よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

言語化って難しい

多分7時前くらいに起床。

またひたすらスピッカートの練習。

スピッカート弾いてると

段々と手首に力が入って

硬くなってしまうのを実感。

もうちょっとリラックスしないと。

会社では、昨日のSの企画について

四人で話し合い。

いやぁ、これがまとまらないまとまらない。

「良い」「悪い」「面白い」「つまらない」といった

感覚を細かい要素に分解して

言語化するのは非常に難しいですね。

ヴァイオリンの話に置き換えると、

オイストラフの音が良い」と言った場合に、

では何故オイストラフの音が良いのかを

考えるといったところでしょうか。

ヴィブラートの幅・速さ

ボウイングのスピード・圧力

フィンガリング

等など色んな要素がありますよね。

しかし、個々の要素をだけを見て、

オイストラフはヴィブラートが速いから良いんだよ。」

と誰かが言ってたとしても、

ヴィブラートを速くするだけでは

オイストラフの音は出ません。

いろんな要素が複雑に連結して

良い音が生まれてるんであって、

もし全てを言語化するんであれば、

「その全てを満たせばオイストラフの音になる」

という全条件を列挙する必要があります。

でも、多分それは不可能なんですよね。

しかし、仕事をやる上では

細かい要素をはっきりさせた上で

その是非を決定することも必要だとは思うんです。

「良い音を出せ」と言われて、音を出したら

「それじゃ駄目だ!もっと良い音を出せ!」と言われても

漠然とし過ぎていて分からないですよね。

何より、その「良い」ってのが

結局主観でしか無い部分も問題です。

客観的な要素で指示を出して貰えれば

その指示に従うことは出来るんですが、

問題は、明らかに客観的な要素で

「良い」を作るのが難しいという点です。

客観的に考えて「良い」要素が

全て決まっているのであれば

あらゆるジャンルに置いて

簡単にヒット作を作りだすことができます。

つまるところ、最終的には

やはり個人の趣味嗜好に依るしか

無い気もしますが、

「これで大丈夫です。これが好きな人も居ますよ。うへへ。」

じゃああまりに無責任。

結局、物を作る仕事に携わる人たちは

主観と客観の狭間で、

より多くの人の嗜好に合うであろうものを

客観的に導き出しているんですかね。

何だかよく分かりません。

書いていてあまりまとまらないんですが、

とにかく感覚を言語化するのって

難しいですね。

っていう、仕事の話とヴァイオリンの音を

同列に語るからこんなことになってしまったんでしょうか(笑

今日も昼に食べ放題バイキングに

行ってしまいました。

昨日と同じ店です。

高校生くらいの兄ちゃんが

「から揚げ何個喰えるか競争しようぜ!」

みたいなことを言ってて、

若いなあと思いました。

でも、それに対抗して

ソフトクリームをもっさり盛ってきた

Sも若かったです。

そんなとこで対抗すんなよ。

案の定、Sは食後

「う~ん食べ過ぎた。気持ち悪い。」

を連発してました。駄目な大人め。

今日は早めに帰って、

気づいたら床で寝てました。

21時くらいには夢の世界に旅立ってたっぽいです。

ああ、眠い眠い。