よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

清々しい朝が好きになりました

今朝は珍しく晴れて、家を出た時に清々しい朝を感じました。

最近ずっと雨続きで、セミレンジャー活動もできないし、

全然夏らしくならないのでアンニュイな気分になってしまいます。

それはさておき、最近は、晴れた朝に外に出ると

「いやー、気持ち良いなあ」

なんて思い、それを当然のことと感じていたんですが

ふと気づいたんです。

自分は、以前から、朝に気持ち良さを感じていただろうか、と。

子どもの頃の自分にとって、朝は忌むべき存在だった記憶があります。

眠い中、親に起こされて、

行きたくもない学校に出かける、

それが朝という時間だったんだと思います。

小学生だった頃のことは、もうろくに覚えてないですが、

中高生の頃になると、だんだんと夜ふかしをするようになり、

普段は寝てるはずの夜に行動をすることが楽しくて、

夜こそが自分の時間だった記憶があります。

夜に、友達と遊んでいるだけですごく楽しくて、

何をするわけでもなく、公園でだべってるだけで幸せなんですよね。

夜ふかしするのが大人だぜ! みたいな

大人への憧れのような気持ちもあったんだと思います。

夜になると、アダルトなテレビ番組もやってたりするしね!

夜の街に繰り出す、なんてのも若い頃には

やたらとテンションの上がる行為でした。

しかし、しかしです。

私ももう40間近という歳になり、

気づくと、夜は自分の時間ではなくなっていました。

夜はもう寝る時間なのです。

夜ふかししてると、疲れも取れないし明日に差し支えるので寝なければならないのです。

そして、もう心身ともに大人になってしまったので、

夜ふかしすることになんの高揚感もありません。

夜の街に繰り出しても、大して面白いことがあるわけでもないことを知ってしまったので、

もう出かけるのも面倒くさい!

もはや、会社の昼休みに、昼飯を喰いに行くのも面倒くさくて、

机でサバ缶を食べるのがむしろ楽で良いくらいの出不精ぶり。

さらに、金曜の夜に夜ふかしして、

土曜に昼過ぎまで寝てしまったりすると、

なんだかとても損した気分になるので、

やはり夜ふかしはしないのです。

あと、土曜の朝はスシローに行かないといけないんで。

そんなわけで、いつの間にか夜は自分の時間ではなくなったのです。

夜は一日の終わり。明日に備えるための準備の時間のような存在になってしまったんだと思います。

ただ、現在も、朝という時間は、

スマホのアラームに叩き起こされて、

行きたくもない会社に嫌々向かっているという意味では、

忌むべき存在になりそうなもんですけどね。

それでも、晴れた朝は、なんだかとっても気持ち良いと感じるようになりました。

これが、加齢に伴う自然な変化なのか、

私の精神が疲れているだけなのか、

仕事というものがそうさせるのかは分かりませんが、

自分も変わってしまったなあ、なんてしみじみ思ったりするのです。

こんなことを思ったのは、

昨日、山手線の中で社会的制裁をくらった

中学生達の若さを見たせいかもしれません。