よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

だいぶ予定が狂った

ハニワ工房

気づいたら私は、ハニワ工房に居たのです。

ちくわを粉砕する機械の前で、はたして、この機械に洋服を

投げ込んでも大丈夫なのだろうか、と思案しておりました。

試しに1枚、放り込んでみたものの、粉砕されて出てくる気配がありません。

ふと見ると、近くのベルトコンベアの上に、

たたまれた洋服が数着。

それを見て、なるほど、洋服はここにたたむのか、と納得しました。

 

そうこうしていると、チンピラ風の男が入ってきて、

何やら文句を言いながら私の胸ぐらを掴んできました。

胸ぐらを掴んだ手を、そのまますごい力で持ち上げるものだから、

私のあごが下から押し上げられる形になり、

「あ、首が伸びて気持ちいい」

と思いました。

その男は、どうやら職人を呼べと言っているようなので、

私は、職人のステンノさんを呼びに、ロッカールームの奥の隠し扉を開けて、

工房の奥に駆けていきました。

すると、そこはもぬけのからです。

正体不明の事務員のおばさんに

「ステンノさんは?」

と聞くと

「さあ、今日は見てませんけど」

と言われます。

不審に思い、あたりを調べてみると、床に争ったような跡があり、

それを見て、ステンノさんは拉致されたんだと確信しました。

床には、キムチの汁がこぼれていました。

すると場面は一転。

気づけば、私は、私の実家で、同僚のエンジニアC氏と一緒に、

私の両親とともに食事をしておりました。

C氏の前には、おそらく北京ダックの肉部分と思われる

鶏肉が山のように積まれておりました。

 

冒頭から意味の分からない文章を読まされて、

いよいよ、よれよれ将軍が狂ったかと期待されたかたも多いと思いますが、

お察しの通り、今朝見た夢の話でございます。

支離滅裂ぶりもひどいんですが、それよりも夢の中にまで

ハニワ工房が出てきてしまったことがいささかショックです。

なんでそんなもんが夢に出てきたかは、一部のかたには分かると思いますが、

私が今書いてる小説のせいですね。

皆さまももしよろしければ、一緒に物語づくりに協力してください。

kakuyomu.jp

 

語る

会社に行く車の中で、今朝見た夢の話を嫁にしました。

だいぶ内容はメチャクチャながら、2人にとっては、

ある程度納得できるというか、何が原因でそれらの要素が出てきたのかが

なんとなく分かるのです。

ハニワ工房やステンノは、今書いてる小説。

洋服はちょっと謎ですが、洗濯あたりと、昨日書いたタグの話でしょうか。

チンピラ風の男は、相席食堂に出てた中條健一さんで、まず間違いないです。

キムチは、一昨日の夜に嫁が喰ってた。

C氏は同僚で毎日会ってるので特に不思議はなく。

実家が出てきたのは、母親への誕生日プレゼントをずっと買いそびれていて、

そろそろ買わんと、なんて話を嫁としてたから。

北京ダックは言わずもがな。

という感じです。

事務員はちょっと謎。

 

みかん何個喰えるかな

昨日に引き続き、お菓子置き場にみかん箱が置いてあるわけです。

あまりに大量に入ってて

「これ、みんなで急いで喰わないと腐るぞ」

という雰囲気になってきたので、

私も遠慮なく食べることにしました。

箱からみかんを数個持ってきては、自分のデスクでむいて食べる、

なんてことを繰り返してたせいで仕事がはかどらないったらないですよ。

計14個食べたあたりで、身体が危険信号を発してきた気がしたので

それ以上はやめました。

ふと気になり、総務的なお姉さまに

私「みかんの皮捨てすぎて、また怒られないかしら」

サバ缶で怒られたので。

姉「大丈夫じゃん。捨ててるの将軍だけじゃないし」

それだけ捨てられてる量は多いということなので、

私ひとりが怒られずには済むかもしれませんが、

怒られる可能性は増してるんじゃないかと思ったりしましたが、

大丈夫だと言われたのでそう思うことにしました。

大丈夫って、いい言葉ですよね。

とりあえず大丈夫って言っておけば大丈夫な感じがします。

大丈夫!

