さあ、いよいよ今日から沖縄旅行です。
天気予報を見る限り、
今日から3日間、沖縄の天気が悪そうで
綺麗な空と海が見られるか心配です。
6時くらいに起きて色々と最終準備をしました。
この日の為にamazonで旅行バッグ買いました。
今まで旅行らしい旅行なんて行ったことなかったんで、
自分の旅行バッグ持ってなかったんですよね。
大は小を兼ねる理論で、
何も考えずに一番でかいサイズを買ったら
すげえでけえの。
おかげで、私と家人の二人分の荷物が
まとめて入りました。
旅行バッグと言えば、
取っ手を後出に持ってガラガラと引きずるので
バッグ自体が多少重くても安心、というのが
定説だったはずが、
今日の旅行バッグはやたら重かったです。
引きずるのもしんどいくらいに。
空港では20kgまでの荷物は無料で
預かってくれるらしいですが、
絶対これ20Kg超えてます。
普段の筋トレで体感重量が鍛えられている
私が言うんだから間違いありません。
最寄り駅から山手線で浜松町へ。
浜松町からモノレールで羽田空港への黄金コンボ。
夏休みシーズンということもあってなのか、
空港は結構混んでました。
手荷物預かりカウンターには長蛇の列。
列に並んでると、係員が
「8:40までに出発の便にご登場の方いらっしゃいましたら
こちらにお願いしまーす。」
と案内をしてて、出発が間近に迫ってる人は
列を無視して受付しますよーってことなんですが、
それなら早めに来るだけ損じゃない？
とか思っちゃうのは駄目人間の思考でしょうか。
慣れない空港での手続きを済ませ、
後は搭乗を待つばかりです。
待つ間はDSでメタルマックス3が基本ですよ。
いざ飛行機に乗ったら、
家人の横に座っていた子供二人（小学校高学年くらい？）が
軽く喧嘩を始めました。
二つの座席の真ん中にある肘掛けを、
どっちが使うかみたいなことで言い争ってました。
若いな。
っていうかさ、
小学校で沖縄とか生意気な！
こちとら30過ぎて初沖縄だぞ！
と関係無いところでキレてみます。
私達の席は通路に挟まれた真ん中の席で、
窓の外が見られないのが残念でした。
間もなく離陸するという時に、
ふと見ると窓際の席に空きが！
ああ、あそこの席と替わらせてくれないかなぁ
なんて話をしてたら
家「飛行機の席は替われないんだよ。
事故が起きた時とかにどの席に誰が座ってたとかが
重要になるから。」
とかもっともらしい説明をされて、
そうかぁと思っていた矢先、
私達の前に座っていた女性二人が
スチュワーデス（って言っちゃいけないんだっけ？）さんに、
「あの窓際の席と替わって良いですか？」
と聞いて、すんなりOK。
まんまと窓際の席を取られました。
この大嘘つきが！！
飛行機の機体前方にカメラが付いてるらしく、
これから走る滑走路がスクリーン映し出されたりしてました。
飛行機乗るのなんて2回目なんで、
まだ色んなものが新鮮です。
一度飛んでしまったら最後、
窓の外もあまり見えないので
すぐさま寝ちゃいました。
何だかんだで寝不足でしたしね。
気付いたら沖縄に着いてました。
空港出て最初に思ったことは、
暑さは東京と変わらないなぁということでした。
よく、南国はカラッとした暑さで
ジメジメしてないとか言いますが、
充分ジメジメしてた気がします。
ちょっと天気が悪かったからですかね。
とは言っても、空港に着いた時点では晴れてました。
しかしそこは沖縄。
ふと眼をやると、
南国だ！これ南国だわ！！
テンション上がってきた！
よっしゃ、そんでこれからどうすんだっけ！？
そうそう。レンタカー借りるんです。
飛行機とセットでレンタカーも予約したんで、
空港まで迎えが来てるんですが、
めっちゃ人並んでました。
レンタカーの送迎バスに乗るのにも一苦労で、
送迎バスに乗っていざレンタカーの店舗に着いてみたら、
また店舗内も激混み。
旅に慣れてないもんで、
色んなところで予想外の待ち時間が発生してしまい、
1日目の残り時間がもりもり消費されていきます。
今日のメインは北部の古宇利島で、
古宇利島の前にちゅら海水族館に行く予定だったんですが、
時間があまり無くなってきたことと、
