この日はまたしても友人と外食。
飯を喰いながら、先日見に行った
稲川淳二の怪談LIVEの内容を大いに語ってやった。
飯を食い終わった後、友人宅である映画を見た。
その映画とは……
「バタリアン」である。
結構有名なのでご存知の方も多いことと思う。
自分が小学生の時に見て、
やたら怖かった思い出があるのだが、
先日コンビニに行ったら980円で
DVDが売っていたので買ってしまったのである。
で、この映画はゾンビ映画なのだが、
映画に登場するゾンビが、そこらの映画のゾンビとは
比べ物にならない程ハイスペックなのである。
普通ゾンビと言えば、動きは遅く、
大した知能も無く、のそのそと歩き回る程度の
機能しか備えていない。
見た目が気持ち悪いくらいで、
意外と害は少なかったりする。
んが！バタリアンは違う。
人間と同じ速度で走れる、
人間と同程度の知能がある、
さらに、燃やし尽くしでもしない限り
倒すことができないというハイスペックぶり。
あまりに性質が悪い。
言うなれば、「不死身の人間（腐）」である。
「常人数名 VS 不死身の人間の団体」の構図は
あまりに絶望的であり、
小学生の頃とはまた違った恐怖を
味わうことが出来た。
怖いながらも、ところどころにギャグ要素が
ちりばめられた名作であった。
そんなバタリアンの１シーン。
ゾンビが助手席のドアを開けて、
神速で車内に入り込み
運転手を瞬殺する様を見た友人の一言。
「超アグレッシブ！！」
この一言が個人的にやたら面白かったので、
何となくブログに記しておく。
