前回の記事でビデオカメラを買ったと書きました。
で、やっぱりビデオカメラを買ったからには
動画編集ソフトを買わずにはいられないのです。
何故かって、ビデオカメラで撮影した素の動画なんて、
そのままyoutubeにアップしようもんなら、冗長すぎて見てられないからです。
動画編集ソフトの購入は避けられないのです。
どうせ大した編集をするわけでもないのだから、
無料ソフトで済ませておけば良いという大人な意見も
私の中にあるわけですが、せっかくだからなんか買いたいじゃない、
という子供な意見もあるわけで、大抵は子供な意見が勝つのです。
子供が経済に貢献するのです。
もう冒頭の写真でネタバレしてますが、
とりあえず無難そうなPowerDirectorを買うことにしました。
Adobeは高くて手が出せない！
となったら早速購入だ！
ということで、CyberLinkさんのページでDL（ダウンロード）購入を試みたわけです。
もう家に物を増やしたくないので、私はDL購入できるものは大抵DLで済ませます。
PCの買い替えをした時とかに、ソフトを再インストールする際にも、
実ディスクの場合、大抵どこに行ったか分からなくなってるというのもあり、
やっぱりDL版が便利なのです。
サイトに行って再DLすれば済みますからね。
時代はクラウドですよ！
とか言ってる私が、なんでパッケージ版を買うに至ってしまったのか。
今回はその謎に迫りたいと思います。
胸を高鳴らせながらDL購入の手続きを進めていると、
オプション購入品選択の画面が出てきたのです。
その中の項目を見て私の頭は「？？？」となってしまいました。
そこには「拡張ダウンロードサービス」なるオプション品があり、
その内容とは、追加で数百円を支払うと、最長で1年間、再DLが可能になるというもの。
「んん？ 何を言ってるんだ？
金を払わないと再DLさせないつもりなのか？」
さらにさらに、「バックアップディスク」なる追加オプションもあり、
それは、追加で2,000円を支払うとインストール用のディスクが後日郵送されてくるから、
DL期限を過ぎてしまっても安心、というユーザビリティ溢れるオプション。
「んん？ なんでそんなものが要るんだ？」
ディスクを買わなくて済むことがDL版の長所なのに、
追加料金でディスクを買えとはこれ如何に？
私の知っているDL販売の認識と乖離しすぎていて、
状況を理解するのに無駄に時間がかかってしまいましたよ。
まとめると、こういうことです。
・DL版は、購入後30日間だけDLができる
・追加オプションの「拡張ダウンロードサービス」を購入すると、
DL期間を30日から1年に延長することができる
「ええ！？ そんなDL販売ってあるの！？」
と驚愕するしか無いんですが、
メーカーの公式FAQにもありました。
回答：大変申し訳ございませんが1年間を過ぎるとダウンロードすることが出来ません。製品を再購入するかご検討くださいませ。
すごくないですか、これ。
アンインストールしたり、HDDがクラッシュしたり、
PC買い替えたりして、再インストールが必要になっても、
期限を過ぎてたらもうDLさせないんですよ。
その時は、1万数千円（ソフト次第では数万円か）を払ってもう1回買うかどうか検討しろ、と
そう仰っているんです。
ついつい反射的に、モニターの前で
「この会社、馬鹿じゃないの！？」
と吼えてしまいました。
ちなみに、Amazonでもこのソフトは売ってまして、DL版も売ってます。
AmazonのDL版は、一度購入すれば永久に（Amazonが無くならない限りは）再DLが可能。
じゃあAmazonでDL版買えば良いじゃん、と思うでしょう？
ところが、AmazonのDL版は高いんです。
恐らく、この再DL可能というところに値段を上乗せしてるんでしょう。
公式のDL版、またAmazonのパッケージ版と比較すると7,000円くらい高いんです。
もう馬鹿らしくなってしまって、このソフトを買うのやめようかなと
思ったりしましたが、なんとか思いとどまって、結局パッケージ版を買いました。
Amazonさんなら翌日に届けてくれるしね！
というのが、私がパッケージ版を購入するに至った経緯です。
そして購入後に気づいたもう一つの事実。
私が動画編集ソフトの比較ソフトを回っていた時には
Adobe Premiereは7万円くらいするとかかれていて、
その価格の高さ故に私は諦めたのですが、
実は現在は月額2,180円での利用が可能になってます。
それならAdobe Premiereにしておけばよかった！
でももう後の祭りなので、しばらくはPowerDirectorで遊びます。
みなさんも、比較サイトだけ見て知った気にならずに、
ちゃんと各公式サイトを見て回るなりして、
最新の情報を見てから判断しましょう。
私のようになってはいけません。
