よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

スパルタンX

さて、今日は土曜日。
スシローに行く日です。
 

が、9時半くらいに一応目覚めたものの、

ものすごく眠くて、
なかなか起きられませんでした。
 
だってもう、昨日寝たの
4時近かったんですよ。
5時間寝れば上等だ、と若い皆さんは
ビーバップハイスクールのテルみたいな口調で
おっしゃるかも知れませんが、
いや、若い皆さんはビーバップハイスクール
テルが分からないでしょうか。
とにかく、歳取ると寝不足が本当にきついんですよ。
 

 

しかも、昨晩行った和食さとで食べ過ぎたせいで、
全然お腹も減ってないの。
 
こんな状態で、無理してスシローに
行く意味はあるのでしょうか。

というわけで、
今日は10:20、開店10分前くらいに店に着きました。
意味の有無など考えてる暇があったら
車に火を入れて行くんです。

ちょっと着くのが遅くなったかなと思ったのですが、私たちの前に居たのは
ソロのおじさんが1人のみ。
お一人様は基本的にカウンター席に行くので、
これであれば、テーブル席の最上流は
私たちのものでしょう。

そう言えば、ブログに以前書いていた
土曜の朝にスシローに来ると必ず居るおじさん2名は、
実は、上記記事を書いた直後くらいから
全然姿を見なくなってしまいまして、
何かあったのかと心配しています。
やっぱり人間って、直接話したことはなくても、
頻繁に見かけた人間には親しみを感じてしまうものですね。

今日のはまち。
今日のわんこみたいなノリで。20190921_sushiro_hamachi.jpgいい感じで脂が乗ってて美味いです。

スシローのはまちは、
本当に一年を通じて美味しいと思います。
ここ最近で、はまちがいまいちだったのは、
台風の直後の土曜日が、多分唯一でした。
台風のせいで輸送に影響が出て、
いいネタが仕入れられなかったんだろうかと
心配になったものです。
 
さて、スシローは昨日から
本まぐろのトロとうにが100円!
のキャンペーンを開始してます。
 
本まぐろのトロ。
1皿1貫です。
20190921_sushiro_toro1.jpg
予想より美味しかったです。
創業祭とかでやってる、大トロ1貫 100円 のやつより
個人的にはこっちのほうが美味しかったです。
 
もういっちょ。
20190921_sushiro_toro2.jpg
身が厚め。
1枚目のトロと色合いがだいぶ違うのは、
Googleフォトの自動調整のせいです。
皿の色を見てもらえれば、色調自体が違うことが分かるかと。
 
私、本まぐろと聞く度に思い出すことがあります。
多分20年くらい前のことだと思うのですが、
パタリロを読んでましたら、作中で、作者さんが
本まぐろをやたらとありがたがる人が居るけど、
 実際に食べたらインドマグロのほうが美味い」
というようなことを言ってるシーンがありまして、
なぜかこれがすごく印象に残ってるんです。
で、本まぐろと聞く度に、上記のシーンを思い出し、
インドマグロのほうが美味しいんだろうかと
毎回、無駄な思考を1回挟んでしまうのです。
 
うに!
20190921_sushiro_uni.jpg
食べた瞬間に、ガツンとミョウバン臭さが襲ってきますが、
その後にうにの甘みが少しだけ味わえるという、
玄人好みの一品。
 
これはちょっと嫁にも食べてみてもらいたいと思い、
2皿目を注文し、
「よかったら、これ食べてみて」
とテーブル中央付近に置いていたのですが、
気づいたら、私の口の中にうにがありまして、
食べ終わってから、おかしいなと思い、
 
私「あれ、まだうに食べてないよね?」
嫁「うん」
 
などという会話をしてしまい、
仕方なく3皿目を注文して
やっと嫁に食べてもらうことができたのです。
 
この、知らない内に食べてるという現象には、
ちょくちょく困らされています。
以前にも、甘エビが食べたいと思い、注文し、
たしかにレーンから取ったはずの甘エビが
知らない内になくなっていて、
「甘エビ喰った?」
と嫁に、あらぬ疑いをかけてしまった前科があります。
目の前にある食べ物を
本当に無意識に食べちゃうんですよね。
 
