ノスタルジックシリーズ VHSをデータ化せよ!
最近いろいろとスタルジックなイベントが目白押しな私です。
ノスタルジックな活動の中で、
実はずっと心に引っかかっているものがありました。
それは、実家から持ってきた一本のビデオテープ(VHS)です。
VHS なんて、もう日常生活の中で
そうそう耳にすることがなくなった単語です。
もはや若い子には通じない言葉でしょう。
このラベルが貼られたVHS。

ここには想い出の動画が入っているはずなのです。
私の記憶では、このVHSに入っている動画は二本。
・小6のときに行った下田移動教室
・小6の学芸会「エルコスの239時間」6年1組Ver
※小6=1991年
当時、学校がおそらく外部の業者に発注し、
プロのカメラマンが撮影したもので、
希望者は購入することができたというものです。
昔って、移動教室や林間学校とか行くと、
カメラマンが写真をたくさん撮っていて、
後日、教室の壁に写真一覧が番号付きで貼り出されて、
自分が欲しい番号にチェックを入れて提出すると
その写真が買えるっていうシステムがありましたよね。
言わばあれのビデオ版ということです。
想い出を発掘しまくって
地獄の底まで掘る勢いの私としては
このビデオの中身を確認しないわけにはいきません。
ただ、言うまでもないと思いますが、
私の家にはVHSを再生する機器が存在しません。
このご時世、VHSのビデオデッキをお持ちの家は
かなりレアなんじゃないでしょうか。
我が家では、下手したらDVD再生機すら駆逐されそうな勢いです。
すっかりクラウドな世の中ですね。
業者探し
で、こういうVHSをデータ化してくれる業者が
存在しているというのは前から聞いていたのですが、
なんとなく面倒くさいのもあって、
なかなか始動できずにおりました。
ですが、
「VHS は2025年くらいにもう見られなくなるぞ!」
とユネスコさんが脅してくるのもあって、
この度いい加減に重い腰を上げて、
このVHSのデータ化に取り組もうと思い至った次第です。
業者をいろいろ探して検討した結果、
ダビングコピー革命さんにお願いすることにしました。
理由は
・お安い
・少しお金を払うと早く納品してくれる(特急プラン)
・データのまま納品してくれる(いろいろ選択可)
あたりです。
一応各項目についてだらだら書きます。
お安い
他業者ではテープ1本データ化するだけで
数千円の後半(5千円以上)行きそうなところが
ちょくちょくあります。
基本料金が数千円だったり、送料が問答無用で数千円だったり。
そこに「カビが生えてたら◯千円」「テープ切れ補修◯千円」
みたいな感じで、テープに不備があったら
どんどん価格が上乗せされる仕組みになっていて、
ユーザ側としては、青天井に価格が
上がるんじゃないかって不安があります。
が、ダビングコピー革命さんは、
込み込みで千円くらいでやってくれて安心感があります。
特急プラン
他業者を見ると
「ただいまお申し込みが多く、納品に数ヶ月かかります」
などと書かれていて、
「9月に申し込んでも、納品は年末です」
みたいな待たされ具合なのです。
そんな待ってられんやろ。
今まで数年間、行動を起こさなかったくせに
いざ業者に出すとなったら
納品は早くしてほしいのですよ。
ダビングコピー革命さんは、650円くらい上乗せすると
特急プランということで1週間くらいの納期でやってくれます。
データのまま納品してくれる
これまた多くの業者が
DVDで納品というところが多いのです。
それは非常に困るの私。
だって、もう私のPCにDVDドライブなんて
ついてないんですもの。
しかも「チャプター編集 ◯千円」なんてサービスばっかり
充実させやがって、そんなん要らないんや! って感じですよ。
ダビングコピー革命さんは、
ギガファイル便等を使ってデータのまま納品してくれるのです。
リアルのモノが残らないという点で
データ納品は不安というかたがいるかも知れませんが
私としては、データで納品してもらったものを
PCでダウンロードして、GoogleDriveにも突っ込んでおけば
そうそうなくなることはないという点で、
DVDなんかで納品されるよりよほど安心感も利便性もあるのです。
発注~納品
というわけで、ダビングコピー革命さんに発注。
時系列としては
・9月18日 サイトから申し込み
と同時にVHS発送
・9月20日 VHSが先方に到着
・9月21日 先方で作業開始
・9月22日 作業完了(はや!)
