラームで目覚め、
身体を起こすと、
ベッドの横でリンさんが
こんなんなってんの。
もう、おっさんじゃない、これ。
だらけきっとる。
こんなあられもない姿ですやすや寝てるくせに、
こちらが起きたことに気付くなり、
「ずっと放っておかれて寂しかったのー！」
みたいなテンションで猛烈に鳴き出すんですから、
ネコは魔性の生き物ですよ。
皆さん、ネコのかわいさに騙されちゃいけません。
でも、ネコがかわいいと思ってしまった
その時点であなたはネコの術中に落ちており、
もはやそこから抜け出す道はないのです。
ご愁傷様。
会社に行こうと玄関を出たところで、
足元から放たれる愛に気づき、
ふと視線を落としたところ
こいつが居ました。
カマさんや。
最近、我が家の周辺で見かけたやつが
成虫になった記念に、
愛の挨拶に来てくれたのかと思ったのですが、
見事な褐色なので、違う個体でしょうね。
我が家の周辺に居たやつは
きれいな緑色だったので。
カマキリは成長途中で
色が変わることはなくて、
褐色のカマキリは小さい頃から褐色なんです。
見て、この触角。
エナメル線のように輝いてます。
しかしまあ、立派に翅も生えちゃって。
こいつが、庭木に卵を生んでくれたらいいなあ。
小学校の頃、誰かが孵化前の
カマキリの卵を見つけて、
枝ごと、その卵を教室に持ち帰り、
プラケに入れて、
しばらく置いていたことがあるんですよ。
気づいたら、とんでもない数の、
極小カマキリが孵っていて、
しかも、フタをまともにしてなかったもんだから、
学校中に極小カマキリたちが
散っていって教室やら階段やらがカマキリまみれ。
私はこの珍事に喜びつつも、
あちこちでカマキリが潰れてるのを見て
悲しくなったりした思い出があります。
もう、おっさんだから、すぐ昔語りをしちゃうのね。
会社では特にネタはなし。
帰りに、同僚と焼肉へ行きました。
彼もまた、音楽性の不一致から、
我が社を去る有能な社員なのです。
いろいろと思うところもありまして、
今日はどんどんではなくて、
鶯谷園に行きました。
もう3週間くらい前から予約してあったのです。
肉を喰いながら話してましたら、
彼が言うのですよ。
「最近はどうしても、外食でファミレスに
行くことが多いんですよ。
子どもが居るんで」
と。
そう。
彼には1歳ちょっとのお子さんが居るのです。
小さい子どもと一緒だと
外食の選択肢がファミレスに
なるのは分かります。
なんたって、ファミリーレストランですからね。
ファミリーが行くのは当然でしょう。
私が
「どこら辺の店に行っているのかね」
と、水を向けたところ、彼は
「駅前のガストとか、デニーズとか。
デニーズはおもちゃがもらえるんで」
などと、トンチンカンな返答をするばかり。
まったく、不心得者と言わざるを得ません。
ファミレスだと言っているのに、
なぜ、あの店の名前が出ないのか。
堪忍袋の緒を緩めた私は
ガツンと言ってやったのです。
「俺は、バーミヤンばっかり行ってるよ」
バーミヤンが、
中華風ファミリーレストランであることを
忘れてもらっては困ります。
おもちゃがもらえるからデニーズだなどと
わけの分からないことを言ってないで、
子どもを連れてバーミヤンに行ったらいいのです。
などと思ってましたら、
彼から予想外の言葉が。
「あー、なんか知ってますそれ。
妻が、最近よれよれ日記を読んでて、
そんなこと言ってました」
げえ！ 読まれてる！
しかも、夫婦で話題にされてる！
もう、なんか同僚にばっかり
読まれちゃって困ります。
同僚が読んだって
こっちは1円の得にもならないのですから！
でも、同僚以外の人が読んでも、
金銭的な得は発生していないので、
差別はよくないですね。
読者に貴賎なし。
でも、彼の奥さんが読んでいるなら、
ここに、今日喰った肉の写真を並べることで
奥「あんたばっかり美味しいもの食べて！
このトンチキが！」
となって、一矢報いることができると閃いたので載せます。
上牛タン塩。
ここの牛タン本当に美味しいの。
過去に行ったどの焼肉屋の牛タンよりも、
ここのが美味い。
それくらい美味い。
焼いてる図。
もう、ブログを書いてる
今見ても美味しそうだもの。
実際に彼も、美味い美味いと言って喰ってました。
奥さん。あなたの旦那さんは
美味い美味いと言って喰ったのです。
特上ランプ。
この肉が、この店のイチオシです。
鶯谷園といえば特上ランプというくらい。
普通、ランプってこんなにサシが
入ってないはずなんですが、
ここのランプはすごいのです。
