feiさんより、
「ブログにスシロー出すぎだろ」
と言われたので、趣向を変えます。
4/21（日）のことです。
昼11時の開店と同時に、嫁と二人で、近所のしゃぶ葉に行きました。
なぜかというと、ラムを食べたかったからです。
しゃぶ葉では、期間限定で、ラムしゃぶ食べ放題開催中でして、
それが、この日で最後だったんです。
私、豚よりも牛よりも、
実はラムが一番美味いんじゃないかと思っているのです。
あの、独特の匂いが好きになると、
他の肉にはもう戻れない！
すみません。ちょっと誇張しました。
さあ、そんなわけで、
ラムしゃぶの食べ納め的な意味を込めてしゃぶ葉に行ったのです。
ラムには、焼肉チャンピオンのたれが最高に合うのです。
おろしにんにくを溶かせば、もう天下無双、唯我独尊と言える美味さです。
なので、私は焼肉チャンピオンのタレを持参してしまうのです。
（おおっぴらに書くことではないかもしれませんが）
もうこの日はラム肉メインで来ているので、
本当に、ほぼラムしか食べませんでした。
タッチパネルでひたすらラムをおかわりするのです。
他の肉はいつでも喰える！ ラムは今日で終わりなんだ！
でも、ラムしゃぶやめたら、もうしゃぶ葉なんか、そうそう来ねえぞ！
そんなせめぎあいです。
しかし、私達の隣に座ったカップルも、その向こうに座った家族連れも
ラムしゃぶ食べ放題を選択していたので、
意外とラムファンが多いようで安心しました。
ご好評につき、ラムしゃぶ常設にしてくれたりすると
私が毎週のように通いますので、
しゃぶ葉さんにはぜひお願いしたいところです。
ラム肉は、豚や牛に比べると、なんだかサクサクと
たくさんと食べられる気がします。
しつこさがないんですよね。
美味しくて、しつこくなくて、胃にも優しい（多分）。
そんなラム肉ですが、唯一と言える欠点は、
臭いがきついことだと思います。
焼くにしても、茹でるにしても、
立ち上る煙の獣臭さはなかなかのもので、
気分的には本当に動物園で喰ってる気分です。
それにいぶされる私の服やら身体やらも動物園臭に染められ、
ちょっと人と会うのがためらわれるレベルになります。
60分間、ひたすらラムを喰い続け、
移動動物園と化した私はデザートを取りに行ったのです。
知らないかたのために一応説明しますが、
しゃぶ葉では、野菜やらデザートはビュッフェ形式になっており、
自分で取りにいくスタイルです。
デザートコーナーに行くと、敷き詰めたられた氷の上に、
フルーツポンチやら、白玉やらが入った大皿が乗せられ、
キンキンに冷やされているのです。
フルーツポンチでも食べようかと右腕を伸ばす私の隣に、
メガネをかけた男の子がやってきて、
フルーツポンチの皿を冷やすために下に敷かれた氷を指差しながら言うのです。
「かき氷の氷は、ここから取るの？」
いくら私の身体が動物園臭いからといって、
ずいぶんと馴れ馴れしいではないか、と、
身構えるよりも前に、
いくらなんでも、こんなところに敷かれてる氷は喰わないだろうという
大人の常識が頭をもたげるのです。
子どもの発想ってすごいですね。
うだうだ書いてますが、
早い話が、突然の質問に少々面食らってしまったのですよ。
「いや、そんなことはないと思うぞ」
と、適当な返事をした私は、
己の眼の前に、かき氷機の存在を確認。
ぱっと見た感じ、おそらく、氷は機械の中で自動的に生成されていて、
スイッチさえ入れれば、すぐさまかき氷機が生産される仕様です。
私は、それを確認するために、
フルーツポンチを入れようと思っていた皿を
かき氷機の下にセットしスイッチを入れました。
案の定、しゃりしゃりと、かき氷が降ってきます。
そうだ。このまま、この皿をかき氷で山盛りにして、
この男の子にプレゼントしてしまえばよいではないか。
珠玉の名案に導かれるままに、私はこんもりとかき氷を作り、
「ほら、できたよ」
と男の子に渡そうとするも、
その子も自分でやってみたいらしく、
私の存在は無視してかき氷機に飛びついて
自分のかき氷を作り始めました。
別に私はかき氷は食べたくないんだけど、
どうしようかなと思いつつ、
仕方がないので別の皿を取り、
当初の予定通りフルーツポンチを取ったのです。
自席に戻ろうかと思ったものの、
何の味もついていないかき氷を持っていくのも悲しいので、
せっかくだから適当にシロップでもかけようかと思ったのですが、
先程の男の子が、かき氷の生成を終え、
今はシロップ選びに夢中で、
なかなか終わりそうになかったので