今日もさんま食べました。
秋なんで。
20190921_sushiro_samma1.jpg
そろそろ本格的に美味しくなってきました。
 
さらに脂が乗った感じのが流れてきたのでゲット。
20190921_sushiro_samma2.jpg
美味い!
さんま美味い。
 
そうこうしていると、
腹身のプレートが流れてきまして
小声で嫁に
「来た!」
と告げて、臨戦態勢に。
しかし、来たのは1皿のみでした。
20190921_sushiro_harami.jpg
やはり、AI が私たちを避けて、
反対側のレーンから腹身を出す指示を
出していると考えざるを得ません。
AIめ!
でも1皿食べられてよかったです。
このために、最上流を狙って来ているのですから。
 
お腹もいっぱいになったところで、
今日もちょっとだけドラクエウォークのARで
遊んでみました。
 
今日は簡単に、皿の上にモンスターを乗せただけです。
スライム100円。
20190921_dqwalk_slime.png
ドラクエウォークのARって、平面を感知しないと
置けないような仕組みになってて厄介なんですよね。
皿の上にモンスターを置くのが意外と難しく、
一度テーブルの上に置いてから、
その下に皿を差し入れるという手法で撮ったんですが、
皿を下に入れると、モンスターが別の場所にワープしちゃったりして、
撮るのに地味に苦労しました。
 
私が撮ったスライムを嫁に見せると、
嫁も負けじとぐんたいがに。
20190921_dqwalk_crab.png 
寿司の皿にかにという、なかなかマッチした写真。
こう来たか、と少し悔しかった私ですが、
私がこの写真を撮る発想に至れなかったのは、
私の図鑑にはまだぐんたいがに居ないからであるという
事実に気づき、矮小な自尊心を慰めた次第です。
 
でも、かにに対抗してえびっぽいものを。
20190921_dqwalk_scorpion.png
えびではないんですが、
味は似たようなもんでしょ多分。
私、さそりは食べたことないんですよね。
しかし、改めて見ると、
おおさそりって顔色悪いですね。
 
昨晩の和食さとがだいぶ残ってて
全然お腹空いてないよー
なんていうのは前振りでしかなく
終わってみたらこんなことに。
20190921_sushiro_result.jpg
しかしこれは、今回のキャンペーンの
トロやうにが、1皿1貫だったので、
結果的に皿数が増えてしまっただけであって、
私が無意識の内にバカみたいに喰ったわけではないのです。
 
 
スシローからの帰り道、
いつもの道がすごく混んでそうだったので、
途中で右折して違う道を行ったら、
そっちの道も激混み。
散歩でよく行く公園の近くを通ったのですが、
消防隊員っぽいかたや、自衛隊っぽいかたなどが、
大量に集結している様子で、
何かイベントでもあるのかと気になりました。
 
嫁「お腹が落ち着いたら、あとで散歩に来て、
 何をやってるのか確かめてみよう」
私「そうしよう。ウォークついでに」
などと言いながら車で進むも、
本当に牛歩状態で、
いつもの道で帰ったほうがよかったです。
 
自宅に着き、車を降りてから、
なんとなく家の外周の庭木たちを見て回ってましたら
嫁「フタホシテントウがいるよ!」
DSC_3098.jpg
おおー、つやつや。
拡大したら私の顔が映ってそうなくらいつやつや。
科捜研の女に頼めば、きっと無限に拡大してくれます。
 
そして、今度は私の番とばかりに
私「ナナホシテントウも居るよ!」
DSC_3109.jpg
急に我が家の周囲はテントウムシ天国になったようです。
 
すぐ近くに一輪の花を見つけ撮ってみました。
DSC_3114.jpg
花に疎い私は、これがなんの花なのか分からず、
そう言えば嫁がこの辺に、矢車なんとかという花の種を
植えていた気がするという記憶を頼りに聞いてみたのです。
「これが、矢車なんとか?」
「それはコスモス!」
ああ、これがコスモスなんですね。
 
