休みだというのに7時半に起きました。
それは何故か。
朝10時にから、
私はヴァイオリンの定期メンテに
家人はチェロのレッスンに行くからです。
朝食に、会社の同僚が美味いと言っていた
カップパスタ（たらこ）を喰いました。
まあ、普通に美味かったというか
普通でした。
私の目的地であるヴァイオリン屋さんも
家人の目的地であるチェロ教室も
最寄駅が同じなので、
二人で一緒に出かけました。
普段は電車で行くのですが、
今日は試しにバスで行ってみました。
が、軽く問題発生。
チェロのハードケースがでかくて、
バス内のどこに居ても邪魔ってな状況に。
家人は無理矢理椅子に座って
座席横にチェロを置いてたんですが、
それあからさまに通行妨害だよ！って感じ。
バスの椅子は、一般的な電車の椅子と違って
みんながバスの進行方向を向いて座るタイプで、
座席がきつきつに敷き詰められてるせいで
膝の前にもスペースの余裕が無いんです。
かといって膝の上にも載せられません。
家人がチェロをどう置こうかと試行錯誤してると
バスの発進時チェロが倒れてしまって
後ろの座席にガツンとぶつかったりして、
家人の後ろに座ってたおっさんが
露骨に迷惑そうな顔をしてきたりして
色々気苦労が絶えませんでした。
まあまあ、嫌なのは分かるけど
そんな顔しなくても良いじゃない。
とりあえず
次からは、バスは無いっていうことが今日分かりました。
幸いバス内はとても空いていたので、
多少邪魔になっても良いかなということで
座席横に無理矢理チェロを置くことにしました。
無事目的地まで着きましたが、
何かもう疲れました。
家人は途中で下車。
私は終点まで行ってヴァイオリン屋さんに向かいます。
が、ものっすごいお腹が痛い！！
いや、本当に直腸が破裂するかと思いました（笑
普段はヴァイオリン屋さんまで
1駅分歩いて行くんですが、
今日ばっかりは電車で行くことにします。
お腹が痛いのもありますが、
時間的にもちょっと遅れ気味だったので。
マッハでお店まで行ってトイレを借りようと
思ったのですが、もはや限界。
電車を降りてすぐに駅のトイレに駆け込み
個室に入ろうとすると、そこには信じられない光景が！！
っていうほどじゃありませんが、
和式だったんです。
和式しか無かったんです。
正直和式の便器なんて
絶滅して欲しいってくらい嫌いで、
やはりお店まで行くかと
一旦トイレを出たのですが
それももう無理っぽかったので
結局和式で用を足しました。
こんなことの描写が長くてすみません。
晴々とした気分で
ヴァイオリン屋さんに行き、
私のヴァイオリンの定期メンテと
弓の毛替えをお願いしました。
全部の作業終了まで
1時間半ほどかかります。
お店の人に
「終わるまで外で時間を
潰してきても良いですよ。」
っていつも言われるんですが、
正直、近くに時間を潰せるような場所も無いので
いつも店内に居座ってしまいます（笑
迷惑なのかなぁとかちょっと思うんですけどね。
店員の女性が、
私と同じ先生にヴァイオリンを習ってるので
発表会の話とか近況なんかを
軽く話して時間を潰しました。
その後、来店された方が
私は初めて見る方だったんですが、
その方も同じ門下生の方だそうです。
臨時とか言ってましたけど、
何だかよく分かりませんでした。
その方は、お店の本棚にある
ヴァイオリン関係の分厚い書籍を
何冊も持ちだしては
パラパラと流し読みをしてました。
流し読みっていうか、
もはやテキストには一切興味が無いようで
掲載されてるヴァイオリンの写真だけを
すごい勢いで見てたようです。
１ページ１秒くらいのペースでした。
個人的には、
そんなことして何が楽しいのか
全然分かりませんでしたが、
もしや速読術の使い手か！？
レッスンが終了次第、
家人もこちらに来る予定だったんですが、
家人が迷う迷う。
駅から一本道なのに
迷われるとは計算外でした。
炎天下をチェロ背負って
