よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

Oくんゲットだぜー!

電話するぞ

前回の記事で書いた通り、Oくんの家に電話して

今度こそ留守電に熱い思いを吹き込んでやろうと思っていたものの、

気付いたらあっという間に1週間が過ぎておりました。

yoreyoreshogun.hatenablog.com

 

平日になると、また仕事やらなんやらに押し流されて

電話のタイミングが掴めなくなってしまうので、

日曜の今日中に電話するしかない!

と己を鼓舞して、本日 11:46 にO宅に電話をしました。

呼び出し音が何回か鳴りますが、

もはやこちとら、向こうが出てくれるとも思ってません。

なんせ、留守電にメッセージを吹き込むことを

目的にかけているのですから。

そしてあわよくば、メッセージを吹き込んでいる最中に

家に居る人が気付いて電話に出てくれたらいいなぁと

妄想しながら留守電につながるのを待ちます。

十数秒後(かな?)、予定通り留守電につながりました。

ピーッという発信音が鳴ったのを確認し

私「Oさんのお宅でしょうか?
  私、将軍と申します。xx(Oくんの下の名前)くんの
  小学校時代の友人です。
  久しぶりにxxくんと連絡を取りたいと思い――」

と言ったあたりで、女性の声が

女「あ、もしもし?」

本当に出てくれました。

妄想はしていたものの、実際に出られてちょっと焦る私。

私「あ、私、将軍と申します」

女「xxねぇ、今ここには住んでないんだよねぇ。
  結婚して今はo区に住んでるんだよ」

私「あ、そうなんですか」

連絡先を聞こうかと思っていたら向こうから

女「じゃあ、xxの携帯の番号教えるから
  そこにかけてもらう感じでいい?」

と言っていただきまして、

ただ、個人情報にうるさい昨今ですし

私「あ、教えていただいちゃって大丈夫ですか」

と一応聞いてみたところ

女「だって友達でしょ?
  △△(私の実家の地名)に住んでた将軍くんでしょ?」
  あ、私、xxの姉なんだけど」

と私のことを覚えていてくれました。

たしかにxxには、お姉さんがふたり居たことを覚えております。

今話してるのがどちらなのかとかは全然わかりません。

名前も知らないので、名乗られてもわかりません。

私「あ、そうです。
  お姉さんですか。お久しぶりです」

姉「全然知らない人だったらアレだけど、
  知ってる人だし、友達だからいいでしょ」

ってことで携帯の番号を教えていただきました。

やったぜ!

姉「多分、かけたら留守電につながると思うんで
  そこにメッセージ入れてみて。
  もしかしたら、xxは、
  知らない番号からの電話に出るタイプかもしれないけど」

とのこと。

お礼を言って電話を切りました。

「実は、先日お宅に行ったんですよ」

なんてことは言いません。キモいですから。

 

電話するぞ その2

よっしゃ! 第一関門突破!

早速教えてもらった番号に、電話をかけます。

が、呼び出し音が延々鳴るだけで、やはり出てくれません。

そして、留守電にもつながりません。

ええー、事前情報と違うじゃん!

これはもう、出てくれるまでかけ続けるしかない!

