7時過ぎくらいに起床したはず。
正直、昨日の酒が残ってましたけど、
みんな残ってたよね？俺だけじゃないよね？
ってここで書いても返事なんかあるわけないんですが。
8時からヘルシーな朝食を頂きまして、
9時半くらいからまた練習タイム。
オレンジジュースの飲み過ぎでタプタプになった
お腹を抱えて音楽室へ向かいます。
今朝の気温はマイナス5度でした。
玄関前の木に、可愛いミニ氷柱ができてました。
別アングルからもパシャリ。
あのね、とにかく寒い！
速やかに音楽室へ向かいます。
しかしまあなんですね。練習をして多少お腹が減るものの、
これでまた12時から昼食って、あんまりお腹空いてないよ！
オレンジジュースをがぶ飲みした俺が悪いのか！悪いですね。はい。
でも何だかんだ言いつつも、昼食も美味しく頂きました。
そして昼食後からがメインの合奏練習タイムです。
私が勝手にメインだと思ってるだけですが、
二泊三日という日程上、
気分的にはやはり二日目の昼食～夕食間の練習がメインでしょう！
さて、そのメインの練習タイムでは、
私の横（同じプルトの表裏の関係）に
小さな女の子が座りました。
練習中、指揮者の先生が仰ったこと等を
私が譜面にメモっていると、
その子も「私もメモ取らなきゃ！」とばかりに、
私が書いたメモを必死で書き写してました。
普段私は、練習中にはスピード重視の汚い字でメモを取って、
練習後等にメモを清書するという手法を取ってます。
練習中に私が書いたメモはマジでミミズが這ったような字で、
後から自分で見ても判別不可能だったりすることもしばしば。
しかし、今は横で女の子が私のメモをお手本としています。
今この子には、私のメモしか灯台が無いのです！
自分でも読めないような字で書いてたらアカン！
ということで、なるべく大きく分かりやすい字で
メモを取るよう努めました。
大丈夫だったかしら。読めたかしら。
それから30分程経った頃でしょうか。
その子がびっくりするくらいにテンションダウン。
完全に下を向いてしまって、
私が譜面にメモを取っても
見向きもしてくれません。
どうやったら彼女を振り向かせることができるの！？
ああ、合宿先での練習中にこんな思春期な悩みに苛まれるなんて！
結局、私のスキルではその子のハートを射止めることができず、
その子は親御さんに連れられて後ろの方へと移動してしまいました。
内心は「自分の不手際のせいかしら！あばばばば」状態でしたが、
何食わぬ顔で演奏は続けます。何喰わぬ顔は得意です。
後で打ち上げの際にご両親にうかがったところ、
その子は、長時間の練習により集中力が
無くなってしまっただけとのことでした。
一応私のせいじゃないらしいので一安心です。ほっ。
って、ブログでこんなこと書かれたら、
今後の練習で私の隣に座りづらくなっちゃうと思いますが、
隣に座って頂いて全然大丈夫ですから！
と一応フォローを入れておく。
ブログ書く時は、多少大袈裟に書きたくなっちゃう性分なのです。
しかしながら、実際のところ大人でもしんどい練習内容だったと思うので、
その子の集中力が切れてしまうのも無理はないと思います。
私も2時間くらい弾いたら眠くなっちゃいますよ。
正直な話、他のオケでの練習中なんてたまに寝てますもん。
フルオケでの練習になると、指揮の先生が各パートに色々な指示を出すんですよね。
「木管ここやってみて！」「金管ここ吹いてみて！」「打楽器ー！」とか。
そうすると、自分が弾かない時間ってのが結構長くて、
気づくとうとうとしてたりします。
そういう時に、ちゃんと他パートの音を真剣に聴くべきなんでしょうけど、
すみません、マジで眠いんです。
私くらいになってくると、寝ても楽器を落とさない技を編み出してますよ。
ええ、これが大人ってものです。
でも、あの子にはこんな大人には育って欲しくないと切に思います。
メインの練習タイムの最後は、合宿での全練習曲の通し練習を行い、解散！
我ら夫婦は夕飯前にダッシュでお風呂に行きました。
二人で入っても余裕たっぷりの湯船は気持ち良かったです。
お風呂に入ると本当に疲れが取れることを実感しました。
テルマエ・ロマエで言ってたことは本当ですね。
良い漫画ですよ。みなさんも是非読んでください。
あれ全部実話ですからね。いや、そんなわけない。
待望の晩御飯をがつがつと頂き、
またご飯をおかわりしてしまいました。
学習しませんね私も。
夕食後の自主練に気ままに練習をしておりましたら、
先生が
「試しにヴィヴァルディを合奏してみます？」
と衝撃の発言。
ヴィヴァルディはちょっと前に一応練習してたんですが、
今回の合宿では練習しないと聞いていたので、
最近サボってたんです！
先生の采配により即席合奏団が出来上がり、
早速試演開始。
いやぁ、これが弾けない弾けない。私がですよ。
2回弾いた第一楽章は2回とも大事なところでミスるし、
第三楽章は、何故か私が2小節程早く終わってしまいましたw
酷すぎる。
皆様すみません。修行してきます。
というか、即席でアサインされた方々が、
初見状態のソロパートを結構弾けてたのが衝撃でした。
実はソロパートのメロが好きで密かに練習していたに違いない。
そうに決まっている。
満身創痍のヴィヴァルディを弾き終えたらもう21時。
打ち上げの時間です。
合宿二日目の打ち上げこそ真の打ち上げです。
アルコール達も雪で冷やされて、
出番を待っています。
実は彼らは出番を待ってなどなく、
それどころか、ここで飲まれることは
本意ではないのかも知れませんが、
せっかく持ってきたんだから飲まないとね！
楽しい時間はあっという間に過ぎて行き、
二日目は泥酔状態の内に幕を閉じました。