結局私は、無味のかき氷と、フルーツポンチを持って自席に戻りました。
かき氷は、ドリンクバーの紅茶に打ち込んで有効活用しました。
やったね！ 無駄になってない。
ふう。虚しい。
一度家に帰ってから、
「せっかく、こんなにも動物園臭いのだから、
外に行かねばもったいない」
ということで、嫁と一緒に選挙の投票、兼散歩に出かけることにしました。
投票所である、近所の小学校に行き、
小学校時代を懐かしみながら投票。
その後、久々に公園まで足を伸ばしてみることにしました。
去年の夏に、毎週のように通っていた公園です。
ゼルダにはまったのをきっかけに、すっかり行かなくなってしまい、
冬は寒いから行かず、春は花粉症が、とか言ってるときりがないので
今日は行ってみることにしたのです。
近所の小川が、今日も澄んだ流れを見せます。
日があまり照っていなかったので、
キラキラ成分は足りませんが。
公園近くのキャベツ畑。
去年の秋頃には、収穫後のスカスカになった姿を見ているので、
またズラッと植わっているのを見ると、なんだか嬉しいです。
ちなみに私は、このキャベツ畑を見る度に、
みんなのうたでやっていた「キャベツUFO」という歌を歌ってしまう
呪いにかかっています。
夜の空飛ぶ キャベツUFO 月の光の パワーエンジン
みなさんも、youtube等で観て覚えてください。
去年、カブトムシがカラスに喰い散らかされていた、
地獄の跡地に行ってみたところ、
今年はまだ平和そうでした。
と思ったのもつかの間、やたらでかい飛行物体に目を奪われます。
オレンジが強くて、クマバチにしては形がおかしい。
っていうか、クマバチよりでかい。
と思ってたら、オオスズメバチでした。
でっかい！
私、多分、生で見たの初めてです。
すごい迫力でした。
少々焦ったので、写真は撮れませんでした。
あんなもんに襲われてはたまらんので、
そそくさとその場を後にしました。
公園の広場のほうは、八重桜が満開でした。
接写してみました。
そして、公園内を歩いていると、
ヴァイオリンの音色が聞こえてきました。
ああ、なんだか懐かしい。
そのかたは、練習がてら
人前で弾いてるようで、
度胸もついて一石二鳥！
「エンターテイメント」弾いてました。
この公園には池があるのですが、
私達が行くと、ほぼ100％の確率で
船のラジコン（っていうのかしら）を池で走らせる
おじさん達が居るのです。
結構なサイズで、豪華客船みたいなものやら、
帆船やら、軍艦やら、
多種多様な船が公園の池の上を疾走しています。
久々の散歩で、公園半周くらいでバテてしまったので
すぐさま帰ることにしました。
ミニストップでソフトクリームを買って、
カロリー補充も忘れません。
ミニストップのソフトクリームって、
ある時期から急に卵味が強くなって
正直、美味しくなくなりましたよね。
でも買っちゃうんだけど。
帰り道で、例の小川を通ると白鷺が！
これも、いまいち、良いアングルで撮れず。
無念。
さらに川沿いを歩いていると、
急に嫁が川っぺりのフェンスを指して
嫁「クモ！」
というのです。
ちなみに、嫁はクモが嫌いなんですが、
嫌いなものほど見つけてしまうのが人の悲しさですね。
私が、すぐにゴキを見つけてしまうのもまた然り。
ちなみに私は、クモが大好きです。
アシダカグモに、顔中を這い回られても笑っていられる程度に好きです。
言われて、見たものの、どこにクモが居るだか分からない私。
だいぶ屈んで、視点を下げたら見えました。
あ！ こいつ、脱皮直後じゃないの！
これはシャッターチャンス！
撮ってみるものの、ピントが奥の木に合っちゃっててさっぱり写りません。
このへっぽこAUTO機能め！
しょうがないので、マニュアルモードにして、
手動でピント合わせてやりました。
※クモ嫌いな人は注意
どうですか。
上にあるのが、脱皮した、いわば抜け殻です。
下にぶら下がってるのが本体です。
本体が透けてるのが脱皮後だからなのかは分かりません。
このクモがなんていうクモなのかも分かりません。
クモは好きですが、そこまで詳しくはないのです。
家に着く頃には、軽く足がガクガクになっちゃって、
普段スクワットとかしてても、
それとはまた違う筋肉を使っていることを実感。
そう言う私は、今、左腕を後ろにやると左肩が痛くて、
満足にバーベルを担げない体たらくで、
スクワットもろくにできてないんですけどね。
すっかり疲れちゃった私は、
すぐさまうたた寝してしまいました。
そんな日曜日の出来事を
だらだらと書くのもたまには良いかなと。
