更新しようしようと思いながら
放置していたせいで、
新年明けたというのに今この日記を書いてます。
この日、12/17（木）は
中島みゆき姉さんの【「夜会」Vol.16 ～夜物語～ 本家・今晩屋」に行ってきました。
パンフだけ買ってみました。
今日はもちろん仕事だったのですが、
先日の日曜日に引越し手伝いの為に出社した為
午後半休を貰えました。
良い会社だぜ～。うへへ。
12時半まで仕事して、
その後、旧オフィスでの
光回線撤去に立ち会う為
早々に会社を出ました。
この立ち会いが、完全に中身の無い立ち会いで、
実質5秒くらいで終わりました。
半休どころか、4/5休くらいもらった感じです。
夜会の開演は20:00からなので、
まだまだ余裕があります。
とりあえず帰るなり、
家人と近所の寿司屋で腹拵え。
またバカみたいに喰ってしまいました。
回転寿司は、流れてくるのを見ると
ついつい取ってしまいます。
動くもの見るとついつい手を出してしまう
猫みたいなものですね。
その後何してたんだかよく覚えてませんが、
とりあえず家で一息ついて
20:00開演に間に合うよう
赤坂に向かいました。
赤坂ACTシアターに行くのは多分初めてです。
お客さんの年齢層は高めな感じでした。
みゆき姉さんと言えば、若いファンも居るでしょうが、
やはり今40～50代の方にとっての
青春時代の歌手じゃないでしょうか。
まあ完全に憶測で語ってますけどね。
この夜会というのは、
普通に歌を歌うコンサートとは
やや趣きが異なるもので、
歌いながらお芝居をする
ミュージカルに近い形態のものです。
wikiによると、夜会とは
【コンサートでもない、演劇でもない、ミュージカルでもない「言葉の実験劇場」】
とのことです。
それが具体的に何なのかと言われたら
私には説明できません。
すみません。俄ファンなもんで。えへへ。
というわけで、通常のコンサートとは違い、
舞台上は歌とお芝居に使用される為、
楽器演奏者は舞台下の左右両脇に居ました。
演奏者の中にはヴァイオリンも居ました。
ヴァイオリニストは牛山玲名さん。
ヴァイオリンだけが本番前にチューニングの為に
音出ししてました。
客席では聞こえなかっただけで、
本当はギターとかもしてるんでしょうけどね。
照明が落ちて、まずはピアノが鳴り、
そこへヴァイオリンが入ってきます。
さすがにヴァイオリンの生音だけでは
充分な音量で出ないので、
ヴァイオリンの音をマイクで拾って
増幅したものを客席に流してるのですが、
残念なことにヴァイオリンの音色に
少しノイズが混ざってたように聞こえました。
高音の時は聞こえなかったのですが、
低音の時に結構ジーッと鳴ってました。
ヴァイオリンが、
それ程難しいフレーズを弾いてないとは言え、
全然音を外さなかった辺りはさすがプロだなと思いました。
私だったら単純なメロ弾くだけでも
まあ外れますからね。
ああ、練習しないと。
ピアノとヴァイオリンの鳴る中、
みゆき姉さんが登場。
客席から拍手が起こります。
ちなみに私達の席は2階席の後ろの方だったので、
正直あまりよくは見えませんでした。
余談ですが、私はチケットをパッと見て
自分の席は2階の1列目だと思ってたんですが、
会場に着いてみたら2階のI（アイ）列でした。
なので舞台からは結構遠かったんです。
物語自体はなかなか難解でしたが、
結構楽しめました。
色々と新鮮でしたし、
やはり何より歌が良かったです。
みゆき姉さんの歌声は、やっぱりすごい迫力でした。
姉さんは今年で57歳ですが、
声量も、高音も見事でした。
素人に毛が生えた程度のような歌手が多い昨今ですが、
これが本物の歌手なんだなと思いました。
今回の夜会で歌われた歌は全曲、
少し前に発売された「DRAMA」というCDに
収録されている曲だったんですが、
私達ときたら事前にそのCDを聴いてなかったもんで、
全曲知らない曲状態でした。
それでもみゆき姉さんの声が、
みゆき姉さんの歌い方が心地良くて、
曲を知らなくても普通に楽しめました。
この声で紡がれる歌をもっと聴いていたいと
自然に思えました。
ラストで歌われた「天鏡」では
鳥肌立って泣きそうになってしまいましたよ。
危ない危ない。
ちなみに、芝居途中で
みゆき姉さんの相手の女優さんが
セリフをトチりまして、
ちょっとぐだぐだになったところがありました（笑
みゆき姉さんの
「なんて奴だ……」
というツッコミがちょっと面白かったです。
そんなわけで、初めて行った夜会でしたが、
とても楽しめました。
今後は夜会も含めて、みゆき姉さんのコンサートには
積極的に行ってみたいと思います。