という悲壮な使命感を抱きまして、

とりあえず、12時、13時くらいに

電話をしてみたんですがつながらず。

で、その後は、13時半に嫁を某所に迎えに行って、

そのまま昼飯を喰うという予定があったので、

一旦電話ストーカーは中断しました。

で、嫁にこの話をしたところ

嫁「それはSMSでメッセージを残すといいかもね。
  番号がわかってれば送れるから」

とのアドバイスをいただき、帰ってきてから早速送りました。

「小学校時代の同級生の将軍です。
 久しぶりに話がしたいと思って電話しました。
 よければ折り返し連絡ください。
 変な勧誘とかじゃないです(笑)」

みたいな感じで。

よし。あとは天命を待つのみじゃわい。

いろいろなタイミング

17時過ぎくらいから筋トレを開始。

今日は背中の日でして、

懸垂したりデッドリフトしたりしてたのですが、

セット間に荷物が届いたりで、

やたら筋トレ中に邪魔が入る日だなぁとか思っていたら

18時ジャストくらいに、来ました。

Oくんから折り返しの電話が。

筋トレ中の微妙なタイミングですが、

これはもう出るしかありません。

私「もしもし。Oさんですか?」

O「そうですよ」

私「あ、どうも。将軍ですー」

O「久しぶりじゃーん。どうしたの?」

私「いや、別に用があるわけじゃないんだけどさw」

自分で言ってて、なんだそれって思いました。

実家に電話かけて、携帯にも数回電話して、SMSを送って

なんとか連絡を取った挙げ句が

「別に用はない」

ですよ。

ただ、それが事実なのです。

私が懐古熱に浮かされて、ただただ連絡を取りたかっただけですから。

そんな私の返しに

O「そうなんだw」

私「このまま電話して大丈夫?
  LINEとかで通話したほうがいいかな?」

と、私は懐古話を思いっきりぶつけてやろうと思って、

長話する気満々の振りをしてみたところ

O「まあ、ちょっとなら電話でいいけど
  あれ? そんな長くなりそうなの?w
  それならまた今度がいいかも」

となってしまい、これで終わるのは少し寂しかったので、

今日は手短バージョンで行くことにしました。

私「いや、ちょっと昔が懐かしくて、
  Oと話したくなってさ。今は多少なら時間大丈夫なの?」

O「今まだ仕事中なんだよね。
  ちょっと休憩みたいな感じ」

私「あ、そうなんだ。今日(日曜だけど)仕事なんだ。
  仕事はなにやってるの?」

O「車のディーラー」

それはたしかに土日こそ働いてそうな感じ。

その後ちょっとだけ話しまして、

前回のブログに書いたFF3を一緒に買いに行った話をしてみたら

O「いやぁ、それは覚えてねぇ。
  もう、記憶がどんどん消えていってるんだよね。
  病気とかじゃなくてね。本当に昔のことを覚えてない」

とのことで、私の強烈な想い出は、彼の中にはありませんでした。

残念。

っていうか、昔のことをあまり覚えてないって、

私みたいなことを言ってますね。

今日はあまり時間がないとのことなので、

私のLINE IDを教えて、

今度またみっちり話そうぜってことで

電話は終了しました。

なんだか、元気そうでよかったです。

で、なぜだか私、まだ筋トレも終わってないのに、

ここで小学校時代の担任だったK先生にLINEを送り

「Oくんと連絡付きました」

みたいな報告をしたんです。

すると

K「ちょうど、将軍くんに連絡しようと思ってたんです。
  今夜少し話す時間ありますか?」

と聞かれ、まだ筋トレ中だったので

私「30分後以降なら大丈夫です」

と返事をしまして、その後ささっと筋トレを済ませました。

で、20時過ぎにK先生からLINE通話が来まして、

いったい、どんな用件かと思っていたら、

K先生が勤める学校の、学校だより(広報誌みたいな?)に、

今度K先生が記事を載せることになり、

そこに私とのエピソードを載せてもいいかを確認したかった

とのことでした。

どんなエピソードかというと、

以前もブログに書いたのですが

yoreyoreshogun.hatenablog.com

このK先生は、私が小学生のときに、

生徒一人ひとりに、その子の名前の文字を織り交ぜた

短歌を作って、それを短冊に書いてみんなに渡してたのです。

で、2021年に私がK先生とFB上で再会したときに

私「あの短歌、まだ実家に飾ってありますよ」

と実物の写真を送っていたのですが、

これを載せたいのだと。

教え子が、自分が送った短歌を30年間取っておいてくれた的な

エピソードとともに、写真も載せていいかを確認したかった、と。

なんせ、名前に使われてる文字が入ってるので、

フルネームを載せるわけではないけど、

一応気を遣ってくださったようです。

私としては全然構わないので

私「いいですよ。どうぞどうぞ」

という感じでした。

K「いやぁ、そろそろ原稿を書き始めなきゃと思ってて、
  今日の夜にでも将軍くんに連絡して許可をもらおうと
  思ってたタイミングで将軍くんからLINEが来たんで、
  びっくりしましたよ」

とのこと。

なんか、K先生との連絡は、

こういう不思議なタイミングになることが多いです。

ここ数週間の、Oくんに対する執念も、

これに導かれていたのかなとか思わなくもないですね。

 

その後は、K先生と、私がOくんと強引に連絡を取った話や、

「今年こそ同窓会やりたいねー」なんて話とか、

「今も地元に住んでる子は逆に顔合わせづらいのかもねー」

とか話してました。

 

そして、これは完全に私用のネタの備忘として書くのですが

私「なんか、自分らが中2のときに、
  K先生が、小学校の体育館にうちら卒業生を集めて
  バレーボールをしませんでした?」

という質問をしてみました。

実は、先日、私が20代半ばくらいの頃に書いてた日記が見つかり、

その日記の中にそれを思わせる記述があったのです。

そして、私の中にもうっすらそんな記憶があり、

あれが実際にあったのか、どんな経緯で開催されたのかが

気になっていたのでした。

K「ああ、なんかあった気がするねぇ。
  あれはなんだったかなぁ。
  でも、そのタイミングって、
  私はもうその小学校には居なかったはずなんですよ。
  私は、君たちの卒業と同時に別の学校に転任したんで」

私「ですよね。
  K先生が”体育館使わせて”って言えば
  使わせてもらえるものなんですか?」

K「わかんない。
  でも、そのタイミングは、
  私の妻がまだその小学校で働いてたので
  もしかしたら妻になんかしてもらったのかなぁ。
  なんせ30年前のことだからなぁ」

と、先生もあまり覚えておられませんでした。

私としては、なんとなくそういうイベントがあったらしい

ことが確認できただけでもよしとします。

そんな感じで、K先生との通話は終了しました。

 

Oくんとの電話も果たせて、

図らずもK先生との通話もできて、

私のノスタルジー欲は少し満たされましたが、

近日中にOくんにみっちりと

長話を聞かせなければいけないので、

またエネルギーを充填しておこうと思っております。

 

どうでもいい話をさらに続けますが、

ルパン三世の映画で

ヘミングウェイ・ペーパーの謎」

というのがあるんですよ。

この中で、次元がとあるキャラの部屋に訪れて

「昔話をしに来たぜぇ」

と言うのですが、これがここ最近の私の心境にマッチしていて

とても好きなのです。

今度Oくんと話すときにも言ってやろうと思ってます。