夢うつつ
薄い意識の中で、ほんのりと猫が吐く音が
聞こえた気がしたものの、そのまま寝てしまいました。
次に目覚めたのは9時半。
スマホのアラームで起こされました。
もしかしたらスシローに行くかもしれないと思い、
この時間にセットしておいたのです。
しかし、隣では珍しく嫁がまだ寝ていて、
わざわざ起こしてまでスシローに行くほどでも
ないかなと思い、ひとりそっと起き出しました。
このとき、廊下に吐瀉物はなく、
あとで聞いたところ、猫が吐いた直後に
嫁がちゃんと片付けをして、
そのあと二度寝をしてしまったそうです。
葛藤
リビングにやって来て、とりあえずは朝のプロテイン。
ここでひとつ葛藤が。
牛乳で飲むか、水で飲むか。
牛乳で飲むと多少腹もちがよくなり、
2時間くらいはお腹が空かなくなります。
水で飲むと1時間もつかどうかくらい。
問題は、まだスシローに行く可能性がゼロではない
というところで、1分後には嫁が起きてきて、
スシロー行こうぜって話になるかもしれないわけです。
そのときに、牛乳プロテインでお腹がたぷたぷだと悲しいわけです。
かといって、水でプロテインを飲んだ挙げ句、
嫁がしばらく起きてこなくてまた空腹になるのもどうか。
不確定な状況での選択を迫られたわけですが、
私も将軍ですので、采配を振るわなければいけません。
まあ、たぶんスシローは行かないだろうと考え、
牛乳プロテインを飲むという英断を下したのです。
どうでもいいことを長々と書いてしまいました。
10時くらいからPC部屋にこもり、ブログを書き始めました。
カタカタとキーボードを叩いておりましたら、
10時25分くらいに嫁がPC部屋に入って来て
嫁「ごめーん。起こしてくれてよかったのに」
私「いや、わざわざ起こすのもどうかなと思って」
嫁「スシロー行く？
今、何時？」
私「もう10時半やー。
間もなく開店やで」
嫁「そっか。ちょっと遅いか」
というわけで、スシローに行くことになりました。
近所の店舗は、テーブルの案内順が運ゲーになってしまったので、
もしかしたら、今行っても多少上流をゲットできるかもしれません。
スシロースシロー
車に乗り込み、店に向かう途中で、
スマホアプリから予約も入れてみました。
移動中に混み始めてしまうかもしれないですからね。
11時過ぎに店に到着。
私たちが入店しようとした、すんでのところで
女性3人組に先を越されてしまいました。
店内に入ると、待合室で数組のお客さんが
待っているように見えました。
さらに、天井近くに設置されている案内モニターには、
現在案内されている番号が表示されていたりして、
ここだけ見ると、結構混み合ってるように見えました。
私たちより先に入った彼女らは、
順番待ち受付のマシーンをささっといじって、
プリントアウトされたQRコードを、
隣の席案内マシーンに読み込ませて、
あっという間にどこかのテーブルへ消えていきました。
私たちも、まずは受付マシーンを操作し、
スマホから予約した際の番号を入力してチェックイン完了。
QRコードがプリントアウトされてきます。
しかし、どうしたことか、私たちがそのQRコードを
席案内マシーンに読み込みませても
「案内するまでお待ちください」
といったつれない返事をしてくるばかりです。
これはもしや、店内で待っている人たちが先で、
私たちはだいぶあとということでしょうか。
それであるなら、彼女らは、何故あんなに迅速に
案内されたのか。
あまりの不条理に、待合室のベンチに憤怒の拳を
叩き込もうかと思っていた矢先、
私たちの番号が呼び出され、すぐに案内されました。
これはこれで、この微妙な待ち時間がなんだったのかが
よく分かりません。
テーブル自体は何席か空いてるんですよね。
そしてカウンターはスカスカ。
でも待ってる人も居る。
世の中は不思議がいっぱい。
案内されたテーブルはだいぶ下流でした。
やむを得ません。運ゲーですから。
世の中には、自分のちからでどうにかできることと、
どうにもならないことがあるのです。
そして、どうにかできるところは頑張って、
どうにもならないところは受け入れ、
どうにかできるものとできないものを
見極める知恵が必要なのです。
なんか、こんな言葉ありましたよね。
ちなみに私の場合、元々通っていたスシローに
一番乗りで並べば最上流を取れることは実証済みですので、
頑張り次第でどうにかできることだったりするのは分かっています。
海鮮開戦
まずはすじこ！
うむ。美味い。
すじこって、ある意味ハズレがないですよね。
いくらは結構当たり外れがある印象ですが、
