よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

また奏楽堂行ってきました

以前、紀尾井ホール

Ensemble Archiのコンサートを見に行った

と書きました。

その時にもらったチラシで

Ensemble Archiで指揮をされている

西田博さんの還暦をお祝いする

特別コンサートが10/11(日)にあると書いてあったので

今日もまんまと聴きに来たわけです。

曲目に「2つのヴァイオリンの為の協奏曲」と

書かれちゃあ黙ってられません。

会場は上野の奏楽堂です。

この西田博さん、今でこそ指揮を

メインにやってらっしゃるみたいですが、

昔ヴァイオリニストとして

いくつかの楽団でコンマスをやっていたことがあるとか。

昔、イギリスで開かれた

音楽のオリンピックみたいなイベントに参加した際、

楽団員がリハーサルの時間に

ネス湖ネッシーを見に行ってしまって、

イベント運営者にもの凄く怒られたという

話をしていました。

そのせいか、翌年からその楽団は

呼ばれなくなってしまったそうです。

その他にも、西ドイツ(だったかな)の楽団に入って

毎日ぶっつけ本番でオペラの演奏をやった話、

別の楽団に移り、コンマスとして10年間くらい

世界中を回った話などをされてまして、

色々な経験をされた方なんだなぁと

少し驚きました。

私なんて海外は韓国しか行ったことありませんよ。

何故に韓国・・・orz

まあ、半分仕事だったんで仕方無いんです。

で、肝心のヴァイオリンの演奏なんですが、

正直普通でした(笑

個人的にヴィブラートがいまいちという感じでした。

音が不安定に揺れてるように聞こえて、

なんかしっくりこなかったんです。

良い悪いではなく、個性なのかも知れませんが。

Ensemble Archiのコンミスが良い音出してました。

さすがコンミス

今回もアンコールで「Time to say Good-bye」を弾き、

その隙に西田さんが密かに舞台から退出。

また客席の後ろから出てくるのかと思って、

何回も後ろを振り返ってしまいました。

駄目な客ですね。

奏楽堂はさすがにスペース的に(構造的に?)

無理があったのか、普通に舞台袖から再登場。

曲はもちろん「チャルダーシュ」。

アンコール一緒やんけ!

というツッコミは野暮というものでしょうか。

コンサートが意外と長く、

18:30開演で、終わってみたら

21:00回ってたような気がします。

後ろに座ってた子供が

「もうこんな時間じゃーん。

 帰りに秋葉原でワッフル食べたかったのに!

 ワッフル!ワッフル!」

と駄々をこねていて、

無駄に2chを連想してしまい

一人でにやにやしちゃいましたよ。

帰りに上野のラーメン屋で晩飯。

メニューにつけ麺があるのを見るや、

またしてもつけ麺頼んでしまう病が発症しました。

で、やっぱり普通のラーメンの方が

美味かったなぁみたいな。

私はこの先も、この過ちを何回でも繰り返すつもりです。