よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

高尾山行ってきた

今日は元同僚達と高尾山に行ってきました。

何故高尾山なのか

よく分かりませんが、

とりあえず行ってきました。

何でも最近は高尾山が

ちょっとしたブームらしく、

人がたくさん居やしないかと

思いましたが、

滅茶苦茶居ましたね。

何の手違いか、

時間通りに家を出たはずなのに

待ち合わせに30分も遅刻してしまう

不手際がありましたが、

そんなことは些末な問題です。

実は高尾山には

今年の2月にも来ています。

その時はリフトを利用して

途中まで登ったので、

今日はリフトやケーブルカー無しで

踏破しようという試みです。

体重130キロ超の男Eを連れて。

とりあえず、リフト乗り場横の階段を上り、

登山スタートです。

道の横はこんな景色。

高尾山

紅葉がちらほらという感じです。

恐らくあと1~2週間してからが

紅葉全盛期ですね。

登り始めて10分ほどで、

小さな社が現れました。

高尾山稲荷

御稲荷さんの像が

割れていて、

手入れのされて無さが

何ともいえない不気味さを

醸し出しています。

高尾山稲荷2

賽銭箱の前の像も

割れてこの通り。

Eの疲労の色が濃いので

この社前でしばし休憩。

再び歩き出して約10分、

Eがまさかの汗だく。

疲労困憊

気温10度切ってるんすけど。

袖捲りまでしちゃって、

放熱強化モード。

さらに登ること10分。

最早Eは限界か。

限界近し

やはり130キロ超の男に

登山は無理だったのか!?

Eの運命やいかに。

あまりの疲労ぶりに

マジで死んじゃいやしないか

不安になりました。

足取りが牛歩になるEに対し、

連れが

「ほら、あの階段を越えたら

 しばらくは平坦な道だよ。」

「もう半分以上登ったよ。」

等と、小学校の山登りで

必然的に殿(しんがり)を

任されてしまう生徒を

励ます先生のようになってました。

私もよく励まされたものです。

でも大抵は気休めの嘘だったりするので、

嘘だと発覚した時にイライラしたりします。

この高尾山、標高も低く

道もぬるいのでど素人でも

安易に登れます。

しかし、道を踏み外すと

斜面

奈落の底まで続いていそうな

斜面がウェルカム状態なので

あまりなめてはいけません。

道の両端に生えている

木の根で出来た天然の階段です。

根の階段

中々幻想的な絵ですが、

E「階段だと、もろに体重を持ち上げないと

  いけないからキツいんだよね。

  斜面の方が良い。」

と身も蓋も無い発言。

途中途中で細かい休憩を入れながら、

登ること2時間。

ようやく登頂だー。

頂上からの景色

今日はちょっと曇ってました。

山頂に人居過ぎ。

山頂のそば屋はほぼ満席。

歩くスペースにも人がごった返し、

もう風情とか無いですよね。

腹が減ったので、

空いてる店を見つけて腹ごしらえ。

とろろ蕎麦と味噌おでん

うっかりしてて、

写真撮る前に少し食べてしまいました。

とろろ蕎麦と味噌おでんです。

とろろ蕎麦はこれで850円!

味噌おでんはこんにゃく4つで500円です。

この蕎麦で800円越えって、

どこの恵比寿だよと思いました。

しかも、蕎麦自体も

そこらのスーパーで買ってきたような

安物加減。1割蕎麦くらいでしょうか。

いくら山頂とは言え、

こりゃあぼろ儲けだなと思いました。

腹ごしらえも済み、

人の多さに辟易とした我々は

足早に下山しました。

下山途中、すれ違いの女性登山者が

ドスドスと歩くEを見て

「頑張ってるなぁ。」みたいな感じで

微笑んでいたのが印象的です。

帰りは別ルートで下山。

でっかい神社とかあるルート降りました。

天狗

おお、天狗だ。

高尾山といえば天狗。

本物の天狗出ないかなぁ

と思いましたが、

こう人が多くちゃ出るもんも

出ないと思いました。

神社

とりあえず神社で

リンの健康を祈っておきました。

帰りはEの足の負担が心配だったので、

ケーブルカーを利用することにしました。

ケーブルカー乗り場の前は

長蛇の列。

こんなもん乗るのに

30分くらい待たされましたよ。

ケーブルカーの到着を待つ図。

ケーブルカー1

ちょっと分かりにくいかも知れませんが、

あのトンネルからケーブルカーが来ます。

ガタンガタン。

ケーブルカー2

プシュー。

ケーブルカー到着。

ケーブルカー3

今日は人が多かったせいか、

かなりの人数が詰め込まれ

全員が座ることはできませんでした。

そしてこのケーブルカー、

走り出す時とかに結構揺れるくせに

吊り輪とか一切ありません。

立って乗る人はそれなりの

覚悟を持って乗ってください。

最後にもう一枚風景画。

景色

多分来週くらいが旬ですよ。

多分ですけど。

というわけで、日帰りで

気軽に行くには良い山ですが、

人ごみが嫌いな人は

平日行くことをお勧めします。

そして、帰ってきたらリンと遊びます。

昨日家人が買ってきた

新しいおもちゃがとてもお気に入りです。

新おもちゃ

この長い胴体が良いのか、

鳥の羽みたいな尻尾が良いのか

尋常じゃない反応を見せます。

そして、最近思うのですが

じゃれモードの時のリンの顔が……

じゃれ顔

お前ってそんな顔だったっけ?

この写真だと

まだ比較的可愛いと言える部類かも

知れませんが、現物はすごいです。

般若みたいな顔してます。

どっかで似たような顔を見た気が

するのですが思い出せません。

この顔も

じゃれ顔2

目がいっちゃってます。

新おもちゃで遊ぶリン。

新おもちゃとリン

長い胴体を抱え込むのが大好きです。

そして、リンがちょくちょく

この新おもちゃをくわえて持ち運ぶので

もしやと思いおもちゃを投げてみると

おもちゃをくわえて凱旋

ちゃんと取って帰ってきました。

偉いぞリン!

まさかお前と「取って来い遊び」が

出来るとは思わなかった。

フラッシュで目が光ってるのは

しょうがないとして、

床に反射してる方の顔が

化け物みたいになってるぞリン!

このおもちゃを4~50回

投げたでしょうか。

私もリンも疲れ果てて一休憩。

休憩

家人のまたぐらで休憩中のリン。

家人がどいた後の座椅子で

帝王のような佇まいのリン。

何か用かね?

リン「私に何か用かね?」

どうですか、

生後2ヶ月でこの貫禄

中々出ませんよ。

やはりこいつはリン等という名前に納まる器では

無いのかも知れません。