完了を受けて入金
・9月23日 納品
という感じで、特急プランでも納期は1週間と
言われてましたが、VHS1本なら実作業は1日でした。
たまたま空いているタイミングだったのかもしれません。
動画のインパクトはやばい
納品されたデータをDLして、さっそく観るわけですが、
衝撃でした。これはやばい。
今まで卒アルの写真等で見ていた光景ではあるものの、
みんなが動いてて、喋ってて、
音声が入ってるというのは、
写真とは全然違う破壊力があります。
そして、時代を感じさせるのが、
動画の最初と最後になぜか、
おどるポンポコリン(カラオケVer)が
BGMとして入っていること。
そう言えば、入ってたなこんなの。
下田移動教室
学校を出発する前に、校庭にみんな集合して
校長先生の話を聞いてるシーンがあるのですが、
小6の私がずーっと口を開きっぱなしで
「おい、こいつ大丈夫か」
って自分事ながら心配になりました。
そして、宿に着いて宿泊部屋を映すカメラ。
子供たちがわちゃわちゃしてる中、
私が同級生にタイガードライバーを
かけようとしてる衝撃シーンが!

布団の上ならまだしも、下は畳ですよ。
幸い未遂に終わってましたが、
いったいどうする気だったのか恐ろしいです。
ダブルアームスープレックスだった可能性も
否定できませんが、
当時の私が三沢光晴選手のファンであったことを考えると
十中八九タイガードライバーでしょう。
さらに別のシーンでは、
私が同級生をカナディアンバックブリーカーの要領で
持ち上げて、
持ち上げられた側がピースを
してるというのもありました。

ちなみに、カメラは禁断の女子部屋も映してるのですが、
男子と女子の対比が面白いです。
男子は、私のようにプロレスに興じていたり、
トランプで遊んでいたり、
意味もなく押入れに入ったり
掃除用具ロッカーに入ったりと
遊び回っているのに対して、
女子はみんな荷物の近くで整理をしたりしていて
男子のようにバカみたいに遊び回ってませんでした。
この時点で、精神年齢に差が出ているのですね。
そして、下田と言えば、前にも書いたのですが、
2日目の朝だかに体温計が1個紛失した事件があったのです。
ああいう移動教室とか行くと、毎朝検温して、
自分のしおりに記入したりするんですよね。
その紛失事件のせいで、別クラスの担任のN先生が
大変不機嫌になってしまって
室内レクリエーションでみんながわいわい遊んでるときにも、
すごいキレモードで私たちを睨みつけてきていたのです。
それが、このビデオにもばっちり残っていて、
画質の悪さ故、N先生の表情こそはっきり見えないものの、
みんなが楽しそうにしてる中、
N先生だけが、入口近くのスペースで
両手をポケットに突っ込み、
壁に寄りかかりながら
微動だにせずに生徒たちに睨みをきかせていました。
当時の私は少し気まずいというか、
やりづらさを感じていましたが、
今観ると笑ってしまう。
下田海中水族館のシーンもあり、
アシカショーがたっぷり撮られていて、
アシカが片手(片ヒレ?)で身体を支えるのとか観ると、
「すげえ! 体重何キロあんだよ」
と、当時より今のほうが感動したりします。
このビデオ、結構すごくて、
宿での食事のシーンとかもみっちり撮ってあって
全部で50分くらいあるの。
いやぁ、撮ったなぁ。
当時のカメラマンさんに感謝です。
というか、撮った上で素材を編集してこの時間なんで、
カメラを回してる時間はもっと長かったんでしょうね。
むしろ今その素材を丸ごとください! って感じです。
学芸会
下田の動画はまだよかったのですが、
学芸会のエルコスのほうはやや問題がありました。
元の環境がよくなかったのか、テープが劣化してたのか
わかりませんが、音質がよくないのです。
ただ、下田と学芸会は同じテープに録画されてるので、
学芸会だけ劣化してるってのは考えづらいですよね。
なので、学芸会を撮影した際の環境もよくなかったんだと思います。
最初から音が割れちゃってるような感じで、
言葉で表現するのが難しいですが、
ガビガビなんです。
そして、なんせ客席から撮ってますし、
もちろん演者にマイクなんてついてないわけで、
ビデオカメラのマイクで録音してますから、
客席側の雑音がたっぷり入ってるのですよ。
話し声、咳払い、赤ちゃんの鳴き声、パイプ椅子が動く音、
扉の開閉音などなど。
演者のガビガビな声に、これからのノイズが容赦なく
かぶさっていて、セリフの半分くらいが聞き取れません。
私、数カ月前にとある動画を作りたくて、
Davinci Resolveという動画編集ソフトを
猛勉強した過去がありまして、
今回の動画も、Davinci Resolveさんの力で
なんとか音質を改善できないものか、
という挑戦が始まりました。
結果としては、少しはマシにできたものの
あまり改善はできず、でした。
私のスキルが足りないところもあると思いますが、
元の音が悪すぎる!
