よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

ラムしゃぶランチ

急に秋

実は私と嫁は、今日休みを取っており、

4連休だったのです。

そして、来週も4連休を企んでおります。ふふふ。

 

昨晩から急に冷え込んだので、嫁の勧めにより、

急遽、長そで長ズボンのパジャマを引っ張り出しました。

それを着て正解だったと心底思えるほどに、

今朝は寒かったです。

休みではあるものの、9時頃に一度目覚めました。

嫁「この家は、外気温の影響をもろに受けるなあ」

という、起き抜けの嫁の言葉が印象的でした。

引っ越す前はマンションだったのですが、

やはりマンションのほうが、気密性や保温性が高いですね。

 

気づいたら二度寝してて、10時頃にちゃんと起きました。

 

私は、毎朝、起床直後に体重を量っておりまして、

夏は下着のまま寝てるので、起きてそのまま体重計に乗れば

いいんですが、寒くなってくると、体重計に乗る前に

パジャマを脱ぐひと手間が増えて、季節の変わり目を感じたりします。

 

ラムしゃぶ食べたい

今日はせっかくの平日休みなので、

普段、昼に行けない店で昼飯を食べようではないか、

というテンション。

実は、昨夜から嫁とラムしゃぶを食べにいこうかと

相談しておりまして、とりあえずの候補としてはどん亭。

ただ、公式サイトを見ても、昼からラムしゃぶが食べられるのか、

そもそも、まだラムしゃぶの期間中なのかが全然分かりませんでした。

どん亭は、本当に、公式サイト上も店内のメニューも、

もっと分かりやすく書いてほしいです。

何を注文できるのかが全然分かんない!

なので開店直前、11時前に電話をして確かめてみることにしました。

 

私「昼でもラムしゃぶは食べられるんですか?」

店「食べられるんですが、ラムしゃぶは今日で最終日なんですよ。
 明日からまた違うメニューに変わりますので」

なんだって! じゃあもう今日行かないと!

今日を逃したら、ラムしゃぶなんて、次いつ食べられるか

分かったもんじゃありません。

ラムを喰うとなったら、やっぱりこれが必要です。

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チャンピオンのたれに、おろしにんにくを溶いて食べるラムが至高なのです。

どん亭にはおろしにんにくがないはずなので、おろしにんにくも持参します。

今回は、これらを容器ごとそのまま持っていくことにしました。

 

スマホ不調

車に乗り込んですぐ、

嫁「あれ、スマホが点かない。動かなくなっちゃった」

電源ボタンを押しても、充電ケーブルを挿しても、

うんともすんとも言わなくなってしまったようです。

嫁「せっかくのお出かけなのに、ドラクエウォークができなーい」

と嘆きの声。

ドラクエウォークもそうですが、今の時代、

スマホが動かないっていうのは結構致命的な状況ですよね。

 

とりあえずどん亭に到着し、テーブルで試行錯誤するも、

嫁のスマホは沈黙を通します。

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キレイな表面してるだろ。動かないんだぜ、これ。

電源ボタンと、音量の上だか下だかを長押しすると

強制再起動ができたはずだと思い、適当に長押しを試したところ、

電源ボタンと音量の上で再起動ができ、とりあえず動くようになりました。

起動時にツールマークみたいなのが表示されて、

あまり正常な状態ではないことをアピールしてきます。

嫁のスマホは、少し前からこのツールマークみたいなのが出るんですよね。

 

ラムしゃぶ

せっかく昼に来たのですから、ランチメニューを頼んだほうが

お得っぽいのですが、ランチメニューの中にラムしゃぶはないのです。

なので、ディナー価格上等で、ラムしゃぶを注文しました。

こんな感じ。

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出汁は、基本の昆布出汁と、旨辛出汁にしてみました。

鍋の右側、赤いのが旨辛出汁です。

なぜ旨辛出汁を選んだのかというと、試しに豚肉を食べてみて、

キムチ鍋風にできるかを確認したかったからです。

私は、キムチ鍋で豚肉と卵を絡めて食べるが大好きでして、

どん亭は卵も食べ放題なので、キムチ鍋を再現できるなら

どん亭の可能性が広がるなと考えたのです。

 

ラムスライス。

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今日はもう、ほぼこれしか食べない覚悟できました。

 

なぜか、右の旨辛出汁ばっかりがグツグツと沸騰しちゃいます。

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豚肉をひと皿だけ頼んで、旨辛出汁で食べてみましたが、

どっちかという火鍋寄りの味で、いまいち卵と合わず残念。

この瞬間、旨辛出汁はもうほぼ使わないことが確定しました。

使わないもんだからさらに沸騰を続け、

みるみるかさを減らしていく旨辛出汁。

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食べ終わる頃には干上がって、旨辛焦げになってしまう!

