よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

悲しいすれ違い

先日、とあるファミレスに、嫁と2人で行ったんですよ。

私の愛するバーミヤンではないところです。

その店のメニューに、とあるラーメンがあったんです。

ラーメンって、よくネギが入ってますが、

うちの嫁は、基本的にネギがあまり好きじゃないんです。

彩りのために入れられてるだけで、基本的に美味しくない、と。

そのメニューのラーメンにも、

万能ねぎ的な、緑色のネギがてんこ盛りだったんですね。

で、

嫁「もしネギ抜きができるなら、このラーメン食べたいな」

なんて言ってたんですよ。

店員さんを呼びまして、

こんなやりとりをしたんです。

あえて、音声のみでお送りします。

私「このラーメンの、ネギ抜きというのは、できますか?」

店「大丈夫だと思います」

私「じゃあ、ネギ抜きで1つ」

店「2つともですか?」

私「いえ、1つです」

店「はい」

私「ほかに、○○サラダと~」 (以下略)

店員さんの反応に、何かおかしなものを感じながらも、あまり気にしてませんでした。

そして、時間が経ち、先ほどとは違う店員さんが

ラーメンを2個、持ってやってきたんです。

店「お待たせしましたー」

でも、そのラーメンには、ネギがてんこ盛りだったんですよ。

私「あ、ネギ抜きをお願いしたんですが」

店「あ、そうなんですか。失礼しました」

そう言って店員さんは引き返していきました。

10分後くらいでしょうか。

店員さんが、ネギ抜きのラーメンを2個持ってやってきたんです。

店「お待たせしましたー」

私「注文したのは1つなんですが」

店「あ、そうなんですか」

と、店員さんは大変訝しげな顔。

まあ、そりゃそうですよね。

これでもうラーメン3杯を無駄に作ってるんですもの。

最初に、店員さんがネギてんこ盛りのらーめんを2個持ってきたとき、

1個は別のテーブルのものなんだろうと勝手に思ってたんですが、

せめてあのときに「うちが頼んだのは1個です」と言っておけば、

被害はもう少し小さくて済んだかと思うと、大変悔やまれます。

しかし、そもそも、なぜこんな悲劇が起きてしまったのかを

振り返りたいと思います。

注文をするときに、実はこんなことが起きてたんです。

私「このラーメンの、ネギ抜きというのは、できますか?」

店「大丈夫だと思います」

私「じゃあ、ネギ抜きで1つ」

と言いながら、人差し指を立てる私。

そして、そのときに嫁も、人差し指を立ててたんです。

からしたら、自分の注文だからという感じで、

なんとなく人差し指を立てたんだと思うんですが、

これが店員さんには、

「ラーメン2つ」の意で伝わってしまったんですね。

なので、このあと店員さんが

店「2つともですか?」

と聞いてくるわけです。

私は、なんでそんなことを言われたのかが

そのときはよく分からず、

そもそも、注文は1個ですよという意味で、

私「いえ、1つです」

と言ってしまったわけです。

店「はい」

そして店員さんは了承。

これで、注文的には

ラーメン ネギ抜き 1個

ラーメン ネギ有り 1個

ということになってしまったんでしょう。

以上が、この悲劇の原因だと思われます。

最初に、ネギてんこ盛りのラーメンが2個来たのは、

明らかに店側のミスですが、

私も色々と反省しました。

あと、やっぱりこういうのを防ぐために、

注文の復唱って大事なんだなと思いました。

返却になったラーメン3杯が、

せめて店員さん達のまかないになってくれてたら良いなと

願うばかりです。