あと、動画の途中で内容が飛んでるところがありました。
おそらく、バッテリーチェンジかテープチェンジかだと
思うのですが、急にブツッと
数分後のシーンになってしまうのです。
内容が抜けてるのはやや残念ですが、
これもまた、時代を感じさせますね。
ちなみに、遊びで
「AI で動画の解像度を上げる!」
みたいなソフトも使ってみました。
ほら、よくあるじゃないですか。
刑事モノのドラマとかで、
防犯カメラ等に犯人が映ってるんだけど、
画質が粗かったりして、顔が全然判別できないの。
でも、科捜研の沢口靖子とかが頑張ると、
ピクセルの粗い映像がウソのように高画質になっていって
犯人の顔も鮮明に!
みたいなやつ。
あれと同じようなことが AI でできる時代になった! のか?
と思って Topaz Video Ai とか試してみたんですが
結果としては、全然変わらなかったです。
元がVHSの低画質だとさすがのAIさんも無理みたいでした。
鑑賞会
データ化できたことが嬉しくて
同級生たちにLINEでその旨を告げたところ
一人から「鑑賞会やろうよ!」という声が上がりました。
「会場は取るから。
そこ、スクリーンはあるから
プロジェクターがあれば上映できるよ」
と言うではないですか。
スクリーンだけある会場ってのはなんなんだと思いつつ
私「プロジェクターは兄貴が持ってる気がする」
「じゃあできるじゃん」
という勢いで、
10月12日(日)に鑑賞会をやることになりました。
鑑賞会をやるとなったら、
字幕があるほうが
楽しいだろうということで、
動画をYoutubeにアップして限定公開にし、
Youtube側の機能で字幕を入れることにしてみました。
Youtubeの字幕なら、ミスがあっても直せますからね。
下田のほうは、特に誰かが話してるというシーンは少なくて
みんながワイワイしてるシーンが多いので、
字幕というよりは説明テロップを入れることにしました。
何月何日の何時頃に何が行われたのか。
これが、みんな卒業アルバムの文集とかに
結構細かく書いてくれてまして、
私、みんなの文集をみっちり読んで情報を集め、
整理し、2泊3日の移動教室のスケジュールをほぼ完璧に
書き出すことに成功しました。
で、学芸会のエルコスは、
やっぱりセリフがわかってなんぼだと思うので、
頑張って聞き取って字幕をつけてみようと
試みたのですが、マジでなに言ってるのか
わからないところだらけで
途方にくれておりました。
一旦、下田とエルコスはデータ化ができたということで、
現在の状態で、旧友であるモチと鑑賞会をすることにしました。
特殊能力者
9月30日(火)
モチと飯を喰ってから、
モチの職場である劇場に行き、
人の居ない劇場で二人だけの鑑賞会。
なかなか乙です。
モチも、下田移動教室の動画を観て
「いやぁ、動画は全然違うなぁ」
と感心仕切りでした。
ところで、モチと言えば小学校時代は
車酔いがひどいことで有名でした。
移動教室とかでバス移動しようもんなら
到着した頃にはグロッキーになってしまい、
清里に行ったときも、
みんながソフトクリームを食べる中
モチだけは点滴を受けて療養をしてた
という話です。
そんなモチが、下田の動画だと、
移動直後のとある浜辺で
元気そうに波打ち際ではしゃいでいるのです。
モ「あれ? 俺こんな元気なの?