実はランプじゃないんじゃないかと
毎回疑っていますが、
その美味さの前に、
部位などどうでもよくなるのです。
でも、実は私はカルビのほうが好きです。
ホルモンも好きです。
もう全部美味いんですよここの肉。
実は、写真はこの3枚しか撮ってないのです。
別に、こんなことをブログに書くつもりじゃなかったので。
だから、カルビやホルモンも食べたんですが、
写真はないんです。
調子に乗って食べすぎてしまい、
びっくりするような値段になりましたが、
彼がトイレに立っている間に
すばやく会計を済ませ、
スマートな上司（上司でもないんだけど）を
演出しておきました。
そしてそれをブログに書いちゃう
恩着せがましい上司も演出しておきましょう。
帰りは、彼を家まで送っていくことにしました。
実は彼、我が家の近所に住んでまして、
我が家から車で5分くらいのところなんですよ。
この状況で「じゃ、帰りは別々で」とか、
どんだけ仲悪いんだよって話ですよ。
車中では、私が最近読んだ
本の話などをしてましたら、
犬養毅の話が琴線に触れたようで、
大変興味を示してくれて嬉しい限り。
私「じゃあ、あとでその本の（Amazonの）URL送るわ」
彼「お願いします！」
なんてやりとりをして、
彼を家に送り届け、
数分後に私も帰宅。
本当に近かった。
帰宅後、すぐさま彼にメッセージを送り、
例の本のURLも送ったのですが、
まったく音沙汰なし！
やっぱり不心得者でした。
帰宅時にはちょうど嫁が
晩ご飯を食べてるところでして、
こんなメニューでした。
焼き鳥。
帰りにサミットに寄ったそうで、
やっぱり皮タレを買ってきちゃう。
浅漬。
先日もらった野菜で作ったやつ。
松前漬け。
ねぶた漬。（9/7 12:50 嫁の検閲によって修正されました）
毎週スシローで喰ってるのに、
そして明日もどうせスシローで喰うのに。
でも、それくらい大好きだからこそ、
買ってきちゃうんですね。
大量のトウモロコシ。（2本分）
バター醤油とか付けたいですね。
台所には、丸裸にされたトウモロコシの残骸。
いや、こっちが本体なのかな。
人によっては、ちょっと気持ち悪い画像ですかね。
というわけで、こんな感じのラインナップ。
晩ご飯としては普通というか、
いい感じだと思いますが、
私は大変美味しい焼肉を食べてきてしまって
少し申し訳ない感じになりました。
晩飯後、1通のメールが来たんです。
それは InterPals というサイトからのシステムメールで
「あなたのプロフィールが読まれましたよ！」
というお知らせのメールでした。
この InterPals とは、世界中の人々が、
異文化交流やら言語習得、教え合いなんかを
するためのサイトです。
以前、ブログに書いた気もしますが、
私、数年前に、
「仕事で英語チャットが必要になるぞ」
と脅されて、英語の勉強をしてた時期があるんです。
そのとき、この InterPals に登録して、
片っ端からチャット友達を作ったのです。
最近はもうさっぱり利用してなかったので、
なんで急にメールが来たのかもよく分かりません。
また昔話をしてしまいますが、
当時、この InterPals で知り合った
ウクライナのかたと英語でチャットをしてたときのこと。
そのかたは、ホラーとか心霊系のネタが好きだと言うので、
俄然テンションの上がった私は聞いたんです。
「日本には、心霊スポットって呼ばれる場所があるんだけど
ウクライナにもそういう場所ってあるの？」
これ、皆さんも気になりませんか。
海外にもそういう場所があるのか。
そして、幽霊見たさに、若者が訪れたりするのか。
海外の心霊事情はどうなっているのか。
そのかたは言いました。
「あるよ」
やっぱりあるんですよ。
心霊は万国共通なのです。
こうなってくると、
次に聞く質問は決まります。
「どこ？」
私は無邪気に聞いたんです。
するとそのかたは言いました。
「チェルノブイリ」
おほー。そう来たか。
日本でも、よく
「絶対に行ってはいけない心霊スポット」
とか言ってランキング付けたりしてますが、
チェルノブイリさんはまた別格な気がしますね。
やはり海外はスケールが違います。
っていうか、実際チェルノブイリに行くんか？
などということがありました。
InterPalsネタは他にもいっぱいあるんですが、
長くなるのでまた今度。
私、毎日
「今日こそは、そんなに書くネタがない」
と思ってPCに向かうんですが、
書き出して、気付くとすげえ書いててびっくりですよ。
今日もびっくり。