こんな小春日和の~ 穏やかな日は~
って、頻繁に歌い出す癖がある私ですが、
コスモスの花のほうはさっぱり知りませんでした。
でも多分、来年になったら忘れていて
「これなんの花?」
って言ってる気がします。
 
その後、庭木の中で、道路にはみ出して
邪魔になってそうな部分を剪定。
結構、奔放に伸びるんですよね。
あと、先日の台風で、そこそこ背の高い気が、
道路側に若干傾いてしまって、
ビニール紐とかで元の角度に戻すかを検討中です。
 
家に帰ってから、【死の海】読み終えました。
いえーい。読了ー。
20190914_shinoumi.jpg
全体的に面白くて楽しめました。
途中、
「なぜ、海中から現れたのが女性だけだったのか」
の理由について言及してる部分があったのですが、
そこだけは少し腑に落ちないものはありました。
 
巻末のほうに、当時の裁判の判決文が掲載されてるんですが、
判決文ってこんなに長いんですね。
初めて知りました。
判決文を真剣に読む機会とかそうそうないので
ちょっと読んでみようかと思ったのですが、
あまりの長さに心が折れて断念。
時代が昔なせいもあるんでしょうが、
文章も少し読みづらいんですよね。
 
また人相が悪くなってるちよ。
DSC_3118.jpg
下の椅子には、ひっくり返った足が見えます。
一体どんな体勢で寝てるのかと撮りに行ったら
DSC_3121.jpg
起こしちゃいました。
 
ここへ来て寝不足がたたり、とんでもない睡魔に襲われ、
リビングの床にごろ寝。
そのまま寝たものの、床が固くて痛いし、
左肩も痛いしで、ずっと痛みと戦いながら、
うなされ続けるような昼寝をしてしまい、
逆に疲れてしまいました。
そこからベッドに行き、もうひと眠りして、
気づいたら20時!
あいやー。
 
公園に散歩に行こうという夢は潰えました。
嫁がドラゴンと戦いがってたのに、
それも実行に移せず。
目が覚めると同時にいろいろな
申し訳なさに襲われ、
暗闇のなかで勝手に切なくなってしまい、
このまま寝てしまおうかと思ったものの、
なんとか起きました。
 
 
「さて、何を喰うか」
という恒例のセリフを吐き、
嫁と検討します。
私は久しぶりにココイチのカレーにしようかと思ったのですが、
嫁がカツ丼を食べたいと言い出し、
そう言われたら私もカツ丼を食べたくなってきたので、
カツ丼を出前してくれる店を検索。
 
そんなさなかの嫁の発言。
「私、とんかつは脂が好きでねえ。
 脂身だけでとんかつ作って欲しい」
 
どうですか皆さん。
多くの女性が脂身を避ける傾向にある
現代日本において、この発言ですよ。
付き合い出した頃の嫁は、
こんなキャラじゃなかった気がするんですが、
私に毒されて変わってしまったのかも知れません。
これくらいの感覚じゃないと、
将軍の嫁はやってられないということでしょう。
 
出前取りました。
ロースカツ丼。
DSC_3125.jpg
こっちは私の。
 
嫁のはこっち。
エビカツ丼。
DSC_3129.jpg
お前、カツ丼が喰いたい言うてたんちゃうんかい、
と思わなくもないですが、
こちらもエビ"カツ丼"ですからね。
 
Youtubeで、もう何周目か分からないくらいの
よいクラを垂れ流しながら、晩ご飯を食べました。
で、食べ終わったあとも、だらだらと見続けてたんですが、
マインクラフトのあの画面で酔ってしまったのか、
気持ち悪くなってしまい、再生をとめ、休憩。
 
目を閉じながら、なんとなくスパルタンXを口ずさむ私。
デンデデ デンデデ デンデデ デデデデっていう
ファミコンのアレじゃないですよ。
ジャッキー・チェンの映画のほうのアレです。
実は、今日は朝から、なぜかこのスパルタンX
口をついて出る日でした。
ふと、原曲を聴きたくなりyoutubeで検索。
私の中ではスパルタンXは、三沢光晴さんの入場曲という
イメージのほうが強く、この動画を再生しました。