すじこって、どこで食べても比較的味が安定している気がします。
炙り鮭ハラス。
嫁と1皿ずつ食べたのですが、
先に食べた嫁の、怪訝そうな顔が忘れられません。
嫁「全然サーモンの味がしないんだけど。
私の舌がおかしいのかな」
私も試しに食べてみたところ
私「サーモンの味はさっぱりしない」
びっくりするくらいサーモンっぽさはありませんでした。
ほぼ生姜の風味のみ。残念。
赤えび。
これは実績ある美味しさ。
特ネタ大とろ。
普段は300円の大とろが、半額の150円というフェア。
とりあえず食べちゃいますよね。
ちゃんと美味しかったですが、300円だったら食べないな
という味でした。
〆いわし。
これも安定の美味しさ。
〆いわしはハズレなしです。
今日のはまち。
もうひと皿。
美味しい。
今日のはそこそこ脂が乗ってました。
本鮪赤身。
見かけると頼んでしまう本鮪赤身。
色は大変よかったのですが、味はそうでもなかったです。
赤身は当たり外れが激しい。
そしてすじこ。
これは、テーブルに着いて早々にすじこを注文したのを忘れていて
私「すじこ頼んだ？」
嫁「頼んでない」
というアホなやり取りをした挙げ句に
2皿目を注文してしまったという曰く付きひと皿です。
甘えび。
これ、野良で流れてきたやつを適当に取って食べたんですよ。
そこそこ美味しいかなと思って納得しようとしてたんですが、
あらためてちゃんと注文して、新鮮なやつを食べたら
海老の味が全然違いました。
これを経験してしまうと、野良を取るのが
ちょっと躊躇われますね。
追加の大とろ。
150円なんで取っちゃう取っちゃう。
私「すごい厚いのきた！」
厚いから取っちゃいます。
美味い。
150円皿だからって調子に乗ってると
破産してしまうので、少し冷静になりましょう。
冷静になった結果、えびアボカドを食べることにしました。
安くてボリューム満点。
栄養も満点。
プリン体も満点で言うことなし。
大とろ焦がし醤油。
嫁は炙りのほうが好きそうなので、
嫁用にひと皿頼んでみました。
注文前に
嫁「焼きすぎちゃってると残念なんだよね」
と言っており、もし焼き過ぎのがきたら
私が代わりに食べてしまうという作戦でしたが、
いい炙り加減。
表面だけ炙られていて、ほぼレアです。
目論見通り、嫁にご賞味いただきました。
写真見てるだけで美味しそう。
黄金のとろ穴子。
これ、以前にも注文して食べた記憶がありまして、
そして、大して美味しくなかった記憶がありまして、
それでも、なんとなく注文してしまいまして、
食べて見たらすげえ美味しいの。
びっくりしちゃった。
でも、もう戦いも終盤で、お腹いっぱいだったから
おかわりしませんでした。
もしかしたら、これも当たり外れが激しいやつで、
当たりが来ただけかもしれません。
デザートに行きます。
今日は私のメロンシャーベットはお休みして、
嫁の食べたいものを2つ頼んでもらうことにしました。
まず頼んだのがこれ。
ほろ苦コーヒードルチェ。
上に乗ってるコーヒーのアイスがすごく美味しい。
もはやこのアイスだけ食べたい。
周りのクリームとか要らない。
っていうくらい、このアイスが美味しかったです。
シャトレーゼのコーヒー牛乳アイスを思い出しました。
横から見た図。
中層はクリームとコーヒーゼリー。
この辺は要らないから、上のアイスを食べたい。
もうひとつ注文したのが、おまかせダブルアイス。
おまかせした結果、今日はストロベリーとバニラでした。
たらふく食べました。
最後まで腹身は現れず！ 無念！
今日は黒皿に手を出さなかったので、
庶民に優しい価格でした。
この店舗では、今のところ、
よくも悪くも事件がなくてちょっと寂しいです。
平和にご飯を食べられるのはいいのですが、
書くネタがない！
帰宅
家の周囲の草花を取る時間。
ムスカリ。
私「ムスカリはもう枯れてなくなるんじゃないか」
嫁「でも、球根あるからね」
地表に出ている草などいくら枯れても、
なんの痛痒も感じぬわ、ということでしょうか。
私「イソトマの花は、全部落ちたかと思ったら
またちゃんと咲くようになったね」
嫁「余計な花を落としたりして、
栄養が行くようにしたから」
献身的な剪定の結果、花が咲きました。
ペンタスは、よく見ると、赤い花弁と
白い雌しべ（？）のコントラストが気持ち悪い。
ちょっと化け物感ないですか。
葉っぱが喰われる一方で、こいつはダメな気がします。
君は、生き残ることができるか！？
オシロイバナ黄。
マジで、こいつの成長力はすごいですね。
もはやトーチが見えませぬ。
オシロイバナ赤。
サザンクロス、ミニバラ、松葉牡丹。
