よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

他意があるのか

今日は私的には非常に感慨深いことがありました。

私以外の人からしたら本当にどうでも良いことである

自信はありますが、書いちゃいますよ。

それがブログってもんです。

昔、我が家の近くにある焼肉屋があったんですよ。

それはある店の支店で、本店はちょいと遠くの地にあったんです。

さらに支店もその店1軒だけしかなく、

誇張した言い方をすれば、地球上に2軒しかない

焼肉屋だったわけですよ。

ちなみに、支店すら無く1件しかない

焼肉屋がいっぱいあることは承知の上です。

とにかくその焼肉屋、少し値段は高めでしたが

非常に美味でした。

ホルモン系は弱かったですが、

カルビ、タン、ハラミは完璧でした。

タンは重要ですよ。

ぶっちゃけ私はタンさえ美味ければ良いんです。

近くの肉屋でタン一本買ってきちゃうくらいですよ。

美味いタンを喰ってる時が一番です。

後の人生はオマケみたいなもんです。

私の人生をビックリマンに例えれば、

シールがタン塩喰ってる時で、お菓子はそれ以外全部って感じですね。

あれ?違うかな?

とにかく、ひいきにしてた店だったんですが、

狂牛病の時期にすっかり客足が遠のいてしまいましてね。

結構にぎわっていた店が、閑散としてしまいました。

もちろん私は、狂牛病くらいでは

焼肉屋に行く頻度が下がる理由にならないので

足繁く通っておりました。

んが、結局採算が合わなかったのか、

そのお店は潰れてしまいました。

店主が身体を悪くしてしまって

店を続けれなくなったなんて噂も聞きましたが

真相は闇の中です。

っていうほど調査もしてないですけど。

その店亡き後、同じ場所に安っぽい焼肉屋

出来まして、味の落ちっぷりに咆哮しつつも

近くにその店しかなかったんで

利用せざるを得ませんでした。

車なんてハイカラなものは無いんです。

ああ、俺妥協してるよ!!

なんてFuckin'な日々を

数年過ごしていたわけですが、

「あの味をもう一度」のスローガンを胸に、

ちょっと遠出しては色んな焼肉屋を試したものです。

でも違うんです。タレの美味さが違うんですよ。

日々悶々と過ごしていたのですが、

「ああ、本店行きゃ良いじゃん」という

結論になぜもっと早く辿り着かなかったのですか。

それは本店の存在なんて忘れていたからです。

インターネットを使えば奴らの根城など

あっという間に割れるわい、と

グーグル先生にお願いすると

マジであっという間でした。

本店はやや遠いんです。っつっても

自転車で1時間くらいで行けるはずなんで、

5時間かけて徒歩で帰ったりしてる今の私にとっては

屁のつっぱりにもなりません。

ただ、自転車1時間こいで焼肉喰いに行く連れ

中々居ないんですよ。

レアです。焼肉だけに。

面白くないことくらい分かってます!!

うるさいなぁ!

一人焼肉もやむなしか、と思っていた矢先、

車を操ることが出来るハイソな友人を

まんまとその焼肉屋に誘導することに成功したわけです。

ものっすごい前置き長くなりましたけど、

無事本店に辿り着き、あの頃の味に再び逢うことができました。

たかが焼肉ですが、私はちょっと感動しちゃいました。

大人になってからゲレゲレに逢った時くらいの感動です。

いやぁ、美味かった美味かった。

しかもその友人のおごり。

何一つ失うことなく、とんでもないメリットを得てしまいました。

今度は自転車で行こう。

帰って来たら家人が、

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の映画

コマンドー」を見ていたので、一緒に見たわけですが、

この映画とんでもないですな。

シュワちゃんに「自分の娘を助けるため」という

大義名分があるにしても、

デパートのガードマンやら警察やらを

次々と殺してしまうのはやりすぎだろ(笑)

彼らにも家族があるわけで。

やってることがターミネーターと変わらん。

挙句の果てには、敵地に乗り込むための

武器を調達するために、善良な一般人が営んでる

お店にブルドーザーで突っ込み、

店中の武器を片っ端からパクる。

案の定警察を呼ばれて、

あっさり捕まったのには笑いました。

シュワちゃんがめちゃくちゃ過ぎて

全然感情移入が出来ず、

見終わった後には

シュワちゃんマッチョだったなぁ」

という感想くらいしか残りません。

マジでマジで筋肉しか印象に残りませんでした。

シュワちゃんの肉体を見せ付ける以外の

意図があったら教えて欲しいと思う23時でした。

ああ、このブログ無駄に長い。