よれよれ将軍のよれよれ日記

日常のことをよれよれと書く日記です。

壁の中の異音

寝室にて

最近になって嫁が気づいたことがあります。

夜、寝ようとして寝室に行き、電気を点けると

壁の中から音が聞こえるのです。

普通の家鳴りとも少し違う感じで、「コッコッ」みたいな音だったり、

「トン」みたいな音だったり。

これが、電気を点けずにいると聞こえず、電気を点けるとやはり鳴るのです。

やっぱり真っ先に考えてしまうのは、

壁の中になにか生き物がいるのだろうか、ということです。

電気を点けると、多少なりとも壁の中にも光が漏れて、

それにビックリした生き物が逃げるかなんかして音を立てているのか、と。

ネズミが居るとかよく聞きますし、

実際、近所でクマネズミを目撃したことがあります。

そう言えば、アシナガバチの巣も外にあったりしたから、

もしかしたら中でアシナガバチが繁殖しているのかもしれません。

いやいや、ハクビシンの可能性も。

なんて想像はどんどん膨らみまして、

どうにか壁の中を確認する方法はないものかと思案するようになりました。

 

この音が、毎日もれなく鳴るので

嫁「今日も聞こえた」

私「絶対なんか居るよこれ」

なんて会話をするのが、就寝前の日課になっている状態で、

早く壁の中を確認したい衝動に駆られます。

しかし、実際、壁の中ってどうやって確認したらいいんでしょうか。

ぱっと思いつくのは、小さい穴を空けて、マイクロスコープ的なものを

挿し込む方法でしょうか。

そんな、特殊部隊じゃないんだから、とか思いつつも、

多分それが一番現実的だとは思います。

今は安く売ってますしね。

ただ、壁に穴を空けるのに少々の抵抗があるので、

この方法は一旦後回しにします。

 

点検口

で、とりあえず手っ取り早い方法として思いついたのが、

天井の点検口から天井裏を見てみるという方法でした。

これなら、ちょっと高めの脚立さえあれば

すぐに実行可能です。

しかし、高めの脚立がなかったので、結局これも買わないと

いけないのですが、とりあえず買ってみました。

マイクロスコープのほうが安かったんじゃ、というツッコミはなしです。

で、ついに本日、寝室の天井の点検口の中を覗いてやることにしたのです。

正直、点検口のフタを開ける瞬間は結構ドキドキでした。

だって、もしかしたら、天井中をねずみやら虫やらが走り回ってるかも

しれないわけで、となるとフタを開けた瞬間にそれらが

ぼとぼとぼとっと落ちてくるかもしれないわけで。

そんな恐怖と対峙しながら、恐る恐るフタを空けたのです。

 

天井裏

天井裏は、綺麗なもんでした。

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下に敷いてあるのは断熱材ですね。

っていうか天井裏ってこんな感じになってるんですね。

本当に、思ったよりすごく綺麗でびっくりしました。

このオレンジのケーブルみたいなのは、

中にLANケーブルを通すためのパイプです。

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このほかにも、照明用のケーブルらしき青いケーブルも走ってたりして、

思ってたよりも天井裏には物がありました。

しかし、見回しても、生き物の姿は一切ありませんでした。

そして、天井裏を見ても、壁の中はまったく見えないので、

やっぱり壁の中の状況を確認するなら、穴を空けてマイクロスコープを

挿し込むしかないなと思いを新たにした次第です。