酔ってそれどころじゃないイメージなんだけど」
と大変不思議そう。
これに関しては、以前も書いた気がしますが、
小学校時代の私は、バス移動となれば
モチの隣に座り、なんとか盛り上げて
モチを酔わせないことに魂を燃やしていたのです。
これが親友を想っての行動だったのか、
自己顕示欲からくるものだったのかは
もはや覚えてないのですが、
とにかくそんなことをしてた記憶があるのです。
そして、下田の動画でバスの中も映るのですが、
やはり私はモチの隣に座ってました。
なので私はモチに上述のような話をし
私「俺の献身的な盛り上げによって酔わなかったんだろ」
とドヤ顔で言っておきました。
さて、問題のエルコスです。
モチに観せて
「セリフがわからなくて困ってるんだよねぇ」
などと言ってみたところ、
モ「ここのセリフは、◯◯だね」
と、次々とセリフを聞き取っていくのです。
たしかに、そう言われればそう言ってるように
聞こえなくもない。そんな感じ。
でも、私が何十回と聞き取ろうとしても無理だった箇所を
1~2回聞いただけでスラスラと聞き取ってしまうのです。
私「え、なんで聞こえんの!」
モ「普通に聞こえるだろ」
私「聞こえねえって」
モ「まあ、(劇場の仕事してるし)舞台観てるからね」
ということで、
なんとなくの語感プラス口の動きで
なにを言ってるかはだいたい分かるとのこと。
さらに
モ「なんとなくセリフを覚えてるのかもしれない」
とか言い出す始末。
そんなこんなで、モチの協力を得て
学芸会の字幕付けは大変捗って、
7割くらいは正しい内容で字幕が付けられた
という状態になりました。
お宝ザックザク
下田と学芸会、二本の動画の字幕付けも終わり、
ひとまずこれで完成かななどと思っていた私のもとに、
モチから驚愕の連絡が入ることになります。
モ「実家を探したら、小学校関連のVHSが5本出てきたんだけど」
私「なんだってー!」
ラベルにしっかりと撮影内容が書かれた
VHS 5本の写真が送られてきました。
私「こ、これは!
伝説の謝恩茶話会のビデオがあるじゃないの!」
これは急いでデータ化せねばなりません。
間に合えば、鑑賞会でこれらの動画も流したい!
と欲が出て私は急ピッチでこと進めたくなったわけです。
またもダビングコピー革命さんの出番です。
一刻を争うので、
モチからダビングコピー革命さんに郵送してもらい
私名義で発注をするというコンビ技を発動。
・10月1日 発送&申し込み
・10月4日 先方にVHS到着(実際は3日に届いてたかも)
・10月5日 作業完了
・10月7日 納品
・(10月12日に鑑賞会!)
と、今回も実作業は1日で完了。
前回と比べると、なぜか作業完了~納品間が長かったですが、
それでも1週間はかからずに納品していただきました。
迅速な対応に感謝。
趣味の範囲超えてない?
データ化できたものは下記。
・小6 謝恩茶話会
・小6 学芸会(上述の学校販売とは別Ver 家庭で撮ったもの)
・小6 卒業式
・小4~6年 運動会
・おまけ モチが幼稚園のときの餅つき大会&運動会
謝恩茶話会
とりあえず、謝恩茶話会から観てみました。
再生してみると、冒頭でこんなものが映ります。

紙で創ったタイトル画面です。
まずこの時点で
・タイトル画面をわざわざ手作りで用意してる
・おそらくはイベント撮影後にこのタイトルを撮って
後に冒頭にタイトルを差し込んでる
つまり、ちょっとした編集をしている
ということに度肝を抜かれるわけです。
だって、書いてあるとおり1992年ですよ。
当然スマホなんてありません。
ビデオカメラを持ってる家庭が少なかった時代に、
編集までしていた家庭がどれだけあろうか!