天気が崩れる前に島に行きたいという私の希望で
ちゅら海水族館はパスすることにします。
レンタカー屋でもメタルマックス3で時間を潰し、
やっと車を借りられて
発進しようとしたら
サイドブレーキが見つからない！
あれ！？あれ！？
左手のところに無いの？
車の説明書を読んだところ、
ブレーキペダルの左側に
サイドブレーキペダルがあるタイプでした。
ああ、昔そんな車に乗ってた気がする。
運転自体が久しぶりなので、
色々不安です。
まずはホテルにチェックインすべく、
北谷（ちゃたん）を目指します。
今回の旅行で私達が泊まったのは
ザ・ビーチタワー沖縄です。
都市部の風景は、東京とあまり変わりません。
豚の丸焼き専門店なる店を発見して思わず激写。
探せば東京にもありそうな気もしますが、
ちょっと異国に来た感あります。異国じゃないですけど。
ちなみに、運転にマジになっていて
周りの景色を楽しむ余裕の無い私の代わりに
家人が撮影してます。
この辺は沖縄と言われてもピンと来ませんが、
ふと逆方向を向けば！
そこは海！海だー！！
早く古宇利島行かなきゃ！
よっしゃー、飛ばすぜー！
道路右手のヤシらしき植物が南国っぽいです。
那覇空港から車で30分くらいでしょうか。
ホテルに到着しました。
大きな敷地内に、ホテルやらレストランやら
色んな施設が建っていて、
本当にリゾートって感じでした。
ホテル手前の歩道部分は
木造っぽい感じになっていて
良い雰囲気出てました。
私、あまり旅行には行かないんですが、
ホテルのロビーの雰囲気が何か好きです。
コンサート会場とかにも通じるものがあるんですが、
広くて天井が高い空間って
すごく非日常を感じられて好きなんです。
無事チェックインを済ませて部屋へ。
12階のコーナースイートを取りました。
結構値が張ったみたいですが、
仕方有りません。
「金に糸目をつけない」が今回のコンセプトです。
金ならいくらでもある！
嘘ですけど。
ホテルのベランダからの眺めです。
これぞオーシャンビュー！
見ろ！この東京の愚民どもが！
カンカンに晴れていると海がもうちょっと綺麗なんですが、
やや曇り気味で薄暗くなってしまってます。
本当に綺麗な海は多分8/6（金）のブログで
お見せ出来ると思います。
ベランダ右手にはアメリカンヴィレッジとかいう
ちょっとしたテーマパーク的なものもあって
観覧車があったりします。ジャスコも見えます。
ホテル前にあるサンセットビーチ。
比較的綺麗で、人もあまり多くなく、
安全に楽しく海遊びするにはいい場所っぽかったですが、
なんせ予定がびっしりで、
ここで遊ぶこともサンセットを拝むこともありませんでした。
部屋に荷物を置いて、
必要なものだけ持って古宇利島へGO！
ホテルのロビーにでっかいリラックマが居たので
記念撮影。
本当は家人と並んで撮影したのもあったのですが、
家「顔隠したとしてもブログには載せるな。」
と言われたのでリラックマだけVerで。
車に乗り込み、ナビを設定し、
B'zのCDをセットして準備万端。
出発！
途中有料道路（高速ではないらしい）を走って
ひたすら北上するんですが、
現在は有料道路が無料だそうです。
なんかややこしいですが、とにかく無料なんです。
ひた走る。
有料道路を抜けると、左手には海が広がります。
良い！
良いよ。
とにかく海が綺麗です。
壁を這う巨大ヤモリを発見！
もちろんオブジェです。
何だかひと休憩入れたくなるような場所。
しかし時間が無いので走り続けます。
沖縄旅行に来てまで時間に追われるのが
我ながらちょっと滑稽な気もしましたが、
今日は古宇利島を楽しめなかったら負けなのです。
車道脇がサトウキビ畑になりました。
ざわわ・・・ざわわ・・
ざわ・・・ざわ・・・
あれ、カイジっぽい。
古宇利島まで3.9キロの標識。
段々と道路のクオリティが低くなっていくのが
実感できるというか、
ぶっちゃけるとすごく田舎になってきました。
来ました！古宇利島へ渡す橋！
見えますか。写真中央に向かって登っていく道路。
これが古宇利島への橋です。
後日分かったんですが、私が古宇利島だと思って
