よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

やっぱりなぁ

今日は、嫁がチェロを見に

ヴァイオリン屋さんに行くのに付き合います。

正直、私は行かなくても良いんですが

付き合わされるのです。

世の中とはそういうものです。

見に行くっていうか、

もう家を出る前から買う気満々でしたけどね。

お店に着いて、

早速例のチェロを店の奥から出してきてもらいました。

このチェロにまつわるエピソードや、

職人さんの話、

出来の良さなどを

店主さんが嫁に改めて説明してくれました。

店主「この楽器は、100年後、200年後に必ず良いオールドになりますよ。」

そう言われるとちょっとプレッシャーかかりますね。

しかしながら、良い新作楽器を買って、

たくさん弾いて、大切に扱って、

良い楽器を良い状態のまま後世に引き継ぐことも

演奏家(アマチュアといえど)の役目なんだろうな

とか思ったり思ったり。

ギトリス爺さんの

「この楽器は私のものではない。

 私はこの楽器の演奏者の一人に過ぎないのです。」

というセリフが思い出されました。

大して考える間も無く、

というかほぼ考える余地すら無く

嫁「買います。」

の一声。

やっぱりなぁ。まあそうなりますよね。

店主「この楽器は何なら自分で確保しておきたくて、

   まだ売るつもりじゃなかったんですけどね。(だから店頭にも並べてなかった)

   どうしてこうなっちゃったんだろう・・・。」

というセリフが印象的でしたw

ツイッターに書いてしまったのが運の尽き(?)でしたね。

この楽器はこれから先、きっと嫁が一生大事に弾き続けます。