よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

合宿三日目

2泊3日の合宿のブログ書くのに

何日かけてんだって感じですが、

ようやく終わります。

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7時半くらいに起床。昨夜のお酒が残っていて……って

昨日も同じこと言ってた気がします。

いや、むしろ昨日よりも残っていたと言うべきか。

今日も8時から朝食です。

アルコールにまみれた不健康そうな体を、

ヘルシーそうな朝食達が浄化してくれます。

いや、分かんないけど。多少浄化してくれてるはず。

今日が合宿最終日。

朝食後 ~ 昼前 までの合奏練習が、

合宿最後の練習です。

これで合宿も終わりかぁ、と名残惜しくなりつつ、

練習場に向かいます。

チェックアウト準備をだらだらしてたせいで、

私達が練習場についた時には、

もう私達以外の全員がスタンバってる状態でびっくり。

皆さんをかき分けて入室するのがちょっと気まずかったですw

この日の練習で印象に残ったのは、

フレーズの語尾の弾き方。

スッと引っ込むように語尾を弾く(んだと思う)のですが、

これが合奏で弾くと中々そうなりません。

やはり、楽譜に書いてある音符を

とりあえず目で追って弾いてるという状態だと

フレーズ感にまでは気が回らなくなってしまいますね。

楽譜に書いてある音を、まずは歌ってみて、

歌でフレーズ感を作ってから、

楽器で弾く時にもそのフレーズ感を再現してみる、

という手順が必要なんだと思います。

上級者の方々は初見でもこれが出来るのかも知れませんが、

我々アマチュアはこういう基礎手順を踏まねば明日がありません!

先生からのご指摘を受けて、

一旦はフレーズの語尾を良い感じで弾けたものの、

2回3回と弾く内に、フレーズ感は乱れていきます。

集中力が切れちゃってたり、忘れちゃったりするのよね。

先生が

「また語尾が大きくなってるよー!

 同じこと2回も3回も言われないようにしてー!」

と、キレ気味(誇張)です!

でもこの感じ、何か懐かしいです。

部活をやってる時の雰囲気とでも言いましょうか、

学生時代を彷彿とさせます。

大人になると、

あまり叱られることって無いですからね。

特に、自分が好きで一生懸命やっている分野で、

叱られたりダメ出しをされる機会は、大人になると激減します。

会社で叱られることはあるかも知れませんが、

仕事なんて別に一生懸命やってな(略

最近はもう叱られること自体も無くなってしまいましたし。

ドラえもんの話でも、

「大人には、自分を叱ってくれる人が居ないんだ。

 だからみんな寂しいんだよ。」

みたいな回がありました。

人間なんて、みんな大抵しょうもないので、

自分の意思で好きなようにやっていると、

成長もできないし、大抵ろくなことになりません。

何歳になっても、自分より高位の存在に

叱ってもらえる機会というのは大切だと思います。

なんて、こんなことを練習中に考えていたわけでは無いんですよ。

そんな青春時代な練習も終わり、合宿終了です。

2泊3日の練習の成果をご覧ください。

gassyuku3_1.jpg

どうですか。

みんなが少しずつ積み重ねた結果です!

これぞ調和!みんなのハーモニーの結果です!

楽器に何の関係も無いけどね!

これで合宿も終わりかと思うと少し寂しくなります。

合宿に来ると、ふとした瞬間に思うんです。

「これ、本当に現実なのかしら?」

って。マトリックスの世界かも知れない!

いや、どっちでも良いんですけどね。

だって、

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・みんなで弦楽器を持ち寄って

・雪に囲まれた山中(?)のペンションに集まって

・合奏の練習したり、夜に宴会をする

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なんて要素は、冷静に考えるとかなり非日常ですよ。

数年前の自分が想像もしてなかった別世界。

本当に貴重な体験をさせて頂いてると思います。

先生には心底感謝しております。

そして、これからもどんどん、

自分の想像してなかった世界が拓けたら良いなぁと思ったりします。

合宿終了ということで、ペンションのオーナーさんに、

車で駅まで送って頂きました。

駅についたら、「お土産を買う」というミッションが待ってます。

とりあえず同僚用に、おかしの詰め合わせ的なのを買いました。

それは良いんですが、ひとつ厄介なお土産があります。

同僚の一人であるSから妙なリクエストをされているのです。

Sのリクエストとは

「なんか、バッタモンみたいなお土産が欲しいんです。

 ご当地の名産なのに Made in China みたいな奴w

 でゅふふふふ」

というものです。

正直、何が欲しいんだかさっぱり分かりませんが、

とりあえず土産コーナーを物色します。

いくら物色しても、指針が無いと決めようがありません。

なので指針は「Made in Chinaであること」に決めました。

様々な土産を手に取り、ラベルや裏面を確認して

Made in China の品を探します。

日光まで来て俺は何をやってるんだ……。

「見猿言わ猿聞か猿」のミニキーホルダーみたいな奴が、

手頃な値段でMade in China。ということで、それに決めました。

ちなみに、この土産をSに渡したところ

「もっとバッタモンが良かったです。

 飲み屋のおっさんが思いつきで作ってみたけど失敗だったみたいなやつ(ワラワラ

 でゅふふふふ」

と、駄目出しされました。

いや、そんな駄目出しは要らんのよ。

極上のバッタモンを選ぶスキルとか俺の人生に不要なのよ。