わずかな隙を突いて日記を更新します。
コンサートに行きます。
家人以外の女性と！！
わーい、浮気浮気～。
とりあえず12時に上野で待ち合わせ。
約束の時間にまんまと遅れました。
駅を出てすぐのところにある
ヤマシロヤとかいう玩具屋を全フロア見て回ったり、
とにかくあちこち引きずりまわされました。
相手は10年間ほど上野の会社に勤めていた
上野の猛者で、上野に詳しかったです。
「奏楽堂」という、旧東京音楽学校の
建物がありまして、普段は数百円とかで
見学可能になってるそうです。
いざ行ってみたら、今日は公演をやってるそうで
しかも無料で見られるとのこと。
せっかくなので見てきました。
正確なジャンルが分かりませんが、
声楽なのかな。
ピアノの伴奏に合わせて
年配の女性が良い声で
ヴィブラート効かせて歌ってました。
私は連日の疲れからか
熟睡してしまって殆ど何も覚えてません。
奏楽堂を出たあと、
しばらくその辺をぶらぶらしまして、
アメ横に行きました。
今日は結構暑い日だったので、
どっかで涼みたいということで
ゲームセンターに。
ゲームセンターに行くと、
UFOキャッチャーの景品に
モンハンの猫の携帯ホルダーがあり、
見るからにゲーム方面に詳しそうな男二人組が
「お前らいくら使ってんだ」ってくらいに
コインを連投してチャレンジしてましたが、
結局一個も取れず。
しかも、その景品は
よくよく見るとさっき玩具屋で普通に
売ってたものです。
試しに私達も1回ずつ
やってみましたが、やっぱり取れませんでした。
これなら買った方が安いということで
再度に玩具屋に行き、
700円くらいで携帯ホルダーゲットしました。
あの人たち、数千円行ってたんじゃないかなぁ。
その後四ツ谷へ移動し
紀尾井ホールへ。
Ensemble Archi（アンサンブル アルキ）という
楽団？のコンサートです。
今日の曲目は
・カノン（パッフェルベル）
・四季（ヴィヴァルディ）
・弦楽セレナーデ（チャイコフスキー）
どれも名曲です。
ただ、弦楽セレナーデは
何かギャグなイメージが受けつけられてる人が多く、
不当な扱いを受けてます。
少なくとも私の周りでは。
正直、今日のコンサートは
あまり期待してなかったのですが、
思ったよりも良かったです。
ソリストとして呼ばれていた
大谷康子さんのプレイに
思わず見入ってしまいました。
ヴィオリストのお兄さんが
すごく楽しそうな顔で
演奏していたのが印象的でした。
本当に音楽が好きなんだなぁというのが
伝わってきました。
弦楽セレナードが終わると、
指揮者の方が
「アンコールで
Time to say good-bye」
と言って、舞台袖に引っ込んでしまいました。
アンコールは指揮者無しで演奏されました。
何か妙な光景でした。
Time to say good-byeの演奏が終わると、
演奏者の方々がすぐに楽器を構え、
何だか聞き覚えのあるフレーズが。
「ん～、これ何の曲だっけなぁ。」
と思っていると、客席後ろの方から
ソロヴァイオリンの音が聞こえます。
先程舞台袖にはけた
指揮者の方がヴァイオリン弾きながら
客席の後ろから舞台まで歩くという演出で、
中々良い音出してました。
んが、ソリストとオケの距離が離れてるせいで
演奏を合わせるのが大変そうでした、
結構危なっかしいところがあって
一人でハラハラしました（笑）
で、有名なフレーズまで来てようやく思い出しました。
曲はチャルダーシュ（モンティ）でした。
ああ、そうだったそうだった。
この曲もいつか弾いてみたい曲ですね。
そうそう、パンフレットを見たら
このEnsemble Archi、
今度は上野の奏楽堂で公演するそうです。
今日の昼行ったとこじゃん！
バッハの2つのバイオリンのための協奏曲とか
やるそうで、多分行っちゃいます。
なかなか良い時間を過ごし、
四ツ谷のアトレの中の店で晩飯を食べました。
イタリア料理の店だったのですが、
何やらラーメンっぽい写真に惹かれて
聞いたことも無い料理を頼んでみました。
基本の味付けがトマトなので、
喰ってみたら普通のパスタでした。
タバスコをかけ過ぎて
とんでもない辛さになってしまったのですが、
それも全てこれ以上無いくらい
自業自得なので、
この辛さも甘んじて
受け入れなければなりません。
辛いのに甘んじてって
言いたかったとかじゃありませんよ。
発表会を間近に控えて、
良い刺激をもらった気がします。
明日は伴奏合わせです。
先週のズタボロぶりを修復できるでしょうか。
