よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

仲良くなれるかなー

今日は待ちに待った、リンの友達(以下C)が来る日です。

飼い主様(以下Tさん)が

我が家まで届けてくれるとのことで、

今日の為に結構頑張って部屋を片付けました。

壁際にあった段ボール箱とか丸ごと

別の部屋に移動させただけだったりしますが。

予定通り、正午頃にお父様の運転する車でTさんが到着。

うちのマンションには来客用の

駐車スペースなんてものは無いので、

近くのコインパーキングに車を停めて頂きました。

キャリーの中に入れられているCが

鳴きまくってます。

皆さんに我が家に上がって頂き、

早速リンとCをご対面させてみました。

Cがキャリーから出た途端。

リン「うぅぅぅぅぅぅううぅぅうぅぅ」

リン「ふーっ!」

リン「うううううぅぅぅぅうぅぅう」

リン「ふーっ!ふーっ!」

威嚇しまくりです。

しかしCはリンのことなどお構いなしで

我が家を探検し始めます。

堂々と部屋を歩き回るCと

Cを威嚇しつつ後退していくリン。

CはTさん宅で多頭飼いされていた為、

あまり他の猫が気にならない様子。

それに比べて、リンは今まで一人っきりだったので、

ちょっとショックが大きかったのかな。

でもリンも私達に拾われる時まで

兄弟っぽい猫と一緒に

くらしてたんですけどね。

1時間ほど経過するも、

さして状況は変わらず

とりあえうTさん達はお帰りになりました。

飼い主であったTさんが帰ってしまった為か、

Cも急に落ち着きが無くなり、

寝室のベッド裏に隠れてしまいました。

Cはしばらくベッド裏から出てきませんでした。

どうやら寝ているようで、

とりあえず家人が

Cのすぐそばに餌を入れた皿を設置。

数分後に見てみると

餌はちゃんと食べてあったので一安心。

それ以降、Cは寝室に、リンは居間にと

住み分けるようになってしまいました。

夕方過ぎくらいに、

寂しくなったのかCが寝室から居間に

やってきました。

それを見るなりまたリンが

キレまくりで、

最初は特に気にしてなかったCも

リンに対して「ふーっ!!」と

威嚇し返すようになってしまい、

本当に仲悪いなお前ら。

っていうか、リンが一方的に

嫌ってるんですが。

Cはちょっと寂しそうに寝室に戻っていき、

リンは、Cがまた寝室から出てくるんじゃないかと

気が気じゃないようで、

寝室の出入り口をずーっと見張ってる始末。

その後もたまに寝室から出ては

リンにキレられて寝室に追い返されるC。

もしかしたらCはリンと仲良くなりたくて

居間に来てるのかも知れないと思うと、

Cが可哀そうになってきて

居た堪れなくなりました(笑

寝室に様子を見に行くと、

Cはベッド裏ではなく

ベッドの上で普通に寝てました。

まだ多少私達を警戒してましたが、

普通に撫でさせてくれて、

おもちゃで遊んだりしてました。

私達が居間に行くと、

やっぱり寂しくなるのか

Cも居間についてこようとして、

再度リンにキレられるの繰り返し。

さすがに不憫なので、

私が寝室でずっとCを撫でたり

Cと遊んだりして、

そのままCと一緒に

ベッドの上で眠ってしまいました。

家人の話によると、

寝室から出てこない私を心配したのか

リンが寝室の入り口まで恐る恐るやってきて、

ベッドの上で寝てる私とCに対して

激しく威嚇してたそうです。

猫を飼ってる家に

新たに猫を連れてくると

先住猫が嫉妬するみたいな話がよくありましたが、

マジでリンは嫉妬の塊みたいになってましたね。

で、リンが仲良くなれそうな気配が無かったのと、

その他諸事情がありまして、

Cは元の飼い主Tさんに

お返しすることとなりまして、

翌日無事お返ししました。

その後、色々とネットで調べてみると、

『猫は元々一匹で行動する生き物なので、

 一匹で寂しい等とは感じていないと思われる。

 人間が勝手にそう想像してるだけ。』

みたいな話もありまして、

リンの友達作ろう計画は

白紙に戻りました。

でもいつか多頭飼いもしたいんですけどね、

リンが嫌がるようだと意味が無いんですよねー。