普通の保護者が、ちょっと趣味で我が子の成長を
記録してるという範囲を逸脱している気がします。
そしてこの動画に関して
モチ「うちでは撮ってない。
うちにビデオカメラなんてなかった」
などと言うではないですか。
果たしてこの動画は誰が撮ったのか。
その謎は後で解けるのですが、
一旦動画の内容に進みます。
まず、謝恩茶話会とはなにか?
それは、卒業を間近に控えた小6の生徒(私たち)が、
保護者や先生がた、学校の職員の皆様等への
感謝を込めて、もてなす会みたいな感じです。
と言っても、もちろん学校側が企画実行してるのですが。
大まかな内容としては、
体育館に、生徒、保護者、先生、学校職員が集まり、
軽食をとりながら、いろんな催し物を楽しんだりする
という感じです。
まず衝撃なのは、
私は、このイベントのことをマジで
1ミリも覚えてないということです。
いやぁ、本当に記憶にない。
プログラムはこんな感じ
・保護者からの挨拶
・各委員(同窓会委員とか)から卒業生へのプレゼント贈呈
・生徒たちの一芸シリーズ
・過去の恩師たちへのインタビュー
・保護者合唱 いい日旅立ち
・先生の合唱 それが大事(時代を感じる)
・生徒の合奏
・終了~校歌で皆さんを送り出し
生徒たちの一芸シリーズでは、
各生徒がいろんな出し物をするという感じで、
まずはマット体操から始まります。
前転とか開脚後転とか。
次に跳び箱を飛んだり。
正直、この辺の冒頭の出し物に出てたヤツらは
逃げですね。
準備したり練習するの面倒くさいから、
簡単なものを出し物にしよう的なノリです。
そして、私はまんまと跳び箱を飛んでました。
別に跳び箱が得意だったわけでもないのですが、
身体が大きかったので、
跳ぶのが簡単だったんでしょうね。
一芸シリーズで触れないわけにはいかないのが、
幻の「エルコス2」です。
学芸会でやったエルコスの239時間のパロディもので、
以前より Y が頻りに「エルコス2というのがあった」と
言っていたのですが、
前述の通り私はその記憶がさっぱりなくて
「えー、そんなのあった?」
という会話が繰り返されていたのですが、
たしかにありました。
今ここに、動画という形で復活しました。
詳細は割愛しますが、
今観ると、いや、今観てもかもしれませんが、
結構面白くできてました。
やるなぁ。
他の一芸は、一輪車とか和太鼓とか。
そして、このイベントでアツかったのは、
歴代の恩師へのインタビューコーナーです。
小1~4年時の担任の先生にインタビューしていくのですが、
なにがアツいって、
その時点ではもう他の学校に転任している
先生方が来てくれていることです。
小学校の先生って、数年くらいで
転任しちゃったりすることも多いじゃないですか。
なので、小1~2でお世話になった先生って、
小6時にはもう学校に居なかったりするんですよね。
その、他学校に転任してる先生が、
過去の教え子が卒業するってんで
謝恩茶話会に来てくれてるわけですよ。
これも衝撃でした。
そして、やっぱりこれを覚えてない自分にも衝撃。
小1~2の担任の先生が
「君たちが入学したばかりの頃、
桜の木の下で鉄棒にぶらさって、
”コウモリができたよ”なんて言ってたのが
昨日のことのようです」
とか涙ながらに言うもんだから
観てるこっちも泣いちゃうわけ。
年取ると、こういうのに弱くなりますね。
そして保護者合唱。
歌ってるのはお母さんがた。
見る限り、お父さんは一人もいません。
うちの母親もいました。
これを撮影してる人は、保護者ではないのだろうか、
という謎もはらみつつ動画は進みます。
先生がたの合唱。
本当は「先生たちの出し物」だったそうですが、
先生がたも忙しいので、歌でお茶を濁したのかもしれません。
ちなみに、この合唱には先生がただけではなく、
主事さんや給食のかた等、
学校職員のみなさんも参加してました。
音楽の先生のピアノに合わせて、
大事MANブラザーズバンドの「それが大事」を熱唱します。
小6の担任2人が主役ということでマイクを渡されてるので、
担任の声だけがやたら大きく撮れてました。
結構お年を召している職員さんがたも多くて、
果たしてこの曲を知ってるんだろうか、などという
心配もしてしまいます。
生徒の合奏。
曲目は
・アラ・ホーンパイプ
・双頭の鷲の旗の下に
私はリコーダーをピロピロ吹いてました。
いやぁ、やっぱり記憶にない。
Y が、一人だけサックスを吹いてることにびっくり。
小学校の合奏でサックスだと!
