ほろう
ここ数日の間で、4回くらい、嫁が「ほろう」という
動詞を口にしました。
「ちょっと外でほろうね」
みたいな感じで使います。
別に、実は嫁が彫刻家で、「彫ろう」と言ってるわけではなく、
平安京エイリアンを埋めるために「掘ろう」と言ってるわけでもないのです。
使われるシチュエーションでなんとなく意味は分かっていたのですが、
今朝、ふと調べてみました。
やっぱり北のほうの方言で
「払う」
「払い落とす」
みたいなニュアンスで使うようです。
ほこりで汚れたものを手に持って
「外で、ほこりをほろってくるね」
といった使いかたですね。
嫁は東北出身なのです。
この「ほろう」を聞く度に、私の頭の中には「幌（ほろ）」が連想され、
ワゴーン・マスター 急げよ幌馬車〜
と歌ってしまいます。
つまり、ここ数日の間で、私は4回くらい、
ワゴン・マスターを歌っているということです。
裸族か
今朝、会社に向けて車を出した直後、近所のKさん宅の前を通った際に、
Kさん（旦那さん）とすれ違いまして、
フロントガラス越しに軽く会釈をしました。
普段はラフな格好をしているKさんが、
珍しく、ワイシャツとスラックスでビシッと決めてるのを見た嫁が
嫁「今日はちゃんと服着てるね」
私「まるで、普段、素っ裸でこの辺を徘徊してるような
言いかたをするじゃないか」
言いたいことは分かりますが、言葉だけ聞いたら
とんだ言いがかりですね。
母からの封筒
今日はもうだいぶ精神が疲れてしまって
20時頃に会社を出ました。
今日はバーミヤンに寄らずに帰りました。
私もいい大人なので、バーミヤンに寄らないこともできるのです。
家に着いたのが20:40くらいだったでしょうか。
帰宅して、嫁が郵便受けを開けたところ、
私宛に、厚めの封筒が入っておりました。
しかも、差出人は私の母。
なんだろう。札束でも入ってたら嬉しいなと思っていたら
嫁「多分、いい本を見つけて送ってきたんじゃないかな」
開けてみたところ
嫁正解！
肩を治すためのストレッチ本でした。
以前にも書きましたが、私の母はストレッチ教の敬虔な信者であり、
あらゆる不調がストレッチで解消されると信じているのです。
以前、90歳くらいの大叔母と母が会話をしていた際
大「最近は背中が痛いのよ」
母「ストレッチしてみたら」
大「いや、もう身体もそんなに動かないよ。ストレッチとかじゃないんだよ」
母「きっと、いいストレッチがあるよ」
大「お前もこの歳になってみろ！」
なんていうやりとりもあったのですが、
母の信心がいつまで通用するのかは興味深いところではあります。
とりあえず、母にはLINEでお礼を言っておきました。
時は止まる
ドラクエウォークのふくびきが新しくなり、
嫁がマイレージでチケット100枚をゲットし、
さらにジェムも6,000貯まってるというので、
10連を3回引いてみたところ
（SS1枚撮り忘れ）
いやあ、黄龍の道着上が出てはいますが、結構なゴミっぷり。
この惨憺たる結果を見て、気分が沈んでしまった私は
私「どんよりだー」
と言いながら、リビングの床に倒れ込むようにして寝転りました。
そのまま目を閉じて、少し寝ようとしてみたり、
手足を無駄に動かしてみたりして、
あ、そう言えば床に寝転んでも左肩が痛くない、
なんてことにも気づきつつ、しばらくうだうだしてたのですが、
ふと時計を見ると、20:45。
お、まだ21時前じゃーん。
まだまだ時間ある。バーミヤンに寄らずに帰った甲斐があったわー。
と安心し、またしばらくうだうだしてから
時計を見たら、20:45。
お、まだ21時前じゃーん。
夜はまだこれからだー。もうしばらくうだうだしていよう。
あれ？ 会社を20時に出て、今が21時前ってことはない気がする。
と、ようやくここで気づき、
私「時計止まってるよね？」
嫁「あ、止まってる。今 21:15 」
やっぱり21時過ぎてるじゃーん。
っていうか、上に貼ったウォークのガチャ結果のSSの時点で
21時過ぎてますね。
時計が止まってることに気づいていない間は、
時間が無限にあるようで、少し幸せを感じていましたが、
思ったより時間が過ぎてる現実を知って、
少し損した気分になりました。
差し引き、若干マイナスでしょうか。
そして時は動き出す
止まってる時計に対して、私が敵対心をむき出しにするものだから、
嫁が早々に電池を入れ替えてくれました。
大変お手数をおかけします。
その時計は、電波時計で、電池を入れ替えると
長針短針がグイーッと動いて、一度、0時を指すのです。
グイーッと動く時計の針が気になるよつば。
かすかに「ガガガ」という音も出るので、
だいぶ気になっちゃってる様子です。
一度、0時を指したあと、しばらくすると電波を拾って、
正しい時刻まで、またグイーッと針が動きます。
時計の針が気になってしょうがない猫2匹。
こうして将軍家の時は、正しく刻まれるようになりました。
でも、いっそのこと、明日が来なくてもいいですよ。
永遠に今日を繰り返して生きるんだ。
でも、どうせ繰り返すなら、
感激どんどんに行った日とかを繰り返すことにします。