一輪だけ咲いている黄色バラ。
こいつも間もなく、嫁の餌食となるのでしょう。
大量に生えてきている松葉牡丹。
なんか、ここだけ常夏の島みたい。
サザンクロス。
結構長い間咲くんですね。
ひと仕事
帰宅後はPC部屋にこもり、前日分のブログを書いておりました。
以前の、ブログを当日の夜に書くパターンだと、
夜寝るのが遅くなるという問題がついてまわったのですが、
日が明けてから前日のブログを書くようにしてからは、
寝るのは多少早くなったものの、
やっぱり前日の記憶が薄れているという問題がついて周ります。
こうなると、ベストの策は、
当日の早い時間からブログをちゃんと書くことなんですが、
これはなかなか難しいですよ。
「コロナに感染するのが嫌だったら、
みんな防護服を着て毎日生活すればいいじゃん」
ってのと一緒です。
狭い範囲での理屈では正しいのかもしれませんが、
現実問題としてそうはいかないのですよ。
ひと休憩して、PC部屋から出たら、
猫部屋のキャットタワー屋上でちよがくつろいでました。
今日は珍しく、端じゃなくて真ん中に居て
撮影しやすいです。
リンさんがよく撮られている、
お尻越しの顔の構図。
休日で、私の心に余裕があるので、
少々なでてやりましょう。
ちよは、顔つきが精悍ですな。
文化の違い
コロナ関連の記事を読んでいたときに、
アメリカ人は、マスクを着けることにやっぱり抵抗がある
というようなことが書いてありまして、
それがなぜかというと、
欧米では口で感情を伝えるから、
口元を隠すと表情が分からなくて不気味になる
といったことが書いてありました。
そのときに、顔文字から見る文化の違いってことで
こんな画像もありました。
日本の顔文字（上）は目で感情を表す。
欧米の顔文字（下）は口で表す。
なるほど。たしかに。
さらに
だからロボコップとかバットマンとか、
欧米のヒーローは、目元は隠しても口は出してるんだ。
一方、悪役は口を隠してることが多い。
とのこと。
これはちょっと面白いなと感じたわけです。
で、少し考えるわけです。
欧米人の感情表現のメインである口を隠すマスクは、
日本人で言うところの、サングラスと同じ立ち位置なのかなと。
じゃあ、日本人がサングラスをかけることに
抵抗があるかと言われると、別にないんじゃないですかね。
サングラスかけたらコロナにかからないって言われたら、
みんなサングラスしますよね、きっと。
さらに言うと、日本のヒーローで
目元を隠してるやつなんていくらでも居るので、
日本人に置き換えて考えてみても、
アメリカ人がマスクをしたがらない理由は
結局よく分からないなと思いました。
文化の違いって面白いなと思ったものの、
これが文化の違いによるものなのかも
結局分からないというオチ。
避けて通れぬ道
先週、掃除機がけをサボったので、
今日こそはやらねばなりません。
しかし、その前に、猫の爪切りもしなければなりません。
爪が砕けて散らばるので、
掃除機前にやっておきたいのです。
猫の爪切りは、嫁と私のふたりが
フル稼働して行う一大イベントなので、
写真を撮る余裕がありません。
まずは、ちよをマタタビで誘い出し、
嫁の足の上に載せて、私が爪を切ります。
偏食家のちよは、ちゅ～るですら食べないので、
マタタビくらいしか、注意を引けるものがないのです。
そして、私は多少爪切りにも慣れた自負があり、
シャキシャキとちよの後ろ足の爪から切っていったのですが、
切る瞬間にちよがすごく嫌がって、
まるで痛かったかのようなリアクションを取るのです。
ちょっと失敗しちゃったかなと思っていたら、
ちよの爪から血が！
ひゃあ！ しまった。
私が深く切りすぎてしまったみたいです。
慣れたとか言ってる頃が一番危ないんですよね。
申し訳ない。ちよに平謝りです。
私も臆してしまって、前足の爪を切ることができませんでした。
少し気を取り直してから、
今度はリンさんをちゅ～るで釣って、
リンさんがちゅ～るに夢中な隙に爪を切ります。
普段は手足を持たれることを極端に嫌がるリンさんなのですが、
ちゅ～る中はもう、ちゅ～る以外のことは
本当にどうでもいいらしく、
難なくというと語弊がありますが、
まあまあ爪を切らせてくれます。
先ほどの失敗があったので、今度は、本当に尖ってる爪と、
肥大化しすぎた爪の先端だけをちょこっと切るに留めました。
最後によつば。
よつばもちゅ～るで釣ります。
よつばの場合は、なにかで釣らなくても
普通に爪を切らせてくれるのですが、
ほかの猫にあげてる手前、公平を期すために
よつばにもあげております。