金管バンドはあったので、トランペットとかがいるのは
なんとなくわかるのですが、サックスはちょっと意外。
しかも Y は別に金管バンドに所属もしてないのです。
とまあ、こんな感じ。
この謝恩茶話会、途中途中撮られてないところがあるものの、
全部で1時間くらいの動画になっており、
会の半分以上はしっかり収められておりまして、
ずいぶん気合入れて撮ったなという思いです。
学芸会
こちらは、私が持っていた、
学校で販売していたものとは別でした。
本番前、体育館近くでわいわいと
待機してる生徒たちが映っていたり、
舞台裏に入っていくところが映っていたり、
なんだかメイキングみたいなシーンが入ってます。
そして、劇が始まる直前に画面に表示されるキャスト表。
これまた手作りで、
舞台監督 K先生
から始まり
エルコス ◯◯
ダニエラ 〇〇
と、どの役を誰がやってるのかが、
手書きで32人分書いてあるのです。
気合入りすぎじゃないですかこれ。
でまあ、劇の内容自体は私のと一緒なのですが、
音質はこちらのほうがよかったり、
私Verでは飛んでるシーンが
こっちではちゃんと撮られてたりと、
こちらのほうが完全版である雰囲気。
ただ、やはり当時のカメラで
手撮りなので、結構手ブレがすごいんですよね。
あと、学校販売のもののほうが多少画質がいいです。
……。
これは、いいとこ取りをするしかあるまい。
ということで私は、
この2種類の動画素材を組み合わせて、
・基本は学校Ver
・メイキングっぽいシーンは入れたい
・学校Verで飛んでるシーンは、
こっちVerで補完
・学校Verで、喋ってる人が上手く映ってないとき等は
こっちVerを映す
・音声はこっちVerを採用
みたいな感じで、鑑賞会に向けて、
完全版を作る決意をしてしまったのでした。
その他
全部書くと長くなるのでサラッと。
卒業式は、証書もらって
「ぼくたち! わたしたちは!」とか
言うだけやろと高を括っていたのですが、
その「ぼくたち! わたしたちは!」の内容が、
思ったよりよくできていたというか、
ちゃんと自分たちの想い出に沿った内容になっていて
そこでも予想外に泣けてしまいました。
涙腺が緩くなっていかんわい。
卒業式が終わったあとに、校門前で
みんなでわちゃわちゃしたり、
生徒が入れ代わり立ち代わり担任の先生と
記念撮影してるシーンなんかも収められていて
生徒側としてはたまらん内容になっておりました。
運動会は、若干遠くから撮っているので、
誰が誰なのか判別できないシーンが多くて、
「これ俺だ!」的な盛り上がりは少ないのですが、
保護者と先生のフォークダンスがあったり、
荒川音頭とかいう盆踊りみたいなコーナーがあったり、
保護者だけでやる綱引きがあったりして、
時代を感じました。
あとは、騎馬戦が意外と激しかったです。
帽子を奪うよりも、むしろ騎馬を崩すのがメインという
勢いでぶつかり合って、崩れた騎馬の痛そうなこと。
頭を打ったらしく起き上がってからも
頭を押さえてる生徒もいたりして、
これは保護者も心配になるわなと思いました。
あと、小6の組体操。
これもなかなか危険な技が散りばめられていて、
今の時代はもうやってない(禁止になった?)のも
納得という感じです。
撮影者
さて、このビデオの撮影者はいったい誰なのか。
モチ「多分、Nさんの家から
ダビングしてもらったんじゃないかなぁ」
とのこと。
Nさんは同級生で、モチとNさんは小さい頃から
仲が良くて、同級生という以上に、
幼馴染みみたいな感じです。
Nさんは私、LINEでつながっているので、
ちょっと確認をしてみました。
N「当時は、イベントごとがあると
うちの親がビデオ回してたから多分うちのだね」
上述の謝恩茶話会のタイトル画面を見せてみたところ
