僕たち！
私たちは！
今日！
入籍します！
というわけで、今日入籍します。
晴れて家人も一般的な意味での家人になります。
いやぁ、入籍するメリットと言えば
「うちのカミさんがね」
と、コロンボのセリフを素で言えるようになることくらいですかね。
それ以外には特に思いつきません。
というわけで、役所行ってくる。
婚姻届は土日でも受け取ってくれるんだ。
俺知ってんだ。
家人と二人、役所に行って時間外窓口へと向かいます。
時間外窓口には、警備員っぽい2人と
窓口の担当者1人といったメンバーがおりました。
「婚姻届出したいんですけど」と
手順やら何やら説明を聞こうと思ったら
おじいさん警備員が
「今日出すつもりなの？
婚姻届出すのには証人が必要だよ？」
と、何だか不快な態度で接してきます。
とりあえず、私達くらいになってくると
婚姻届に関する下調べなんて何もしないまま
来てますからね、何が何だかさっぱりです。
家「証人を得るにはどうしたら良いんですか？」
と聞くと、その警備員、こいつら駄目だと言わんばかりに
「はっ」と鼻で笑ってくれました。
おお、これぞ役所。
民間では考えられないクソ対応だぜー。
一頻り不快な気分を味わった後、
とりあえず婚姻届の紙だけもらって帰宅。
作戦を練ることにします。
証人が2人必要。
こればっかりは覆しようがないので
私の実家に行って
両親に証人の署名をもらってきました。
やりぃ。これでOKかと思いきや！
「本籍が区外の方は戸籍謄（抄）本が必要です。」
の文字を発見。
げげ。家人の本籍なんて区外どころか都外だぜ。
というわけで、今日入籍するのは諦めました。
今日入籍しようと思ったのは、
大安だからという以外の理由は特に無かったので
また次の大安を狙います。
後日、仕事仲間（厳密には取引先の人なんですが）と
話していたら、何とその方もつい最近結婚しており、
さらに入籍日当日に戸籍謄本を用意してなかったという
シンクロぶり。
彼の話によると、
「今日は記念日なんで、今日入籍したい。」
と言えば、戸籍謄本が無くても入籍できるんですって。
へーへー。意外と役所も融通が利くんですね。
その方はそのまま2～3週間放置してたら
「さっさと戸籍謄本出せこの野郎」
という催促電話が役所からあったそうですが、
それは当然。
というわけで、来週の金曜日が大安なので
その日こそ入籍してきます。
今日は入籍出来なかった記念日だから寿司食べました。