なんとか猫の爪切りが終了。
ちよに謝罪を繰り返しつつ、掃除機がけに移行。
掃除機がけをする度に、
ルンバがあったら、もう掃除機がけしないで済むんだろうか、
という思いが膨らむのですが、
我が家の1～2階の全部屋をルンバに任せるのは無理なので、
しばらくは掃除機がけから逃れられないであろう現実を
悟るのです。
筋トレ
17時過ぎくらいから筋トレ。
昨日受け取れなかった荷物が18時以降に届く予定なので、
それまでに筋トレを終わらせておこうという意図もあり、
この時間に筋トレを開始したのです。
今日は足の日。
つまりスクワットの日。
先月くらいから、120kgに挑戦して7回しか挙がらない
というのを繰り返してます。
前回は腰痛が怖くて110kgに落としてスクワットしてましたが、
今日は強気に120kgを攻めてみました。
が、結果は4回。
すげえ衰えてるじゃん！
なんだかんだで体重は減ってきているので、
ある程度筋力が下がるのはやむなしです。
そんな私が、バーベルを担いでスクワットをして
ぜぇはぁ言っていた17時半頃。
ピンポーンと鳴るではありませんか。
配達のかたが、指定した時間をしかとして、
早く持ってきやがったのです。
私は、息を整えながら玄関に向かい、
なに喰わぬ顔でドアを開け
配「ちょっと時間早いですが」
私「全然問題ないです。ありがとうございます」
と、心にもないことを言って荷物を受け取り、
玄関に戻りドアを閉めた途端に、
再び呼吸を荒くするのでした。
こっちだって時間に合わせて行動してるのに、ひどいや！
でも、配達員さんのほうがきっと大変なので、
感謝の気持ちで受け取りましょう。
世の中は、サンクス アンド リスペクトで回っているのですよ。
晩ご飯
私「いなげやで買ってきた豚肉を食べちゃわないとね」
ということで、今晩も豚しゃぶです。
たまには調理前に包丁でも研ごうと思い、
簡易砥石でズーッ、ズーッと研いでましたら、
私の横で
嫁「はあああぁぁぁぁぁぁ……」
と、すごいため息をつくのです。
なにがあったのかと、嫁のほうを見た瞬間、
包丁を持った私の右手は、砥石から離れて少し上方へと動き、
そのあと、包丁を研ぐ動きをリピートしてしまったのか
なんなのか分かりませんが、左手の人差し指を切ってしまいました。
私「いたっ」
と小気味よく跳ね上がる程度の軽い痛みが走りました。
そんなに深くは切りませんでしたが、
迅速にキズパワーパッドを貼って応急処置。
包丁で手を切るとか久しぶりですよ。
私の血を吸い込んだ刃でキャベツを切りました。
今日も大根おろし作っちゃいます。大根半分。
今日も、おろしポン酢で豚しゃぶを食べてしまいます。
そうそう。大根おろしを大量に食べると、
翌日、ずーっとお腹が鳴るんですよ。
心霊動画を観ていて「幽霊の声が」とか言ってるシーンで、
私の腹がうるさくてなにも聞こえないという
由々しき問題がありました。
にもかかわらず、またおろしを食べてしまいます。
豚肉。今日のやつのほうが脂身が少ないかも。
充分に温まったお湯。
久しぶりのゴマダレ。
かけぽん。
中庭で穫れたトマト。
晩ご飯の食卓はこんな感じです。
当然おろしもいただきます。
観るともなく点いていたテレビで、海鳥が飛んでるシーンが流れ、
よつばが興味津々。
珍しく手が出ました。
襲いかかりたいよつば。
右に行った鳥を追う。
右手を伸ばすも、画面の向こうの鳥には届かないのです。
どうでもいいけど、PS4を踏まないように。
散髪
嫁も私も、ちょっと髪が伸びてきたので、
セリフカットで散髪しました。
後ろのほうとかは、お互いで協力し合ってカット
みたいな感じです。
ふう。さっぱりさっぱり。
散髪が終わって、シャワーから上がってきたら、
リンさんが、箱の縁で顔をムギュッとして寝てました。
その後、ちよが隣の箱に入り、
ちょっと珍しい光景。
ストレッチ
床にタブレット置き、怪談系の動画を流して、
それを聴きながら寝る前のストレッチ。
嫁に呼ばれたかなんかして、ストレッチを中断し、
ちょっとキッチンに行ってから戻ってきたら、
タブレットの前をよつばが占領してました。
よつば「これ、わたしの」
みたいな顔しやがって。
こいつは、本当に人が使ってるものをすぐ奪うやつだな。
そして、腰が痛い
やっぱり、120kgとかでスクワットすると、
少々腰に来るようです。
フォームの問題なのか、ベルトをしてないからなのか、歳なのか。
いい感じで肉体も疲れたので、今日は早寝します。
と言いたいところなのですが、
髪を切り終わったのが1時とかでして、
寝たのは2時くらいでした。