 

着信

17時くらいでしょうか。

視界の端で、私のスマホが点いたのが見えました。

何かと思ったら父親からの着信です。

土日には、よく魚が釣れた連絡をしてきますが、

平日に電話をかけてくるのは少し珍しいです。

いったい、なにごとだろうか。

もしや、身内に何かあったのではあるまいか。

そんな可能性も考慮しつつ、電話に出ながらすばやく休憩室へと向かいました。

私「もしもし?」

父「ヒラメが釣れたんだよ! 喰う?」

身内には何もありませんでした。今日も平和です。

大丈夫。

私「じゃあ喰おうかね」

父「いつ取りに来る? 今日来るなら、車から降ろさずに待ってる。
 重てえから」

今日取りに行ってさばくというのは、

共働きの社会人には少々ハードルが高く、

私「取りに行くの土曜でもいい?」

父「土曜!?」

と声が裏返ったのを聞いて、やむを得まい。今日行くかと思い

私「行けたら今日行くわ」

と、若干行かない余地を残しつつ電話を切りました。

 

早速嫁に相談したところ、

嫁「今日行くべえ」

と前向きな返事をもらったので行くことにしました。

 

実家へGO

20時過ぎに会社を出て実家へ。

ナビをセットしたものの、ずいぶん変な道を示すので、

しばらく無視していつもの道を走っておりましたところ、

途中で過ちに気づきました。

私は、引越し前の我が家に向けて走っていたのです。

身体が覚えてるいつもの道を走ってたんですが、

今日向かっているのは実家なのでした。

方角はそんなに違わないので、大して遠回りもしてないんですが、

変なルートで行ってしまったというだけの話です。

 

実家近くのコインパーキングに車を停めて、クーラーボックスを持って

歩いて実家へ。

途中、父親の車が停めてある駐車場の前を通りました。

一応説明しますと、実家の敷地内には駐車場がなくて、

近くの地主さん(?)の駐車場を貸してもらってる感じなのです。

父親がいつも停めてる場所に、いつもと違う車があったのです。

うちの父親はボルボのV70に乗ってるんですが、

停まってるのはスバル車。

私「あれ、スバルだね」

嫁「お父さんの車がない?」

などと言いながらとりあえず実家へ。

 