いや、その頃には旨辛でもない、ただの焦げですね。

仕方がないので、水を入れて量を調節して遊んでました。

 

追加ラム。

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最初のラムとずいぶん質感が違います。

嫁「これ本当にラム? 豚肉じゃない?」

などと疑ってましたが、ちゃんとラムでした。

 

気づくと、私のチャンピオンのたれに、スライスにんにくが入っていました。

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おろしにんにくは入れたのですが、スライスにんにくは

入れた覚えがありません。

スライスにんにくは、昆布出汁の中に入ってたので、

嫁が気を利かせて、それを私のたれに入れてくれたのかなと思い、

ありがたく食べておりました。

これを入れることで、にんにく風味がさらに増す的な意味合いかなと。

ですが、しばらく経ってから、一応確認してみました。

私「俺のたれにスライスにんにく入れてくれた?」

嫁「入れてないよ。さっき1個しか入ってなかったのに、
 2個に増えてるね」

にんにくが細胞分裂して増えたのか?

だとしても、1個めのにんにくはどこから?

などと考えるまでもなく、私が昆布出汁で茹でたラム肉を

たれ皿に移した際に、肉にくっついてきたんでしょうね。

自分でやっておいてそれに気づかないあたり、

我ながら注意力散漫だなと思うと同時に、

私のたれに入っているにんにくの数を、

きっちり観察している嫁の観察力が少し怖い。

 

バス

ご飯も終盤に差し掛かった頃、窓の外を見ると、

結構大きめのバスが、どん亭の駐車場に入ってくるのが見えました。

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最初、バスの運転手が昼飯でも喰いに来たのかと思いましたが、

そんなわけないですよね。

こんなバス、駐車場に停められないですし。

嫁「もう少し小さいバスなら、法事帰りとかの可能性が高いけど
 観光バスっぽいね」

私「昼をどん亭で食べるツアーとかあるのか?」

言ってる内に、バスから乗客がぞろぞろと降りてきて、

お店に向かって歩いてきます。

本当に、昼にどん亭に寄るツアーがあるんでしょうか。

 

そんなわけで、ラムをたらふく食べました。

私「いやあ、喰った」

嫁「ラムしゃぶ食べ納めだね。最終日に来られてよかった」

私「人生最後のラムしゃぶだった」

嫁「そんなはずはない」

私「じゃあ、人生最後の、どん亭で食べるラムしゃぶ」

嫁「きっと来年もまたあるよ」

私「じゃあ今年最後のラムしゃぶか」

嫁「それならよし」

今日は完全にラムにターゲットを絞ってきたので、

悔いを残さず食べることができました。

 

店を出て駐車場に行くと、先ほどのバスが、

駐車場中央あたりで待機してました。

駐車場内で器用にUターンしたようで、

出入り口のほうを向いており、運転席に運転手が居るのが見えました。

乗客の皆さんが食べ終わるまで、運転手さんは待機なんですね。

私たちが、自分の車に向かって歩き出そうとしたら、

バスが私たちのほうへとゆっくり寄ってきまして、

車体の右前方部、バスの運転席が、

私たちの眼前2メートルくらいのところまで迫ってきたので、

私「ひゃあ! 大迫力やー!」

とか言ってたら、運転手さんが笑ってました。

よく見ると、運転席の窓が開いてまして、

私の声が聞こえて笑ったのかは分かりませんが、

もしそうだったなら、待機中の運転手さんに

ひと笑い提供できてよかったなと思います。

 

近未来

車で帰る途中、ドラクエウォークをプレイしていた嫁が、

スマホから視線を上げて、前方の景色を見ながら

一瞬、怪訝そうな顔をしたのです。

ここで一体何があったのか。

それは、嫁の脳が完全にドラクエウォークに侵食されてしまっていて、

嫁は、目の前に広がる現実の風景にも、メガモンスター特有の

あの紫色のもやもやが見えるもんだと思い、

前方を見たもののそれが見えないから

一瞬戸惑ったけど、すぐに現実を把握した、ということです。

こうなってくると、いよいよ心配ですね。

スマホも嫁の脳も心配です。

 

でも将来は、ホログラムやらウェアラブル端末やらを使って、

実際に町中にモンスターが居るように見えるゲームとかも出るんですかね。