よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

牛ってそんなに居るの?

普段当たり前のように接している現実の中にも、

ふと冷静に考えると、想像を絶するような事実が紛れていたりするものです。

例えば、私がスーパーに行ったとします。

肉コーナーには、サーロインやら肩ロースやらの牛肉が並んでいます。

で、30も半ばになろうかという私が

「うひょー、今日はすき焼きだー!ステーキだー!」とか言いながら

アホ面して牛肉を買っていきます。

翌日、またアホ面さげてスーパーに行ったら、また同じような牛肉が売ってるわけです。

冷静に考えると、これってすごいことだと思いませんか。

今日も明日も明後日も、私の行きつけのスーパーには

何キロ(何十キロ?)もの牛肉が仕入れられるのです。

そして当然ながら、私の行きつけじゃないスーパーにも、

毎日牛肉は仕入れられるのです。

日本全国でです。

スーパーだけじゃありません。

焼肉屋なんて牛肉消費の最たる存在じゃないでしょうか。

焼肉屋には毎日毎日たくさんのお客さんが食事に来ます。

皆さんがカルビやらタンやらを食べていきます。

1日に牛数頭分くらいの肉は消費してる気がします。

焼肉屋なんて、ちょっと道を歩いていたら

あちこちにありますよね。

あれらの焼肉屋が全て、毎日牛数頭を消費してるのです。

駅前に乱立する牛丼屋ももちろん牛肉を消費してます。

牛丼って言うくらいですからね。

こちらでも、毎日毎日学生やサラリーマンが、

大盛りだの特盛りだのネギだくだのを頼んでいきます。

全国にある、吉野家松屋すき家が毎日牛肉を消費しているのです。

もちろんそれだけにとどまりません。

ステーキハウスも洋食屋もファミレスも毎日牛肉を消費します。

日本人が細々と肉を喰っているその一方で、

メリケン人達は、毎日のように庭でバーベキュウしてます。

Fuckin' beefとか言いながらバーベキュウですよ。(偏見)

その横でアメリカンポリスはドーナツを喰ってるわけ。

そんなことが世界中で巻き起こっているのです。

多分インド以外で。

長々と書きましたが、私が言いたいことは、

毎日毎日、一体どれだけの牛が消費されてんだってことです。

牛ってそんなに居るの?

頭の中で牛1頭1頭を思い浮かべてみても、

とても並べきれないくらいの数です。

まさに想像を絶する数だと思うんですよね。

ネットで調べたところ、

2011年の牛肉の年間消費量は 57,358,000トン。

約6千万トン!

これを基に計算すると、1日に食べられている牛は約35万頭!

ちょっと!35万頭ですよ!1日に!

食い過ぎじゃない!?っていうか喰われすぎじゃない!?

そんなに喰ってたら絶滅しちゃうよ!

でもタン美味いからしょうがないよね。

なんていう心配は無用で、地球上では10億頭以上の牛が飼育されていて、

35万頭の消費くらい余裕なんですって。

10億頭ですよ10億頭。

日本の人口どころじゃない数じゃんか。

本当に?

正直信じられないんですが、

きっとこれが事実なんでしょう。

そんなに居るのか。

なら安心だわ。

これ、牛に限った話じゃないんですけどね。

ちなみに、消費量的には豚の方が多くて、

消費量で見ると牛の約2倍。

なので頭数で見ると10倍くらい行ってそう。

ごちそうさまです。

明日は何肉を食べよう。