タダ飯

ドアの鍵を開けて、実家に入り、まずはリビングへ。

父親が釣り番組を見てました。

キッチンから母が出てきて

母「ご飯食べたの?」

嫁「まだ食べてないんです」

母「じゃあちょっと食べていけば」

理想的な流れです。今日はもうタダ飯を喰う覚悟で来ました。

もう私たちがリビングに入った時点でテーブルの上はこうなってました。

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料理もさることながら、新聞に書かれた

「グーグル、仏当局に1150億円」が気になります。

グーグルは、いつもどこかから多額の賠償を請求されてるイメージ。

大量のキムチ。

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なぜこんなにキムチが。

私「え、これ作ったの?」

母「もらったの。本物のキムチの味がするよ。

 スーパーで売ってるのとかは甘いじゃない」

と、キムチについて語られても、私にはよく分かりません。

キムチ鍋は好きなんですが、キムチ単体ではあまり食べないので。

謎の料理。

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私「何これ」

母「南蛮漬け」

ううむ。よく分からん。

母「アジの南蛮漬け。本当はアジの唐揚げを入れるんだけど、
 アジフライが余ってたから、アジフライで南蛮漬けにしたの」

どこにアジフライがあるのか分からないレベルで

野菜がたっぷり。

嫁がアジフライを発掘してたら

父「野菜べえだよな」

と言われ、嫁が正しく理解できたか分かりませんが

野菜べえ=野菜ばっかり の意です。

母「唐辛子が入ってるからちょっと辛いよ。
 将軍はこれ食べれば。これなら甘いよ」

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母「フランスパンで作ったフレンチトースト」

これぞフレンチトーストですよ。

甘すぎず、いい味してました。

あと唐揚げ。

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母「唐揚げ。3個しかないけどw」

キムチ、南蛮漬け、フレンチトースト、唐揚げ、って

どういう取り合わせなんでしょうね。

これはなかなかの無節操さですよ。

母「今、鍋も用意するから。これも辛いけど」

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グーグル新聞の上に置かれた鍋。

豚の挽き肉で作ったつくねと野菜の鍋らしいです。

これらをもしゃもしゃと食べまして、特に鍋は8割くらい喰ってやりました。

まんまとタダ飯ゲットです。

母「うどん持ってく? 群馬のうどんがあるのよ」

母「タオル持ってく? 叔母さんのところからいっぱいもらっちゃって」

母「ティッシュ持ってく?」

と、やたらといろいろくれます。

よくドラマとか漫画でもこんな風景を見ますが、

実家って、どこもこんなもんなんですかね。

母「白いタオルは、ある程度使ってから雑巾にもできるしね。
 雑巾は白いほうがいいよ」

父「雑巾なんて何色でも一緒だべ」

母「全然違う! 雑巾は白いほうがいい。
 汚れが見えるし、髪の毛とかも付いたら分かるし」

父「おー、すごいすごいすごい」

釣り番組で大物が釣れたものだから、そっちに気を取られ

会話が成立しない父。

これが、完成された熟年の夫婦の会話か、と思いました。

 

母「地震に備えて、本棚の上につっかえ棒をしたんだけど、
 やっぱりあそこじゃ駄目かね」

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私「駄目だべ」

母「やっぱり、ちゃんと天井の板にしたほうが良いか。
 なるべく奥に設置したほうが良いって聞いたんで」

だからって、あんな端っこの出っ張りに、半分だけつっかえてもね。

 

お魚

そろそろ魚を見ようではないか。

1階の仕事場でクーラーボックスを開け、

氷の中から魚を発掘します。

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母「あれ、これがソイ?」

嫁「ソイって、もっと丸くなかったですか」

父「ソイだよ。きっと、下で潰れちゃったんだねw」

ということで、ソイだそうです。

 

クーラーボックスの中で一番大きいと思われるヒラメ。

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でかい!

 

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嫁「あれ、これは?」

父「マグロ。メジマグロ」

嫁「え、マグロ?」

父「成長すればクロマグロになる」

私は諸事情により、クロマグロという言葉がもはやギャグに

感じられてしまうという困った状況。

マグロもいただきました。

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イナダかワラサか難しいところ。

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ぶりの小さいやつですな。

私といえばぶりですから。これはもらっておかないと。

 

こんな魚の闇取引が行われつつ

母「自転車、新しいのにしたんだ。
 もう前の駄目になっちゃって」

私「自転車が駄目になってるって何?」

母「パンクはするし、かごはぐらつくし。
 もう10年くらい乗ったからね。
 今度はタイヤが小さいのにしたんだ。
 大きいとスーパーの駐輪場とかで困るから」

私「へー」

母「お父さんも車小さいのにしたんだよ。
 ボルボも駄目になっちゃって」

私「え! ボルボが?
 駄目になるってどういうことよ」

母「すぐ止まっちゃったりするようになったみたい」

それは駄目だわ。

母「そこにスバル停まってたでしょ」

なるほど。あれが父親の車だったのだ。

 

とりあえず魚をたんまりもらったので帰ります。

帰り際、玄関で温かそうなスリッパを発見。

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私「これいいじゃない!」

我が家で冬場はスリッパをはこうかと画策していたのです。

私、家の中で靴下をはくのが嫌いで、これは子どもの頃からの習慣で

そうなってしまい、家の中では基本的に裸足なんです。

でも、冬場は寒いの!