前回のブログに載せた写真は、
角島の写真だったようです。
すみませんすみません。
エメラルドグリーンの海に囲まれた橋を走ります。
景色が綺麗で良いんですが、
インチキドライバーなので
怖くて景色を楽しむ余裕はありません。
横向いてパシャリ。
私達の前にも古宇利島へ行くレンタカーがいっぱい（笑
景色が良くて写真撮りたいのは分かるけど、
こんなところで急に車停めるなよっと。
ついでにもう一枚激写。
島に着いてから振り返り、
渡ってきた橋を撮影。
うーん。とにかく海が緑色だ。
ヘドロじゃないですよ。
この写真だといまいちわからないかも知れませんが、
島に着いたら、天気予報を覆して
めっちゃ晴れてました。
日差しが痛いくらいに。
自然も豊かで良い感じです。
さて、この時点でもう16時回ってたんですが、
空港→レンタカー→ホテル→古宇利島
のルートを最速で移動してきた私たちは
まだお昼を食べてませんでした。
そこで、「ウニ丼」の看板に惹かれ
すぐそばにあった海の家的な店に入りました。
そしてこれ。
家人のウニ丼（小）です。
そして
私のウニ丼（大）です。
（中）は無かった気がします。
ウニの上にふんだんに乗っかっているのは
名物海ぶどうです。
ウニも海ぶどうも全部古宇利島で採れたものだそうで、
鮮度が良いせいなのか本当に美味しかったです。
ウニの身は小ぶりでしたけどね。
そして・・・ウニ丼を喰っていたら急に雨が降り出し、
瞬く間に豪雨になりました。
げぇ！せっかく島に着いて、
これからって時に！
と思っていたんですが、
南国特有のスコールって奴だったようで
すぐにまた晴れました。
ふう、良かった良かった。
腹拵えも済ませたところで、
ようやく海に旅立ちます。
ウニ丼喰った店に更衣室もロッカーも有ったので、
まんまと使わせてもらって海行ってきました。
ここで肝心の海の写真が無いのはご愛嬌。
今日は水中カメラを用意して無かったのです。
明日は海中の様子をご覧に入れます。
私達の前にも結構車が居た割に、
ビーチはあまり人が居らず
遊び放題でした。
ゴーグルをひとり分しか持ってきてないという
不手際があり、交代でゴーグルを装備して
海中探検してましたが、
普通にナマコらしき生物とか居ました。
ちょっと遠くの方で遊んでた学生さんの団体も
「ヤドカリ見つけたー」などの声を上げてて、
本当にちょっと潜るだけで色んな物を発見できるみたいです。
学生さんたちはちゃんとシュノーケリングセットを装備してまして、
なるほど、シュノーケリングセットはこういう時に使うのかと
今更納得しました。
遠路はるばる来た割に海で遊んでた時間は
1時間くらいだったと思いますが、
帰りにもまた時間がかかるので
18時前くらいに引き上げることにしました。
浜に向かって歩く私達、
水位が腰の高さくらいの浅い場所まできた時、
私の左足に違和感が。
何かビリッとした気がします。
気のせいかな。
左足の違和感と真剣に対話してる私に
家「どうしたの？」
私のあまりの真顔ぶりに
何か起きたことは分かったそうです。
そして左足の違和感との相談の結果、
すげえ痛い。
間違いなくビリッとしてる！
違和感が本物だという結論が出た瞬間
家「痛い！」
家人もやられたようです。
そう、クラゲです。
沖縄に済んでいる仕事仲間のABさん談によると、
沖縄の海にはあまりクラゲは居らず、
沖縄歴数年のABさんでさえ2回しか刺されたことが無い、と。
私たちははよっぽど運が良いのか、
沖縄海歴1時間にして洗礼を受ける事になりました。
腫れ上がった家人の足。
海の来たの自体が久しぶりだったので、
クラゲに刺されるのも久しぶりです。
いやあ、痛いですね（笑
マジで不愉快な痛みでした。
そんなこんなでオチも付いたところで
古宇利島を後にします。
帰りに車中より、ちょっと見づらいですが
写真中央右下に虹が写ってます。
帰りもはるばるホテルまで帰ります。
有料道路（無料）を走行中、
私が寝ないように家人が頑張って話しかけてきました。
心配性だなぁ。
ホテルに着いたらもう20時過ぎ。
すっかり真っ暗です。
