よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

話は聞かせてもらった 左肩は滅亡する!

去年の10月にこんな記事を書いて、

今年の5月にはこんなことを書いていた私ですが、

いよいよ肩がのっぴきならない状態になってきました。

私も、肩の痛みとの付き合いは長いので、

なんとなく、どこをほぐせば痛みが取れるかが分かってしまうくらい、

彼らとはツーカーの仲なのですが、

数ヶ月前から彼らの態度が豹変して、急に関係が悪化したのです。

左肩との冷戦状態です。

先月くらいに近所の整形外科にも行ったのですが、

レントゲンを撮られて

「骨には異常ないですねー、四十肩ですねー」

と流れ作業のように処理され、

湿布と鎮痛剤だけ出されて終わる始末。

その後、いくらマッサージをしても、ストレッチをしても左肩の状態は悪化する一方。

これはさすにが四十肩じゃないだろうという思いが強まります。

もう頭を洗うのは無理というくらい左腕は挙がらず、

車の運転にもちょっと支障が出るレベルです。

シフトレバーをPからDに入れるのも戦々恐々ですよ。

ということで、今さらながら本気で対策を考えました。

って言っても、とりあえずネットで調べるくらいなんですが、

軽く調べただけですぐさま解答らしきものが出てきました。

その名も腱板断裂。

四十肩とよく似た症状で、レントゲンにも写らないので、

発見されにくく、処置が遅くなりがちだそうです。

これをちゃんと検査するためには、MRIが必要らしいので、

MRIを置いてある整形外科を探しました。

なるべく家の近所か、会社の近所にあるのが望ましいのですが、

MRIが置いてある整形外科って、かなり少ないんですよね。

結局、かなり妥協をして西早稲田整形外科に行くことにしました。

会社のみんなに

「左肩痛くてもう無理ー。病院行くー」

とわがままを言って、早退させてもらいました。

高田馬場駅から、徒歩20分。

最初は道を調べながら行ったんで30分くらいかかってしまいましたが、

そこそこ歩いて良い運動になりました。

都電の早稲田駅の本当にすぐ横にありまして、

なんだか懐かしさを感じました。

私、無駄に早大生だった過去があり、当時は都電で通っていたのです。

よく友人から

「お前は完全に学歴を無駄にしてるよな」

と言われますが、別に良いのです。

っていうか、自分が大学生だった頃、

この場所にこんな病院あったかしら。

中に入ってみると激混みで、

一体何時間待ちなのかと、うんざりしかけましたが、

今の私は、Garden Scapeとアーチャー伝説があれば

数時間は余裕の男なので大丈夫でした。

この病院でもとりあえずレントゲンを撮られまして、

まさか、また骨に異常はない、で済まされるんじゃないだろうな

と思いが頭をもたげます。

そのときには医者に対して

「四の五の言わずにMRIを撮れ!」

と言ってやろうと心に誓いました。

今日私はそのために来たのです。

結局1時間ちょっとくらいの待ちで診察されまして、一安心。

診察室に入ってすぐに、簡単なテストをされました。

私が水平に挙げた両腕を、医者が上から押してみるというものです。

私は押し下げられないように頑張って耐えるんですが、

左腕だけ簡単に下がっちゃうんですね。

「これはもう左肩に力が入らなくなっちゃってますね。

 指一本でも下げられますよ」

なんて言われて、本当に指一本で押し下げられてしまい、

ケンシロウに蹂躙されるモヒカンの気分ですよ。

医者いわく

「いわゆる四十肩の場合、力は入るはずなんですよ。

 なので、これは四十肩ではないです。

 精密検査をした方が良いです。

 おそらくは腱板が損傷してるか、断裂してるか」

と、あっという間に望みの方向へ話が転がりました。

なるべく早くMRIを撮ってくれと駄々をこねた結果、

7/20(土)に撮ってもらえることになりました。

やったね。

腱板断裂してるといいね!

診察を終えて帰ろうとした時に、遅まきながら気づいたんですが、

なんだかこの病院、待合室の中にずっと良い匂いが漂ってるんですよね。

多分ラーメンの匂い。個人的には味噌バターコーンラーメンを連想してしまう匂いです。

近所にラーメン屋でもあるんだろうか、と、

病院を出てから少し探してみると、すぐ隣に油そば屋さんがありました。

若者が数人並んでいて、

きっと彼らも早大生なんだろうなと、

微笑ましく眺めてしまいました。

駆け寄って

「俺みたいな大人になるなよ!」

と実感のこもったアドバイスをしてあげたかったですが、

私の思いは伝わらない挙げ句に、

不審者として事案になってしまいそうなので控えました。

これもまた、つまらない大人の配慮というものです。

MRIの結果が出たら、またここに書こうと思います。

別に、私の左肩の腱板が断裂してようが、

左腕がもげようが誰も興味ないと思いますが。

もげたらさすがに興味出ますかね。

っていうか左腕もげたらもうブログなんて書かないぞ!

片手タイピングとか嫌だもの。

ちなみに、タイトルのセリフは、MRIMMRをかけてみたものなんですが

分かりましたかね。