デブった
例によって、年末年始でアホみたいに体重が増えてしまいました。
いや、実は年末年始だけじゃないのです。
実は、コロナが落ち着いてきたってことで、
去年の11月1日から出社するようになってたのですが、
出社すると会社帰りになにかとご飯食べちゃうんですよね。
詳細は書きませんが、
「久しぶりの出社だし、みんなで懇親しろや！」
ってことで、会社が経費という力で
これを推奨してくるもんだから、
もう連日連夜懇親しまくりですよ。
10月末の時点で98キロくらいだった体重が、
あっという間に103キロくらいになりました。
5kg増量とか余裕というわけです。
走れ 小僧！
そんな懇親を繰り返す日々の中で、ある男が言ったのです。
男「俺、最近毎日1時間走ってるんだけど
そのせいか、脂っこい肉とか余裕で食べられるようになった」
私「なんやて！ それは興味ぶかあい！」
というわけで、冒頭の振りはあまり関係なく、
脂っこい肉をたくさん食べられる身体を作るために
私もジョギングをせねばと思ったのです。
でも世間では、体重が重いうちはジョギングをしなほうがいい。
関節を痛めるから。
なんていう論がまかり通っておりまして、
そんなものを真に受けていては、
私はいつまで経ってもジョギングできやしない！
これまでの人生で、私が軽かった時期など
ないのですから。
というわけで、関節痛めるの上等で
私はジョギングをすることにしました。
夜、颯爽とそれっぽい服装に着替えようとするものの、
なんせ真冬ですからね。いったいどんな格好をしたらいいのか。
よく分からなかったので、適当に重ね着をして外に出ました。
「さむぅ！」
でも走ってりゃ温まるだろうということで、
牛歩で走りました。
もうね、下手したら歩きより遅いくらいのペースで
のたのたと走りました。
あまり身体を上下させず、関節に負担がかからないように。
だって、関節痛めるの嫌ですから！
アンビバレントですね。
ただ、これがね、ものすごく息切れするんですよ。
ここ数年、走るなんてことをそうそうしてこなかったですからね。
いやぁ、身体の衰えにびっくりしました。
とか言いたいところですが、上述した通り、
身体は常時重くて、ジョギングが楽だったことなどないので、
まあこんなもんかという感じです。
昔のことをあまり覚えてないというのもあります。
余談ですが、この、昔のことを覚えてないというスキルのおかげで、
いろんなことにおいて、昔より自分が衰えたという感覚が
あまりありません。
あるとしたら、それこそ脂っこい肉が
あまり喰えなくなったことくらいでしょうか。
つまり、脂っこい肉さえ喰えれば
私は全盛期を取り戻せるというわけです。
筋力は、学生時代とかより今のほうが強いですしね。
そんなこんなで、夏にセミレンジャーをやってるいつもの公園を
ぐるっと回って帰ってきまして、50分くらいのジョギングをしました。
身体はすっかりポカポカで、血が巡ってる感じがしていいですね。
デスクワークでなまった身体に活を入れられた気がしました。
ちなみに家に着いてからは、もう足がガクガクになっちゃいました。
翌日は歩くのも一苦労という状況になっちゃいましたが、
筋トレ好きは、こういう痛みも喜びに変えられるので
問題ありません。
ここから1ヶ月いっぱいは、3～4日に1回くらいのペースで
ジョギングをしてるのですが、今のところ膝は痛めてません。
ただ、右のかかとが痛いです。
あと左の足の付け根。
なんか、思ったのと違うところが痛くなりました。
無理のない範囲で続けていきたいなと思っております。