ホテルからの夜景。
観覧車がイルミネーションってます。
ホテル近くに色んなリゾート施設があるのに、
今回の旅行では結局何一つ堪能しませんでした。
AB氏曰く「すげえ勿体無い。」とのこと。
本当にただ泊まっただけでした。
ちょっと遠くの夜景。
ロビーに設置されてた水槽。
きっと明日はこんな世界が私達を待ってるはずです。
宿泊特典でホテルのレストランでディナーを喰えるので
行ってきました。
ディナーはコースになっていて内容が決まってました。
名前を見ただけでは正体不明な料理もちらほら。
とりあえず沖縄来たら泡盛だろうということで
泡盛頼みました。家人が。
欲張り泡盛3点セット
これ行きました。
現物がこれ。
泡盛に関係なく、グラスの綺麗さに騙されそうになります。
ふとテーブル横のメニューを見ると
これはコース内に無かったので
別途注文してやりました。
そして怪しげ（？）なカルピスカクテル。
この日はもう無敵テンションだったので
これも注文。
これが現物。
オレンジの方はノンアルコールドリンクなので
皆さん気をつけてください。
ちゃんと注文の際に言われましたけどね（笑
ハブボール・・・
ハブボールは良いや・・・。
タバスコ的なノリで使ってください。
試しに手にとって舐めてみたら
予想以上に辛かったです。
まずは前菜。
左から
ジーマーミー豆腐って何だ？って思った人は
自分でググれ！
お刺身。
マグロとタコの刺身。
奥にあるのが石垣牛の刺身です。
牛刺しは美味しかったですが、
マグロとタコはがっかりな味でした。
沖縄は、ウニやら貝やら海ぶどうやら
魚以外の海産物は美味しいですが、
基本的には魚に期待しない方が良いみたいです。
このマグロとタコも結局どっかから冷凍モノを
運んできたんだと思いますが、
何か解凍失敗しちゃいました。えへ。みたいな味でした。
そして定番。ゴーヤチャンプルー。
一口食べるたびに、
ゴーヤ超にがーい！
と叫びながらも頑張って完食しました。
石垣牛の握り。
軽く炙ってあります。
これは文句なしに美味かったです。
コストパフォーマンスとか気にしたら駄目です。
名前忘れちゃったんですが、
この味噌汁的なものがとっても美味しかったです。
汁には具の味が出ていて、
具には美味いこと味噌味がマッチしていて
そんな派手な味ではありませんが、
本当に美味しかったです。
炭火焼用の鶏肉です。
胸やら手羽先やらセットです。
ゴーヤはもう良い・・・。
ラフテー。角煮です。
これは正直、うちで作る角煮の方が美味かったです。
硬くて全然とろけないんですよね。
沖縄のはそういうものなのかも知れませんが、
ちょっと調査が必要です。
あんまーコロッケともずく。
あんまーとは沖縄の言葉で「お母さん」らしいです。
お母さんコロッケ。
中身は紫芋と何かで、ちょっと甘めの味付けです。
そして沖縄そば。
実はこの時点でもう結構お腹いっぱいでした。
しかし、我慢できなくて
炭火焼用の牛肉を頼んでしまう私。
結構美味しそうに撮れてますが、
多分純粋に味わったら焼肉屋でカルビ喰った方が美味いです。
しかしまあ、旅行先の食事は記念やら雰囲気やら思い出込みですからね。
そして中身汁。あまりにキモイネーミングに
思わず店の人に正体を尋ねてしまいました。
モツを煮込んだ汁だそうで、
モツ→内蔵→中身 ってことで
中身汁。ストレートだわ。
家人が、夜食にサーターアンダーギー食べたいというので
持ち帰り用に包んでもらいました。
そしてデザートのマンゴーシャーベットを食します。
ふー。喰った喰った。
さて帰ろうかと思ったその時！
「田楽シャーベットでございます」
田楽シャーベットとな！？
何それ！
っていうか、マンゴーシャーベットで終わってれば
綺麗だったのに、最後になんか色物だしてきたな。
強いて言えば、
甘いサトイモを食べてる感じですが
今までにあまり体験したことのない味と食感でした。
明らかに喰い過ぎました。
ちょっと針刺されたら破裂するんじゃないかと
思いながら自室に戻り、
気付いたら寝てました。
こうして、ひたすら慌しく
沖縄の一日目は幕を閉じました。
明日が本番だかんね。
