とりあえず、ステロイドの注射を打たれてからは、
左肩の状態は少しマシになり、動かさなくても痛いという状態ではなくなりました。
MRIを撮るまでは
これはもう腱板損傷してるに違いない、
と思い込み、ちょっと左腕を動かして肩に痛みが走る度に、
「まさに今、腱板がペリペリとちぎれているのだ!」
などと妄想していたのですが、
炎症がひどいだけの四十肩ですよと言われてからは
そんな妄想も捗らなくなり、日々の楽しみが減ってしまった将軍です。
そして、あまり脈絡もなく、私がこの数カ月ほぼ毎日繰り返してきた肩のマッサージについて
紹介したいと思います。
マッサージには主にラックを使ってました。
写真中央、前方に突き出たバーの先にタオルが巻かれているのが分かるでしょうか。
これは、本来はディップスというトレーニングをするためのアタッチメントなのですが、
なかなか使い勝手が良いため、マッサージに利用していました。
この、タオルの巻かれた先端に、こっている筋肉を押し付けて、ぐいっと体重をかけるのです。
そうすると、こった筋肉が刺激されてほぐれるという寸法でして、
ちょっと前から流行ってる(のかは知りませんが)
テニスボールマッサージの応用みたいなものです。
肩やら肩甲骨周りやら首やら、
固くなった筋肉すべてをマッサージしようとすると
なかなか時間がかかってしまい、
私、毎日、就寝前の1〜2時間をこのマッサージに費やしていた体たらくなのですよ。
バーに体重をかけて、ぐりぐりぐりぐりとマッサージをしていました。。
家に帰ってきてから、こんなことに毎日1〜2時間も費やしていると、
他のことをする時間は確実に削れるわけで、
小説もブログも捗らないというわけです。
腱板断裂かと疑っていた間は、
このバーでぐりぐりしてたせいで、
自らせっせと腱板を摩耗させてぶち切ってしまったのではないかと
己の愚かさを嘆くばかりだったわけですが、
炎症のひどい四十肩だと言われてからは、
やっぱりマッサージのしすぎで炎症がひどくなったのではないかと嘆くばかりなのです。
結局、何が原因で炎症が起きたのかもよく分からないので、
勝手な推測をして楽しむくらいしかできないんですが、
しばらくはマッサージも控えてみようと思い、
その分、ブログを書く時間が確保できているのです。