N「これお母さんの字だわ」
ということで、撮影者は判明。
私「撮ってたのはお父さんなの?」
N「いや、お母さんが撮ってた。
当時は家にでっかい機材があったなぁ」
詳細はあまり聞きませんでしたが、
その機材でやはり編集もしてたんでしょう。
っていうか、お母さんすごすぎじゃないですか。
保護者たちも集まって、軽い懇談をする謝恩茶話会で
延々ビデオを回しているその気合もすごい。
さらにすごいのは、このNさん母、
自分の子ばっかり撮ってるわけじゃないという点です。
結構しっかり全体を映したり、他の子を撮ったりして、
自分の子を映してるのは1割みたいな感じですよ。
自分の子だけじゃなく、しっかりと当時のことを
記録として残しておこうという気概を感じます。
Nお母さんは記者かなんかだったのでしょうか。
今度またあらためて聞いてみたいと思います。
編集地獄
今回データ化したものも、
まずはモチと鑑賞会をして楽しんだのですが、
上述の通り当時の手撮りなので手ブレがすごくて、
画面酔いに弱い私はあっという間に
気持ち悪くなってしまいました。
うーん、これは厳しい。
これは、鑑賞会までに直したほうがいいでしょう。
画面酔いに弱い人は、とても観られたもんじゃない
内容になってしまいます。
なにより、俺が酔っちゃう。
鑑賞会まであと数日。
すべての動画をできるだけいい状態に
仕上げねばなりません。
誰に頼まれたわけでもないですが、
観る側がなるべく楽しめるようにするのが
私のミッションでしょう。
ということで私は
・学芸会動画を二素材で編集
・NさんVerの音質がよいおかげで
セリフがさらに聞き取りやすくなったので
字幕のブラッシュアップ
・全動画、手ブレを補正
・ほぼ全動画、音質を調整して声を聞き取りやすく
・謝恩茶話会も字幕付ける
恩師の言葉とか、エルコス2とか内容わかったほうが良い
・卒業式も字幕付ける
これで鑑賞会でみんなも泣かせてやる
という感じで、データ化がされてからの4~5日間、
私は朝から晩まで動画編集をして、
Youtubeの字幕を付け続けるという
まるで動画編集が本業であるかのような
日々を送ることになりました。
ミッション完了
兄からプロジェクターも借り、
Wi-Fi経由で映す方法がどうしても上手くいかず、
じゃあスマホとUSB接続で映すかと思ったものの、
映像出力対応のUSBケーブルが実はうちにないことがわかり、
せっかくだからUSB to HDMI のケーブルを買って、
ようやく映すことに成功。
うちで眠ってたChromebookとの接続でも
映せることを確認したので、
当日はChromebookを持っていくことに。
さらに、現場の確認ができていないため、
コンセントがどこにあるのか、
電源コードが届くのかもわからないため
延長コードも準備。
スクリーンの高さがわからないものの、
どの高さでも対応できそうな三脚を用意。
これで当日、映せないってことはないだろう、
というところまで準備をしまして、
鑑賞会は無事決行できたのであります。
おまけ
実は、実家から持ち帰ったVHSは2本ありました。
が、片方はなんのラベルも貼られていません。
こっちのビデオには、正直なにが録画されてるのか
まったくわからなくて、
ここでは書けないようなムフフなものが入っている
可能性もあり、怖くて業者に出せないのです。
あと、昔のテレビ番組を録画した系のビデオは
権利的に微妙なので、
業者側がダビングを断るケースも多いそうで、
なにが入ってるかわからないまま
業者に出すのは怖いなぁという思いがあり、
その1本は出せないでいます。
これ以上やりたいのであれば、
もう自分でVHSデッキを買って、
データ化できる機器を買って
自分で対応ですね。
そこまでやる気合は、今はないのです。