白い破片
週の真ん中で2連休取ったものだから、気分はすっかりふやけておりますが
今日は会社に行かねばなりません。
リンさんが、朝から、ばっつんばっつん鳴らしながら
親の仇のように椅子で爪を研ぎまして、
白い破片がすぽーんと飛んだのです。
特に珍しい話でもないのですが、爪とぎで取れた爪の欠片。
なんか汚いですね！
白い粉やら毛やらがいっぱい付いてて。
別に怪しい粉じゃないと思います。多分。
ロックダウン
世界でロックダウンが流行っていて、日本もやるなら早く
思い切った手段に出てほしいなあなんて思っていたら、
LAでは、市長が
「生活に必要な仕事をしている会社以外は活動を休止して、
みんな外に出るんじゃねえ。
ロックダウンに従わない会社は、水と電気を止めるぞ」
と脅したそうです。いやあ、かっけえ。
さすがアメリカですよね。やることが映画っぽい。
ここまで実力行使を宣言する政治家って、日本にはもういませんよね。
世界中でどんどん緊張が増しているように感じられる中、
私の会社では、来週からむしろコロナ対策が緩和されるような措置が取られ、
いろんな意味で大丈夫かなと思っております。
在宅勤務は在宅勤務で面倒なこともあると分かったので、
私は出社が続いても構わないのですが、
出社と在宅勤務の切り替えに結構な労力がかかるので、
判断が二転三転しないでほしいのです。それが願い。
うちの会社はちょっと時代の先を行ってしまった感がありますね。
世の中がそれほど在宅勤務に切り替えてない内にいち早く在宅勤務切り替えを行い、
これからやばくなるぞって騒がれ出したタイミングで
出社に切り替え、都知事が警戒レベルを上げたタイミングで
会社の警戒レベルは下げるというスピードスターぶり。
あまりの速さに世界がついてこられません。
やっぱり、時代を先取りしてこそ価値がありますからね。
こうして先駆者になるのですよ。
日本で初めて大量のコロナ感染者を出す先駆者になる可能性も秘めてますので、
皆さん、続報をお楽しみに。
東京も、今週末は不要不急の外出を控えろとか言ってましたが、
週末だけ乗り切れば大丈夫なのかがよく分かりませんね。
隣の同僚と熱くコロナ談義をしてまして
私「今週末スシローに行ってもいいのかどうか、それが心配」
同「食事は必要だから、行って大丈夫。
お店もお客さん減って大変だろうから、店が開いてる限りは
行って支えてあげないと」
ということなので、私は引き続き外食産業を応援する姿勢でいきます。
でも、店が閉まったらもうどうしようもない。
歯医者の予約
明日の金曜日に歯医者の予約を入れていたのですが、
うっかりその時間に会議を入れてしまったので、
歯医者に電話をして時間をずらしてもらったのです。
私「14時半に予約してたんですけど、15時半に遅らせていただいてもいいでしょうか」
歯「大丈夫ですけど、別日にしてもいいですよ」
と、なんだか声のトーン的に別日にしてほしそうな感じ。
さっさと帰りたいんでしょうか。
でも、私の仮の詰め物もそろそろ限界ですし、
感触が気持ち悪くて私もそろそろ限界なので、
来週まで引っ張る気はないのです。
私「いえ、15時半でお願いします」
と強く言い放って予約を取りました。
ああ、早く本詰め物入れてほしい。
外食産業を応援
連休に豪遊しちゃったし、今日という今日は家で大人しくして、
外食しないぞ、と嫁に誓っていたのですが、
終業時刻が近づくにつれ、もう条件反射のように
どっかに食べに行きたくなってしまうのです。
しかし、食べに行かない宣言をした手前、おおっぴらに嫁に言えないので、
もじもじ、まごまごしながら
私「今日はバーミヤンに行こう」
と控えめに言うことにしました。
はい。というわけでやって参りました。バーミヤン。
私の愛するバーミヤン。応援しないわけにいきませんので。
プーアル茶がなくなった疑惑があったのですが、
今日はありました。
代わりにジャスミン茶がなくなってました。
どうも、烏龍茶がレギュラーの座を獲得し、
サイクルを確立したようです。
赤みが多くて、ちょっとホッとする画だなと思って撮りましたが、
同意を得られる自信はありません。
今日は、主食なしで、比較的ヘルシーなもので行こうという目論見です。
私は北京ダック。
これはそこそこヘルシー度数高いと思うんです。
そして豆腐のバンバンジーサラダ。
これもバーミヤンのサラダの中ではヘルシー度ナンバーワンのはず。
そして、バルサミコ酢の酢豚。
これがヘルシーかはよく分かりませんが、ま、酢入ってるし。
あと、これはどっちかっていうと嫁のだし、
あと、クーポンで安かったからだし。
嫁「タレがいっぱいだあ。もしかして、今日、甘辛香草炒め頼めば
これくらいタレいっぱいで出てきたのかな」
とか
嫁「味としては甘辛香草炒めのほうが好きだな」
と、甘辛香草炒めに執着があるようなので、
次回はそっちを頼むことになりそうです。
嫁「うーん。冷やし中華を食べるか悩む」
私「食べちゃえ！」
嫁「でも、そんなに大量には要らないんだ」
私「しょうがないから、俺が半分喰うよ！」
ということで注文。
食べると、えらく爽やかな風味がして
私「なんていうか、すごく……」
と言葉に詰まっていると
嫁「柑橘臭？」
私「それだ！」
なんだか分かりませんが、すごく柑橘系の香りがするのです。
酢じゃなくて柑橘系。
ちょっと不思議な味でした。
お店にはそこそこ人が居て、外食産業を応援する人がこんなにいるんだ、
日本もまだまだ捨てたもんじゃないなと思いました。
こういう人たちの存在が吉と出るのか凶と出るのか。
猫アルバム
帰宅。
嫁からエサを貰うために、のったのったと階段を登るリンさん。
猫らしい俊敏さは失われてしまったのです。
先日、嫁が作業をしていた、ねこのきもちのアルバムが完成して
送られてきました。
私「これが表紙なんかい」
嫁「2019年のアルバムだから、その年のものがいいなと思って」
と、表紙には家の外の猫たちが載ってますが、
中身はちゃんと家の中の猫たちです。
こんな感じ。
スマホで撮った写真をアルバムにして、そのアルバムをまたスマホで撮るという
無限ループ。
テレビの中に、テレビを見てる人が映っていて、そのテレビにも
テレビを見てる人が映ってるみたいなのを連想させますね。
させませんかね。
ふたりしてアルバムいじってると、
「人間だけなんか楽しいことして」
みたいな感じで、猫が寄ってきてしまいます。
でも、べつに君たちにとって面白いものではないのだよ。
こんな感じで猫たちの写真が収まっております。
私「ゲラルトさんも映っちゃってるじゃないの」
嫁「そうそう。あとから見たときに、
この頃ウィッチャーやってたんだなあって分かるじゃん。
ちょっと2020年の写真も入っちゃってるけど」
そうなのです。
私たちがウィッチャーをプレイし始めたのは2020年の1月半ばくらい。
なので、このアルバムも、少し時代を先取りしているのです。
この場合は後取りかしら。
