よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

嗚呼、斑鳩が行く・・・・・・

年末年始はゲームをしたくなる

毎年の恒例なのですが、年末年始になると、

ゲームがほしくなります。

それは、多少連休が取れて、いつもより自由時間が多くなるからなのでしょう。

というわけで、最近の私のSwitchのホーム画面はこんな感じ。

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今なお、右端にウィッチャー3が見えてるあたりに、

私が普段、いかにゲームを買っていないかが窺えるというものでしょう。

サイバーパンク2077もやりたいんですけどね。

そんな私が、年末にピクミン3を買ってプレイしたところ、

面白いのですが、なぜか精神的に疲れて長時間プレイできず、

そんなときにふと

私「ああ、久しぶりに2Dシューティングとかやりたいな」

と思って買ってしまったのが、RAIDEN V です。

私と同世代くらいのかたなら分かると思いますが、

二十数年前にゲームセンターによく置いてあった、

紫の極太レーザーがブリンブリンと動き回るシューティング、

あれがRAIDENです。

そのV (5作目)がSwitchで出ていたので買ってしまったということです。

こんな忙しないシューティングのほうが精神的に疲れるんじゃないかと

思いきや、こちらのほうがなにも考えずにプレイができて楽ちん。

そんなこんなでRAIDEN Vをプレイしていて、またふと

私「ああ、斑鳩(いかるが)やりたいな」

と思って買ってしまいました。

 

斑鳩

私は、その昔、そこそこ斑鳩をやり込んでいた時期があり、

その名残なのか、たまに別ハードで斑鳩が売られてるのを見ると

買ってしまうという病にかかっています。

買ったところで、ほぼプレイしないんですけどね。

映像が美しい2Dシューティング。 

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どんなゲームかというと、敵が白もしくは黒の弾やらレーザーやらで

攻撃をしてくるので、こちらは自機を白黒切り替えながら

戦うシューティングです。

自機が白いときは、敵の白い攻撃を吸収できる。

自機が白いときに、敵の黒い攻撃に当たると死亡。

自機が黒いときはその逆。

吸収した分は、ホーミングレーザーとして使える。

実際のゲーム画面はこんな感じ。

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敵も白黒のどちらかの色をしていて、

異なる色の攻撃(白い敵には、自機が黒い状態でのショット)のほうが

効くので、そうしたいものの、異なる色だと被弾したときに

こちらも死ぬため、同色で相手の攻撃を吸収しつつ

こちらが攻撃するときは異色にする、というややこしさ。

戦術上、同色で攻撃したほうがよい場合もある。

といった感じで、しばらくやり込んで脳が斑鳩に適応するまでは

まともにプレイできないレベルの難度に感じられます。

普通のシューティングの感覚でプレイしていると、

とりあえず全部の攻撃を避けようとしてしまうのですが、

それが通用するのは1面までです。

2面以降、そのプレイスタイルでは決して生き残れません。

ちなみに、上に貼ったスクリーンショットは2面のもの。

こうなってくると、しっかり白黒切り替えて、

同色の攻撃を吸収していく必要があるのですが、

まあ脳が混乱すること混乱すること。

でも、人間の脳ってすごいもので、ずっとやってると慣れるんですよね。

画面の白黒が把握できて、慌てずに対処できるようになるのです。

そんな、人間の脳の適応力を感じられるゲームとも言えるでしょう。

 

私がこのゲームと初めて出会ったのは、多分2003年です。

当時、旧友であるモチがゲームキューブ斑鳩を買ったものの、

ムズすぎて全然クリアできずにいたので

私「ゲームキューブ本体ごと貸せ!
  俺がクリアしてやる!」

と息巻いて、本当に本体ごと借りて、

毎日、1日10時間くらい斑鳩をプレイしました。

当時は暇な学生だったので。

それくらいプレイしてると、上述のように、

ちゃんと脳が適応してくれて、結構クリアできるようになるのです。

ネット上でスーパープレイの動画を見て勉強したりすること

2~3週間でしょうか。

ノーミスクリアとまでは行かないまでも、

1コインクリアくらいはできるようになりました。

 

その数年後、私は某会社での就職面接で

面接官「なにか自慢できるようなことはありますか?」

私「斑鳩を1コインクリアできます」

と答えて採用されることになるのです。

その答えだけで採用されたわけじゃないと思いますけど。

ある意味では、今の私があるのは斑鳩のおかげなのです。

ただ、それがよかったのかどうかは分かりませんが。

人生において、たらればは禁物です。

 

そんな私が、年末、久しぶりにSwitch版斑鳩を買って

プレイしみたところ、2面でゲームオーバー。

私「やべえ、このゲーム超難しい」

私の脳はすっかり斑鳩を忘れてしまっていました。

また、斑鳩脳にするために、1日少しずつプレイして

脳を適応させていこうと思います。

 

ちなみに

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この画面の左端に見切れているもの、

それはルーンファクトリー4です。

私、牧場物語系のゲームが大好きでして、

牧場物語を買うかルーンファクトリーを買うか迷った結果、

ルーンファクトリー4を買ったのですが、

結果的には斑鳩ばっかりプレイしてます。

こうして、昔自分が得意だったものに打ち込むことが

逃避のようにも感じられ、自分の老化を感じないでもない今日この頃です。