15分歩いた頑張りには拍手しよう。
汗だくの家人に、
お店の方が冷たいお茶を出してくれまして
水分補給して一息つく家人。
家人も交えて軽く雑談してましたら、
すごい勢いで本を読んでいた方が帰りました。
そしてまた新たな方が来店。
千客万来だなぁ。
その方は、私と同じような
ヴァイオリンケースを持っていたのですが、
ケースの内装が真っピンク！！
派手派手でした。
すげえ～。ちょっと欲しいです。
その後、店長さんが
家人にチェロの手ほどきをしてくれたり、
何かいろいろお世話になりました。
ちなみに、私のヴァイオリンは
本体の下の方、普段はあご当ての金具で
留められてるところに
「はがれ」があったそうで、
ニカワで止めてもらいました。
さあ、何となく安心して
発表会を迎えられます。
私の演奏の方が安心じゃないんですけどね。
正午くらいにヴァイオリン屋さんを出まして、
どこかに寄ってこうかとも思ったんですが
そういう気分でも無かったので
まっすぐ帰ることにしました。
帰りは電車でね。
我が家の最寄駅から
30分近く徒歩です。
いやぁ暑い。
もう夏ですねこれは。
私は、夏が大好きです。
気温が高くなるとテンション上がっちゃいます。
学生時代の夏休みのイメージが
焼き付いてるせいだと思うんですが、
夏になると何か良いことがありそうで
うきうきしちゃいます。
毎年特に良いことなんて無いまま過ぎるんですけどね。
ハイテンションで家に帰り、
速攻でカルピスを作って飲みました。
これがまた小学生時代の夏を
思い出させるシチュエーションで良いんです。
とても美味しかったです。
暑い日のキンキンに冷えたカルピスは最高です。
カイジの「犯罪的だ・・・！」が思い出されます。
家人が今日のレッスンでも、
ヴァイオリン屋さんでも
ノッキング（指板上で、左手の指で勢いよく弦を叩く）をして
左手を鍛えろみたいなことを
言われてまして、
音がヘロヘロになるのは
左手の押さえが弱いせいもあるんですって。
私はヴァイオリンでノッキングの練習なんて
したことなかったんで、
何か、「へ～」って感じでした（笑
でも昔、ギターではそんな練習してた気がします。
家人が、
「チェロの先生が、
"ピアノを弾いてましたか？"
みたいいな質問を何回もするの（笑
何回も゛無い゛って言ってるのに。」
と、楽しそうに言ってたのが
何だか印象に残ってます。
昼飯に、豚汁にうどんぶちこんだのを喰いました。
お腹が膨れると眠くなってしまうのが世の常。
そよ風を浴びながら
うとうとするのは至福ですね。
昼寝が最高に気持ち良かったです。
でも逆流しちゃうの。
うへ。
私たちが昼寝してる間も
リンが鳴きっぱなしで、
とにかく遊んで欲しい様子。
でも放置しちゃいました。
15時くらいに目覚めたでしょうか、
とりあえずリンは
走らせるのが良いということが分かりました。
長時間遊ばせるよりも、
ひたすら走らせて疲れさせた方が
欲求が満たされるようなので、
長い竿と長い紐のおもちゃで
ひたすら走らせてやりました。
19時過ぎに、
両親がマンション下に来ました。
父親が釣ったイカを
母親がさばいたものを持ってきてくれました。
あと、長野で買ってきた
良い卵をくれました。
さっそく晩飯に頂くことにします。
イカの刺身。
イカの沖漬。
良い色してます。
これが良い卵。
「こんな箱だけ写されても」という声が
多方面から聞こえてきそうです。
イカ美味しかったです。
個人的には、イカの刺身は醤油よりも
昆布つゆ（麺つゆ）で食べる方が好きです。
せっかく良い卵をもらったので、
これは卵かけご飯を食べるしかない！
ということで卵かけご飯にしたんですが、
普通でした。
なんか、あんまり味の違いとか分かりませんでした。
晩飯後は皿洗いしたり、
ネットで怪談読んだりしてたら
あっという間に時間が経ってしまいました。
日付が変わったところで続きはまた明日。