だから、裸足で温かいスリッパをはくなら許容できる、

というよく分からない線引があり、スリッパを欲していたんですよ。

これももらって帰ることにしました。

 

帰り際に、

父「あれ、今日仕事かあ」

と言ってきまして、もう今日が平日であることを認識していなかったようです。

私が今日来るのを若干渋った理由が、今ここで分かったよう。

明日も仕事だよ!

家を出て、駐輪場で父親の車を改めて確認。

インプレッサでした。

 

帰宅

帰りの車中、BGMで「DORA THE BEST」という

ドラえもんの歌のベストアルバムが流れておりまして、

ドラえもんに思いを馳せておりましたら、

前を走る車の中でドラえもんが流れているというシンクロを体験しました。

 

帰宅。もう23時過ぎ。ぎゃー大変ー。

今日はもう小説は諦めよう。

なんとなくブログのほうが優先度が高いのです。

顔を洗う嫁を待つ猫たち。

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嫁が出てきて大興奮する猫たちを続けてどうぞ。

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みんな、嫁の前を歩きたいらしく、こんな光景になります。

猫使い。

 

私は早速、もらってきたスリッパをはいてみました。

私「なんかこれ、身体を悪くしそうな気がする」

嫁「え?」

私「かかと部分が厚くて、重心が変わるの。
 骨盤の向きも変わってる気がする。気持ち悪い。
 身体に悪影響ありそう」

嫁「ないでしょw
 つま先立ちで歩いたって大丈夫なはずだし」

ということで、温かスリッパ計画に早くも暗雲が立ち込めるのでした。

10分くらいはいてたら

私「暑い! 足が暑い!」

あっという間に堪えられない暑さに。

そして脱ぐとほんわかとかぐわしい香り。

ううむ。裸足でずっとはくのは駄目かもしれん。

となると、スリッパをはくにも靴下をはいたほうがいいのか。

と、壁にぶち当たるのでした。

 

さばく

嫁「イナダだけでも今日さばく」

私「え! マジで」

嫁「帰り際に、週末に楽しみますって言ったら
 お父さんちょっとさみしそうな顔してたから
 早めにさばいて安心させてあげたほうがいいと思って」

とのことで、私がこのブログを書いている間、

嫁はずっとキッチンでイナダをさばいておりました。

現在、1:22 一通りさばき終わったので、その成果を載せていきます。

まず計測。

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約50センチ! これならイナダ、もしくはハマチを名乗ってもいいでしょうか。

まな板の上のイナダ。黄色が綺麗。

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もうこの時点で、美味しそうって思っちゃいますもんね。

ここからちょっとグロい写真ありますので一応注意。

エラと内臓を取ったら、ごろっと出てきたそうです。

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写真右上のやつ。

嫁曰く「これは魚が入ってるな」と。

開いてみたら。

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イワシが入ってました。

下半身は溶けてますが、こんな丸呑みしてるんですね。

この写真を見ながら

私「人の指とか入ってたら面白かったのにね。
 そこからまた物語が」

嫁「怖いよ!」

私「でも、警察に通報したほうがいいのかなとか、
 面倒なことが多いし、通報したらさらに睡眠削られるし、
 いいことないや」

嫁「お父さんにもとばっちりがいくね。
 どこで釣ったんですか! とか」

なので、イワシでよかったです。

イワシには気の毒ですが。

 

綺麗にサクになりました。

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右端の2本に注目!

それをアップに。

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嫁「腹身だよー」

私「え! じゃあもうスシロー行かなくていいじゃん」

嫁「脂の乗りが違うだろうからね」

とマジレス。

これで一応イナダのさばきは終了です。

お疲れ様でした。

 

一緒に片付けしてきます。