よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

僕に足りないのは想像力

我が家の玄関先には、
何匹かの(多分)ジョロウグモさんが
立派な巣を張っていたのですが、
いつの間にか、1匹だけになってしまいました。
 
今朝、家を出たところ、
その唯一の生き残りである
ジョロウグモさんの巣に、
ちょっとしたものを見つけたので撮ってみました。
 
写真は一応小さくしておきましたので
クモが苦手じゃないかたのみご覧ください。

20190920_spider.jpg

クモ本体の手前にぼやけて写っている、
もう一体のクモのような物体。
これは脱皮殻です。
 
クモも昆虫と同様、脱皮をして大きくなっていくのですが、
脱皮中と直後というのは、大変危険なタイミングなのです。
脱皮中はほぼ動くことができず、
脱皮直後は身体が柔かくて、
普段であれば敵でないような
生き物にすらやられてしまう危険があるのです。
 
彼らはこうした、危険な脱皮を繰り返し、
文字通り一皮むけて成長していくのです。
そんな痕跡が、我が家の玄関先にもあったのが、
少し嬉しい秋の朝です。

会社に着き、自分の席に座ったところ、

隣の同僚が
「今日からラグビーのワールドカップですね」
などと言ってきました。
私は、ラグビー部OBみたいな体型はしていても
ラグビーにはまったく興味がないのです。
ルールすら分かりません。
ボール持って走ってトライするのは知ってる。
子どもの頃にスクールウォーズは少し見た気がする!
でも、それくらい。
 
この、まったく興味のない話題の振りに対し
「おお! ドキドキするね!」
と、ハイテンションで返したところ
「適当w」
とすぐバレました。
 
私「いや、だって興味ないでしょ。
 ラグビーとか見てんの?」
同「俺も興味ないけど、それのせいで電車が混むから、
 嫌なんですよ」
 
その同僚は、興味ないどころかマイナスだったのです。
興味はなくても、自分の生活に影響があるから
意識するというパターンがあるのですね。
 
○月☓日は、マラソン大会のせいで
この道路が使えなくなるから注意だな、と
ラソン自体にはまったく興味のない私が、
意識するのと同じですね。
ただ、私の場合は、その意識すらできず、
大体は嫁が代わりにやってくれているのです。
 
 
今日は、朝一で歯医者の予約があったことを思い出し、
すぐさま会社を抜け出して歯医者に行ってきました。
特に悪いところがあるわけではないのですが、
定期検診的なものです。
普通のパターンだと、虫歯ができたり、
詰め物が取れたりしたときに歯医者に行って、
「3ヶ月に1回くらいは定期検診にきてくださいね」
と美人受付嬢に言われるけど、
行かないっていう感じじゃないですか。
 
でも、この歯医者は商魂たくましくて、
「3ヶ月に1回くらいは定期検診にきてくださいね。
 3ヶ月後、いつ来られますか」
と美人受付嬢がカレンダーを引っ張り出してきて、
強引に定期検診の予約を取らせてくるのです。
 
私はこの手法にまんまと引っかかり、
ここ1年くらい定期検診に来ているのです。
受付嬢が美人だから来ているわけではありません。
 
で、そろそろここの歯医者との
ただれた関係も終わりにしようと思い、
今日こそは次の予約を取らないぞ、と
固く誓って臨んだのです。
 
 
本来であれば、今日は、
歯の検査(レントゲンや写真撮影)をしてから
掃除(歯石取り、ステイン取りなど)という
流れだったのですが
まずは歯科衛生士のお姉さんに
「すみません。
 今日は掃除だけでお願いします」
と言って、作戦を封じてみました。
どうせ今日で来なくなるのに、
写真撮影なんかされても無駄なので。
 
すると、お姉さんは、
今日はあまり時間がないと
判断してくれたようで
「分かりました。
 では掃除だけしましょう。
 30分くらいであれば大丈夫ですか?」
と気を使ってくれました。
なんだか心が痛いです。
 
私の作戦では、
ここではとりあえず掃除だけで済ませて、
歯科衛生士のお姉さんをやり過ごし、
受付で会計後に、
次の予約を取らされるタイミングで
「私たち、今日で終わりにしましょう」
と言ってミッションコンプリートです。
 
歯科衛生士のお姉さんは、
念入りに私の歯を綺麗にしてくれまして、
ちょうど30分経ったところで作業終了。
そして言うのです。
「では、次回こそ撮影しましょうね。
 いつ来られますか?」
!!
ここで次回予約を聞かれるのは想定外です。
 
「実は、あの、会社が引っ越しをすることになりまして、
 ちょっと、通うのが難しくなるので、
 一旦今日で終わりにしたいと思ってます」
と、あたふたしながら適当なことを言いました。
するとお姉さんも悪気はないんでしょうけど、
「どこに行かれるんですか」
などと追及しておきます。
「いやあ、もう線路の反対側に行っちゃうんで」
と必死の抵抗。
「では、もし時間が取れたらきてくださいね」
私が勝利した瞬間でした。
 
しかし、この場で、「今日で終わり」と
宣言したのがまずかったのか、
受付に戻ってから
会計に呼ばれるまでに20分くらい
待たされるという憂き目にあいました。
全然混んでないのに。
ドSめ!
でも、これで一旦この歯医者に通うのは終わりとなりました。
 
 
昼。
私としたことが、
サバ缶のストックがなくなるという
不祥事を起こしてしまい、
昼食べるものがないのです。
こういう日は、コンビニで適当なものを
買ってきて食べちゃいます。
 