最初は音楽を聴くだけのつもりだったんですが、
この動画、無駄に往年の三沢さんの試合シーンをつなげてくるもんだから、
動画に見入ってしまい、ちょっと熱くなってしまいました。
 
私は、小学生の頃にプロレスが好きで、
小学生の卒業アルバムには、
【将来の夢 プロレスラー】
とか書いてあるくらい好きだったんですよ。
 
動画の中にエルボースイシーダ
(リング内から場外の相手に向かって、ダイブしてエルボーする技)
を打つシーンがあり、
今改めて見ても、身体張ってんなあと実感。
 
この熱さを嫁にも共有したくなり、
相手の迷惑も顧みずに、youtubeを見せつけ、
そこからスマホyoutube画面を
TV画面にキャストして、
スタン・ハンセンのラリアート集動画やら、
ベストバウト的な動画、
全日本プロレスの名場面集的な動画、
を延々見てしまいました。
 
少し前に、
「スタン・ハンセンは今どうしてるのか?」
みたいなTV番組があって、
その番組の中で、ハンセンは身体中がぼろぼろで、
奥さんに養ってもらってる、と
紹介されてたのを見た覚えがあります。
ハンセンは主に家事、料理をして
奥さんの帰りを待ってる、そんな感じでした。
 
今、自分が大人になって、
動画でいろんな試合を見てみると、
こんなことを20年も30年もやってたら
そりゃ身体も壊れるだろうなあと思いました。
しかし、そんな彼らから、私は子どもの頃も、
今も熱さをもらえているわけで、
ただただ、頭が下がる思いです。
 
で、動画を見ていると、プロレスに大して詳しくない嫁が、
「三沢さんは、受け身がすごいよね」
とか言い出し、さらに
「後ろに投げられるときも、上手く手を使いながら、
 頭を横にずらして衝撃を逃してるように見える」
などと言うんです。
 
私、プロレス好きでそこそこ長い間見てましたが、
受け身の上手い下手なんていう視点で見たことはなくて、
目からうろこというか、
むしろお前は格闘技マニアかなんかか、と思った次第です。
 
往年のプロレスラーの中には、
すでに亡くなっているかたも多く、
そんな彼らの人生を少し知りたくなって
2人していろんなプロレスラーのWikiを読み漁りました。
 
で、三沢さんのWikiには
「受け身の天才」と書いてあり、
まさに先ほど嫁が言っていたような、
後ろに投げられた際の受け身のとり方が記載されていて、
嫁の観察力に改めて感服しました。
 
その後も、いろいろとプロレスについて語りまして、
私のこんな昔話もしました。
私が小学校6年生だった頃のこと。
父親が、後楽園ホールのプロレスのチケットを
手に入れてきたことがあったんです。
チケットを買ったのか、もらったのかは覚えてません。
私は当時、中学受験に向けて猛勉強をしている最中で、
「今は勉強が忙しいから行かない」
とか言って断ったんだと思います。この辺は記憶が曖昧。
結局、父と兄で後楽園ホールに行ったんだと思いますが、
後日、テレビでその日の試合が放送された際に、
選手入場シーンで(たしか)ジャンボ鶴田の肩を触ってる
兄が映っていた、という思い出があります。
 
そんなことを話しながらWikiを見てましたら、
あるページに渕正信さんの名前が出てたんですよね。
 
渕さんと言えば、私はハンターハンター
この場面を思い出します。
DSC_3132.jpg
左のキャラが
「淵!?」
って言ってるでしょう。
これは、渕正信のことで、
右のコマのヒソカ渕正信に似てることで
こう言ってるんだ、と
嫁に偉そうに説明したのですが、
ちゃんと調べたら全然違いました(笑)
 
よく見たら、渕と淵で字も違いますしね。
こうして、私の20年くらいに渡る勘違いが
ひとつ訂正されたのです。
 
真相が気になる人は、
ヒソカ 淵」
あたりでググってください。