せっかくだから炭水化物いっぱい摂っちゃうぞ
ということで買ってきました。
20190920_lunch.jpg
真ん中のどん兵衛おにぎりが気になるでしょう。
私も気になりましたし、
これをレジに持ってったら、
レジのおばさんも
「あら、こんな面白いのあるのね。
 うふふふふふ」
と大変陽気に気にしていたくらいです。
味は、そんなに特徴もなかった気がします。
正直、今日の昼の話なのに、
ほぼ記憶にありません。
ちゃんと集中して喰ってたはずなのに、
おかしいな。
 
 
さて、実は昨日、Googleが提供しているサービス一覧を見ているときに
Bloggerなるものを見つけてしまったのです。
名前の通り、ブログのサービスでして、
情弱な私はGoogleがブログサービスを提供していることを
初めて知りました。
いろいろ調べてるうちに、Bloggerに引っ越すのも
悪くないなと思うようになってしまい、
昨日からとても悩んでいます。
 
Bloggerのほうが、若干記事が書きやすいんですよね。
あと、載せる写真を、Googleフォトから
直接引っ張って来られるのもいいです。
加工が必要な写真は、ひと手間いるんですが。
 
正直、Bloggerも一長一短あり、
そこそこの手間をかけてまで
引っ越しをするメリットがあるかと言われると
多分ないんですが、
私はGoogle信者なので
Googleのサービス使いたくなっちゃうんですよね。
Bloggerを使えば、もっといい記事が書ける気がする!
みたいな。
新しい楽器を買えば上手く弾ける気がするのと
同じ心理です。
 
ああ、悩む悩む。
今の勢いだと多分引っ越します。
でも、読みやすさは確保できるように、
そこだけは慎重にやります。
 
 
会社帰り。
昨日あんな記事を書いたおかげで、
今日は【和食さと】に行きたくなってしまい、
行っちゃいました。
 
和食さとも、結構マイナー感あるので
一応説明しておきますと、
手頃な価格で和食っぽいものが
食べられるファミレスです。
しゃぶしゃぶ、すき焼き食べ放題もやってます。
 
ぶっちゃけてしまうと、
この店は、しゃぶしゃぶ、すきやきの肉は
あまり美味しくありません。
冷凍肉そのまま出しましたという感じで、
見るからに美味しくなさそうなのです。
 
これ牛肉。
見た目としてはましなほう。
20190920_sato_beef.jpg
写真撮り忘れましたが、豚バラとかすげえんですよ。
すげえ出で立ちしてます。
もう色がおかしいもの。
 
牛モツ。
20190920_sato_guts.jpg
潔いことに、すでに一度ボイルしたものを
冷凍したものです。
これをやると極端に味が落ちるんですよ。
生のまま冷凍するならいいんですけどね。
 
これらの肉やら臓物やらをこんな鍋に入れます。
20190920_sato_pan.jpg
もう右側ばっかり沸騰しちゃって大変。
右寄り思想の鍋。
私も右か左かと言われたら右よりなので
相性はいいかも知れません。
なんの話をしてんだ。
 
さて、ここまで悪いことしか
書いてない気がしますが、
ではなぜ和食さとに来たのか。
それは、この店はサイドメニューが
美味しいからなんです。
 
牛ステーキ。
20190920_sato_steak.jpg
ひと口サイズのステーキが
3切れあるだけですが、
これが結構美味しいんですよ。
 
ユッケ風ローストビーフ
20190920_sato_roast.jpg
味付けが良くてっていうか、
ステーキと同じ味なんですが、
これが温泉卵と結構合います。
これ美味しかったです。
 
他にもグラタンやらえび天やらが食べ放題で、
鍋よりもこれらのサイドメニューが主役なのです。
しかし、これらのサイドメニューを頼むには、
しゃぶしゃぶ(すき焼きでも可)食べ放題のコースの
ちょっといいコースを頼まなければならず、
少々割高になるのが難点です。
 
来る度に、実は単品で普通に食べたほうが
安いんじゃないかと思いながらも、
来ると食べ放題を選んでしまう、そんな店です。
 
見てください。このセンス。
20190920_sato_e.jpg
あたらずも とうがらし。
 
一応言いますが、
当たらずも 遠からず
にかけた洒落です。
 
こんなセンスの額縁が、
あちこちに飾ってあって、
ついつい見ちゃいます。
 
むらおこし とうもろこし
 
のようなパターンもあります。
 
こんな、ちょっと変わった和食さと、
皆さんも近くにあったらぜひお立ち寄りください。
 
 
嫁が、ドラクエウォークで
この敵に勝てずに詰まってるそうです。
20190920_dqwalk.jpg
(仲間3人を無理矢理、過去のドラクエ女キャラにしているが、
 ことごとく似ていない)
4匹がみんなメダパニマヌーサを連発してくるとかで
どうにもならん、と。
こういう話を聞くと、ファミコン時代のドラクエ2を思い出して、
少し熱くなりますね。
 
そう言えば、ウォークでドラクエ1イベントが始まりましたね。
イベント開始時の、あのタイトル画面が出る演出に、
嫁がグッと来たらしいですが、
前にも書いた通り嫁は、
リアルタイムでファミコン等はプレイしておらず、
子ども時代の思い出もないのに、
なんでグッと来るのかがよく分かりません。
子ども時代に実際にプレイをしてた
私がグッと来るならまだしもです。
嫁は
「往年のファンの心理をリアルに想像できてしまって、
 本当に自分のことのように感動できるの」
などと供述しており、
これが本当であれば、
嫁の想像力たるや、私などのそれをはるかに上回る
化け物級であり、その才能を何かに活かしたほうがいいと
真剣に考えるのです。
この能力は、何に向いてるんですかね。